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僕を憎んでよ 一生
ページを捲る手が止まらないとはこのこと。怖いもの見たさに一気に読んでしまう展開の面白さはピカイチですね!
3巻は仕事を辞めて燻っていた春樹の元に光がやってくるところからです。うーん。光はあくまで最初から春樹に愛されていると思い込んでいるのがすごく不思議です。あんなに涙を浮かべて嫌がっているところを犯したら相手がどんな気持ちかなんて簡単にわかるでしょう??
クラス男子の彼女の件といい、人の感情に疎いのかな??
光の母親の妊娠をきっかけに崩れていく家族。
母親の勘ですよね、これは。ただし脅され犯されているのは春樹の方という……。あなたの息子はとんでもない事してますよ??早く気づいてあげて欲しい。
春樹も憎むように光を見て心を殺しているけど、体は生理的に反応してしまうのが本当に可哀想。
そんな中、唯一番外編での英先輩!!やっとあの時の春樹に気づいてあげられそう!?
いや、きっと英先輩には春樹は助けてあげられないのはわかっているんです…だけど縋りたくなる。どうか春樹を助けてあげて欲しい〜!!
最終巻、手前の第三巻!
三人がグルグルと暗い中を巡っている感じがさすがカシオ先生!
痛い、重いお話があまり得意ではないのですがこのお話は読める!!むしろ大好き!
さて、三巻でも相変わらず拒否する受けですが、それでも追ってくる弟。
年下の無邪気ゆえの狂気。
もうゾクゾクします。
いいシーンが盛り込まれてます。
家族との関係にも亀裂が入り、これは泥沼しかないのでは…?
そして後半では先輩視点が…!
いや~~三角関係が面白い!
壊れてく過程を経て
とうとう無の境地に向かってる感だわね(´・ω・`)
心は壊れて何も感じなくなり
身体だけは無の心に反して快楽おぼえ
かってに吐き出す
求められるままに体をさしだし
あまつさえそれを受け入れたかのように振る舞う
けれどやはりまた。。虚無
弟くん視点が入ったのが今回ちょっと
動いたかなというところ
この子はもっと前に壊れてしまってる感いなめんが
兄を想い、求める部分においてはホントウが多いのかなと
ただ相手の気持ちや言葉をきちんと汲み取る能力が育ってないのかどうなのか
先輩の気づきからの展開もきになるところ
しょうみ先輩とのほうが見てる側からは安定なんだけど
やっぱり墜ちた者同士おわるのかなぁ
光のエピソードからスタート。
光のヤバさが盛りだくさんですな。
母親を汚ないと評してみたり、今さら罪悪感のようなものを感じたり。
春樹になじられて咄嗟にあの返しをするのは最早才能かもしれない。
春樹のライフはめでたく0となり入院。
この後の春樹はもうどうにでもな~れ状態。
先輩の気付きについては、良いんだけど、あなた前巻でセカンドレイプしてんじゃん(語弊があるけど敢えて使ってます)
そこは綺麗に忘れてるのよね。ここを自問自答してほしかった。
評価は大まかなストーリーだけなら神だけど詰めが甘いから中立。
2巻目で英エンドはないな〜と思ってたら、ワンチャンありそうな雰囲気が出てきてしまいました。しかし期待は禁物である。
春樹の落ち切っていく感じは大変好みです。このままどこまでも行って欲しい。光が一瞬己を改めようとしたのは腹が立ちましたね。もっと落ちきれよ!と。汚れ切ってないとでも思ってるのか、引き返せるとでも思ってるのかって気持ちになるし、光はかなり子どもです。
1巻萌でしたが、割に面白くなってきました。4巻まで全部買ってるので続けて読みます。