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5巻から『次巻を読む』を選択して続けて読んだので、最初新キャラかと思ったら全くの別作品。ガッカリしながらも読んだら当たり前のように面白く、魅力的なカップルでした。
『欠けた景色』は特に好きです。この後2人はどうするんでしょうか。遠距離?どっちかの方へ引っ越す?それとも2人で別天地?妄想が止まりません。続きが読みたいなぁ。
ナタリー…アンガスとやっぱり引っ付いちゃったのは予想通りですが、兄ちゃんのベッドで致すのにはドン引き…。いや、流石にベッド交換してるかな?そうであってほしい。
そしてまさかのケヴィン登場。ジェイクの嫉妬確定にワクワクしましたが、まさかジェイクが未だにアドリアンを蔑ろに扱ってしまったことへの悔いと、ケイトへの裏切りと家族への罪悪感から自分がアドリアンと幸せになれることを信じることが難しい時があると告白したことに切なくなりました。
それからの慰めエッチでまさかのジェイクの発言にアドリアンと一緒に驚きました。
経験が少なくソロプレイが長いことを1人壁打ちテニス・卓球の王者と自分を例えるアドリアン、好き。
リバは大好きですけど、こんなにドキドキするリバはそうそうないです。シートベルトなしで逆ハンドルの外車をぶっ放す感覚なのかぁ…。
誰かとの60年よりジェイクとの6ヵ月を選ぶというセリフ…最高過ぎ。そりゃジェイクも噛み締めちゃうよなぁ。
アドリアンはジェイクの家族を自分の都合・理想でジェイクを捨てた最低な家族と断罪していましたが、結局ジェイクの家族。悪役にはなりきれなかったんですね。愛情をかけて育てられたからこそ親を失望させたくなかったのでしょうから。
義妹は怖かったですが、1番受け入れていなかったはずの父親が笑顔で迎えてくれて本当に良かった。
プロポーズ…ジェイク、いい男過ぎるぜ。本当ズルいわぁ。
ナタリーの子供、エマ並みか以上にアドリアン伯父バカになりそう。ジェイクも。はぁ〜幸せな読後感でした。
ジェイクママ、アドリアンが似てるって俳優ってまさか…マット・デイモ…?え、ちょ……
・『雪の天使』+後日談
・『欠けた景色』
・『アドリアン・イングリッシュ』後日談
『雪の天使』と『欠けた景色』は短編の電子書籍で既読。『アドリアン・イングリッシュ』とは完全に別の話です。
この二篇だと『欠けた景色』の方が好みでした~~こちらの後日談も欲しかったです!
『アドリアン・イングリッシュ』の後日談について。
五巻のその後、付き合い始めて最初のクリスマスの話です。
二巻に出てきたケヴィン・オライリー、彼の失踪した恋人探しが今回のミステリ要素。
事件自体はシンプルな内容でわかりやすい。
その分、家族についての話がしっかりありました。
ハッピーエンド!
番外編とのことですが、他にシリーズ以外の短編が入っていてました。全部ジェイクとアドリアンの話かと早とちりして「やった〜いっぱい読める!」とぬか喜びしてしまった・・・
シリーズ番外編は殺人事件は起こりませんが、行方不明のケヴィンの恋人を探すというストーリーを主軸に、ナタリーの妊娠ややジェイクの家族との対面などあれこれが絡んで、とても面白く読めました。ホント、ストーリーテラーですなぁ。
そして、ラストがパーフェクトでした。これで安心して眠れます!
3カプ収録の短編集。各作品につながりはないため、どこから読んでも問題ない。私は我慢できずにアドリアンシリーズから読んだ。このシリーズはロンドンでクリスマスを過ごす二人のSSと、また二人で事件を解決する中編の二本。
他2カプについてはそのうち短編の方に書くつもりなため、ここでは割愛。短編売りのものとこちらは絵師が違い、こちらの方が挿絵枚数は少ない。
「Christmas in London」
アドリアンの家族と過ごすクリスマスを、早めに切り上げようとする二人の短いお話。その後の中編の前日譚のようなもの。
なんだかんだ言いながらも、上手くいってるんだなあと分かる会話に心が温まる。相手を信頼しきった様子が見れて良かった。
「So This is Christmas」
シリーズ二冊目に出てきたワンコキャラ・ケヴィンが再登場し、二人が事件に巻き込まれていくお話。いろんなところでプチトラブルが発生して忙しい。
すっかり恋人らしくなった二人には、甘い空気が漂っていた。
最終巻時点ではまだジェイクの変化に毎度驚き、人前で触れてくることに戸惑っていたアドリアンが、この話の中ではそれを普通に受け止めている。
相変わらずキャンキャン言うアドリアンに対するジェイクは、驚くほどストレートに口説いたり折れたりしていて、その変化もとても良かった。アドリアンの家に住むという提案も、プライドから突っぱねそうなイメージだったジェイクが、それなりに受け入れていた。
二人に良い時間が流れたんだなあと思わせてくれ、幸せな気分になれた。
事件を解決した後は、二人にとっての大きな山場、ジェイクの家族との新年パーティへ。心配したほどの辛辣な描写はなく、希望が見える様子にほっとした。
ラストはご褒美のような甘々。本当にあのジェイクか?と疑い、本当にアドリアンシリーズか?と確かめたくなった。一冊目を読んだときには、まさかこんな結末が待ち受けているとは思わなかった。
しばらく余韻に浸りたい、読めて嬉しかったシリーズ。
表題作と、他読み切り作品が収録された短編集。
アドリアンシリーズは表題作のみ。それでも半分以上、170ページ分ほどありました。
電子はそれぞれ単話売りもあり。
よかった。やっと笑顔の2人が見れました。
自分の殻を破った人は強いね。揺るぎないものを持ってる。
人前でアドリアンのうなじにキスなんて、2年前は考えられなかったろうな。
もうベタ惚れしてますってひしひしと伝わってくる。
ベッドの上でもね。
ジェイクが初めて受け身になる描写あり。
あと今回はシリーズで一番笑いました。
笑う場面ではないと思うけれど、絵面を想像したら思わず。
大人二人がアドリアンを挟んで怒鳴り合ってる。
一人はアドリアンの耳に、一人はアドリアンの顔に向かって。
(アドリアンの皮肉であって、取り合っている訳ではない。)
こういったシュールさに弱いです。アドリアンはコメディアンだなあ。
やっぱり彼の皮肉集が欲しい。