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※思いっきりネタバレです
いつきくん!別人…!
こんなに変わるキャラなかなかいないです。この本に萌えられるかどうかは、チェンジ後のいつきくんを愛せるかどうかにかかってますね。
はじめは初心で未経験なカワイコちゃん。昴の一挙手一投足にドキドキして、彼に抱かれたいと頑張るいつきくん。
が、、!!!!後半、本性現る。
「ぜんっぜん足りなぁい」という言葉とともに形成逆転!15歳という歳の様相まって、昴が降参するまで搾り取るインランちゃんに!!!!
(本当にハジメテだったかが最後まで謎だったんですが、、どうでしょう?
その後も昴の数々の策略(いつきに大人の余裕を見せるために頑張る昴)を見破り、本人のいないところでその可愛さに悶え、ベッドでは完全に主導権を握り、、。
なかなかいないタイプの受ちゃんなので、ハマる方にはガッツリハマらと思います。実は可愛い攻めと、襲い受が好きな方におすすめです。
いつきがオセオセなぶん、昴がちょっと頼りなく見えてしまったのが残念でした。
メイン二人が強烈な個性を持つキャラでした。
最初からキザっぷり全開の昴は昔のトレンディードラマを真似してるのか中二病なのか、とにかくイタさが突き抜けてます。とことんまで振り切ってギャグの領域に入ってるので、笑いながら読みました。セリフだけでなく表情も自分で作り込んだっぽく見えますし、吐息で間を作る感じが演技っぽい。このノリが徹底してて昴の素でもあるらしく、もはや清々しい!
昴は裏の顔があって本当に本当に良かったです!ほっとしました!笑。最後まで昴のイタいあのテイストで突き進まれたらどうしようかと思ってたので。あんな感じの振る舞いなのに、ある意味純粋で騙されやすい昴に策士受けの組み合わせが最高です。
で、Hシーンで初めて正体を明かすいつき。もうめっちゃ笑いました。そこからの昴は動揺しまくり翻弄されまくりで笑えて楽しい。策を練ってもいつきに転がされてるだけなので面白いです。
不思議な関係性の二人ですが、ちゃんと本気で恋し合ってるので安心?できます。9割ギャグ作品として萌え×2です。
オオカミさんに引っ掛かっちゃった仔羊ちゃん
オオカミの手練手管にかかって踊らされて
ゲスいのよ いい年こいた大人が子ども相手に 煽るだけ煽って与
ないって
フタ開けてみりゃ本気で恋したことのない恋愛クソ童貞
何が 俺を理解しない奴はいらない だッ!
性悪策士っていいよね
ビッチじゃないのよ 性悪な策士
メソッドとはよくいったもんで 好みのタイプを演じて確実にモノにする
相手が気づいた時には 離れられないくらいガチガチに縛ってる
裏表の切り替えスイッチもバッチリ
そんじょそこらの策士じゃないわよ この性悪仔羊
年下に主導権握られ どんどんハマって抜け出せなくなる
なのに どうしてもカッコつけたい哀れな大人
もうね ごめん 笑ってしまった
こういう単純なお話って 身構えてかかると裏をかかれてつい
だって 勝てないんだもん 何をどう頑張っても
出だしのあのスカしたお前はどこ行った?ってくらい情けないんだもん
一枚も二枚も上手な仔羊ちゃんと 仔羊ちゃんに思いっきり踊らされる哀れなオオカミさん
なんだこりゃッ!って感じだけど面白かったわ
恋は人をバカにする
いやもう 破れ鍋に破れ蓋 ←おんぼろじゃんw
ぴったりすぎて 欲望だーだー
しのぶと一緒に このふたりいつまでも見てたいわ
※ しのぶ(バーのママ)のツッコミがいい味だしてるのよ これがまたッ!
中立と萌えで迷いましたが、辛口めの評価にしてしまいました。実際はその中間くらい。
ぐいぐい言わせているバリタチのリーマンイケメン、昴と、かわいく何もしらないゲイバーデビューの依月。
一度だけのつもりが、かわいい依月に昴がだんだんとはまっていく。。
そういうストーリーでした。
ただ、テンプレ展開でないところが、依月のキャラ。
実は昴を落とすために色々策を練っていたちょっと腹黒という設定なのです。
ありきたりなストーリーでないことは評価できるのですが、どうもこの依月のキャラがぶれているような気がして、今ひとつすっきりせず「中立」の評価になってしまいました。
かわいいだけじゃない、人間そういうものだと思います。
そして、自称バリタチが(最後までリバはありませんが)精神的に攻められるっていうのもいいし、襲い受けもよい。
しかし、依月は本当に腹黒で最初キャラを作っていただけだとも思ったのですが、後半でラブラブになった後のプライベートでもそういうキャラっぽくて、つきあってもそれだと完全に素ともいえず大変じゃないかなあと思ってしまいました。
やっぱり、ウブなふりをして相手に近づく、というのが好きになれないのかも。これが女子マンガの女性だったら嫌なキャラだよなあ、とか。。
レビューを書いた記憶があるのですが、なかった。
ので、改めて足跡を残させていただきます。
たしか当時、広告でよく出ていて、気になって購入した記憶があります。
広告で見る限りでは、スマートなタチが初心者のネコちゃんに落ちるまでの攻防を楽しむ作品だと思っていたのですが、蓋を開けてみたら…。
リーマンの昴は、引く手数多のタチ中のタチ。
整った外見にスマートな身のこなし。
タチ専すらも「お前になら抱かれても…」と言ってしまうような男。
そんな彼が行きつけのバーで出会った依月(いつき)は、20歳になったばかりの真っ白な男の子で…。
ピュアな依月を「昔の自分を見ているようで可愛い」と言う昴は35才。
年の差15才、ゲイ界隈での経験差も15年です。
そんな2人が出会って、何度も会ううちに、昴が完全に保護者枠に。
可愛すぎて手が出せない。
依月がいろいろしたがっても、可愛すぎてブレーキかけちゃう。
でも他の人間が依月に手を出そうものなら飛んでいって阻止。
これは庇護欲なのか、独占欲なのか。
最初の「スマートな大人の男」はどこへやら。
ひたすら昴のもだもだを見せられます。
この辺りを「楽しい」と思うよりも「もどかしい」が勝ってしまうと、萌え切れない可能性が高くなります。
昴の気持ちが「恋」ではなくて「保護者」に見えてしまったわたしは、萌え切ることができませんでした…。
そこへ依月の本性見せられた日には…。
このどんでん返しを楽しむ余裕が、わたしの中に残っていなかったのが残念。
この展開を楽しめる方は、かなりのBL上級者じゃないかなあと思うのです。
仮面を外した依月が、ただの淫乱ネコにしか見えず…。
初めてっていう言葉すら、嘘に見えてしまう…。
欲しいものを手に入れるためなら、相手が長年かけて作り上げてきたものを全部壊してもいいという考え方には同調できず…。
凝り固まった「悪い大人」の枠を取り払って、自由にしてあげるっていうのとは違うような感じ。
そんなわけでわたしにはちょっと合いませんでした。
こういう流れでバリタチをネコに、というのじゃなかったことだけが救い。