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SWEETと呼ぶにはまだ早い

sweet to to yobuniwa mada hayai

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表題作SWEETと呼ぶにはまだ早い

芳賀直哉(22),新人パティシエ
香川 結(26),パティシエ

その他の収録作品

  • first×××

あらすじ

才能はあるが無愛想な新人×製菓以外はポンコツな実力派

ケーキ店でパティシエとして働く香川は、ある日同棲中の彼女から「他に好きな人ができたから出ていって」と部屋を追い出される。行くあてもなくふらついていると、同じケーキ店で働く新人・芳賀に見つかり、「しばらく俺んち住んでもいいですよ」と同居を提案される。住居が決まり安心したのも束の間、芳賀の喫煙を発見してしまい、なぜか煙草を辞めさせるために毎日キスさせると芳賀と約束して…?!
パティシエ同士のラブタクティクス!

作品情報

作品名
SWEETと呼ぶにはまだ早い
著者
麻酔 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784864423212
3.8

(123)

(27)

萌々

(57)

(32)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
14
得点
463
評価数
123
平均
3.8 / 5
神率
22%

レビュー投稿数14

一途くんがイイ!

ケーキと聞いて飛びつかないわけはなく。
レビューを書いたと思い込んでいたのですが、書いてませんでした。

仕事を終えて家に帰った途端に、同棲していた彼女にフラれたパティシエの鮎川。
途方に暮れていたところに、他店から移ってきたばかりの芳賀と出くわして…。

ルームメイトが出て行った芳賀の家にお世話になることになって、という同居もの好きにはたまらない設定。
長身の芳賀と小柄な鮎川のサイズ感もいいし、ケーキも芳賀の作る朝ごはんもおいしそう(鮎川の親子丼は除外)。
煙草を吸う芳賀を咎めて、やめる代わりに毎日1回キスというのはややありがちだけど、パティシエだし、味覚は大事だし。

芳賀のキスの仕方がまた…、イケメン。
無表情で奪ってきます。
最初は胸ぐら掴んで、っていう変わったスタイルですが、「今、したくなったんで」「今日の分、まだですよね」ってガツガツ奪いにくるのにときめきます。

肝心のストーリーですが、鮎川と会ったことがあるという芳賀と、覚えていない鮎川の認識のすれ違いがメイン。
ケーキのことは覚えていても、人の顔や名前は覚えない。
才能のあるひとって、コミュニケーション上に何らかの欠陥があることが多いけど、鮎川はまさにそれ。
そのせいで芳賀をイラつかせたり、泣かせたり。
自分にとっては人生を変えるほどの運命の出会いだったのに、相手は覚えていないというのは、たしかにかなりきつい。
その悲しさと苛立ちに切なさも混じって、絶妙な塩梅。

芳賀が「ミエル」に移ってきた理由を鳥頭・鮎川芳賀が知ってからが、ジリジリの連続でした。
意識して、すれ違って、さらにすれ違って。
このジリジリ感がたまらんのです。

良い具合にジリジリして迎えるラストもいい。
なんとなくパティシエとか、なんとなくケーキ屋が舞台だけど、あんまりケーキは出てこないよっていう作品も多い中、パティシエという設定をしっかりと使った展開で大満足でした。

描き下ろしでは、鮎川がすっかり忘れていた2人の出会いが読めます。
これは覚えてなくても仕方ないかなあ。

無表情イケメン芳賀の一途さにときめき、ケーキばかな鮎川を愛で、おいしそうなケーキを何個も見られる。
素敵な1冊です。

1

好きな要素満載で大満足♡

好きなタイプのお話でした!

小ボケに小ツッコミのかけあいがおもしろい。
香川のTシャツネタとかw

天然ギャップ萌え年上に、塩対応の年下がアンタ呼びでじわじわ迫る。ドキドキしながら、ぐんぐん読めます。

仕事っぷりもかっこいい。
香川の仕事モードが普段とのギャップで笑えるし。
2人のきっかけも仕事を通してだったしね。
香川はな〜んにも覚えていなかったけどw
芳賀が不憫だ〜。
その分、香川に言いたいこと言ってたねw

芳賀が無愛想で辛辣ながら香川を好き好きなところに萌え〜!
たまにデレるのがまたかわいい。

絵もきれいで好み。
ちゅうシーンも良いです(好き)

0

まだ甘くないけど、これからどんどん甘くなる絶妙なパティシエCP♡

初めて読んだ麻酔先生の作品です。
麻酔先生は絵が綺麗で読みやすいです。

ケーキ店「ミエル」の新人パティシエ 芳賀くんとチーフパティシエの香川さんのお話。

芳賀くんは専門学校時代に参加したコンテストの講評会で出会ったチーフパティシエの香川さんに憧れ、念願かなって「ミエル」で働くことになりました。

ある夜、同棲していた彼女に別の男性と一緒に住むからと家を追い出され、道で途方に暮れていた香川さん。
偶然通りかかった芳賀くんに見つかり、事情を説明すると芳賀くんのマンションでルームシェアを提案されます。
結局、芳賀くんと同居することにした香川さんは、芳賀くんがベランダで喫煙しているところを目撃してしまいます。
パティシエは味覚が大切だから煙草を吸うことに大反対の香川さん。
そこで、芳賀くんが煙草の代わりに出した交換条件は、香川さんと1日1回キスすることで…。
芳賀くんはゲイだったのです。

芳賀くんは初めて香川さんに会った時から、ずっと好きだったのでしょうね。
香川さんに憧れて、他店で働きながら「ミエル」のパティシエ募集を待っていたのです。
そして、芳賀くんはやっと香川さんと一緒に働く夢が叶ったのですが…なんと、香川さんは芳賀くんのことを全く覚えていなかったのです(泣)
なんとか思い出してもらおうと頑張る芳賀くんの努力も空しく…。
香川さんは優しくていい人だけど、製菓以外はポンコツなのです。
コンテストで出品されたケーキは覚えていても、人の顔は覚えられません。

不愛想だけど押しが強い芳賀くんと優しいけれど流されやすい香川さんはすごくバランスがいいCPだと思います。
芳賀くんって溺愛するタイプですよね。
きっと、香川さんを公私共にサポートする「攻め嫁」になると思います。
香川さんは無自覚でポンコツなので、芳賀くんに愛されていればいいのかなと(笑)
いつか、香川さんがオーナーパティシエとして、芳賀くんとパティスリーを出せるといいですね。

とても可愛いストーリーなので、いろいろな洋菓子を含めてもっとパティシエの世界を見たかったです。
あと、香川さんがエロいHシーンも、もうちょっと見たかったです(笑)
ぜひ、続編をお願いします。次はやっと「SWEET」になるのかな?

「不愛想な年下攻め」と「流され受け」が好きな人には、特におすすめの作品です。

2

続編希望です!!!!!!!

初めて読んだ麻酔先生。
絵がとても美しく、ボケとキュンが丁度いい割合で織り込まれ、テンポもよくとても読みやすかったです^^
コメディシーンは普通に吹き出してしまう程面白かったですw

パティシエの後輩×先輩です。
私は攻めの芳賀に萌えました!!!(*´ω`*)
寡黙、でも言いたいことはハッキリ言うところが読んでて気持ち良いですw
そのズバズバいう気質が受けの香川と相性バッチリだったということですね〜!
そんな芳賀に、年上であるはずの受けが翻弄されて戸惑うところはBLの醍醐味感ですねえ
ご馳走様です。始終にやけてました。

物語はしっかり完結していますがくっついたのがお話の終盤なので、もっと2人のイチャイチャを見たいよ〜!と思うところでエンドです。

この二人なら続編が出せると思います!出ないかなあ〜



4

パティシエBL

お仕事BLとしても楽しめた1冊でした。パティシエについてきちんと調べてらっしゃる感が!麻酔先生働いてたのかしら?

年下×年上好きです!香川(パティシエ 実力者)は童顔で小さめなのであまり年上にも見えませんが、関係性は完全に後輩とその憧れの対象です。無表情で色んなことに興味薄そうな芳賀(香川の追っかけ笑)が、香川には押せ押せなのがいいですね!

ダサTシャツキャラってよくいますけど、描き文字の笑える系で、香川のTシャツは英字のガチダサなのが地味に面白かったです笑

1

かわいらしいパティシェ同士のお話

才能あり自分にも他人にも厳しい香川と、寡黙ながら仕事と香川への尊敬の想いが強い芳賀のカップル。

香川は無自覚で、仕事以外はだめだめで恋にも疎い。彼女に追い出されて家がなくなったところを、芳賀に拾ってもらう。BLはこういう設定が多いけど、この辺はあまりに非現実的でちょっと萎えるところ。

そんな香川に、以前から憧れていた芳賀。パティシェなのにたばこを吸っているところを香川に見つかり、すわない代わりにとキスをねだる。これも、まず仕事に対して真摯になろうよ、とちょっともやもやするところ。
芳賀はもともと、先輩としてだけでなく、恋愛対象として香川に憧れていたのですね。そこでキスということになる。普通だったら、ここで芳賀の気持ちに気付くはずですが、香川がぼんやり(しすぎ)でなかなか恋にはならない。

しかし、コンテストで、芳賀の作品をみて恋愛がぐっと進展。

全体に甘くてかわいい恋のお話でした。
いやな人が出てこないのもいい。

0

表紙の甘やかさは既にSweets♡ 溢れ出る想いはフォンダンショコラ♡

麻酔先生の作品は、「赤い林檎の中身事情」と「ユーアーマイオール」を既読でして。
どちらも高校生もの、だったので。そういうのがお得意な方だと思い、表紙からして成人男性っぽい本作は何となく避けて来ました。けれど、この甘やかなピンク色の表紙は気になっていて。
今回、BLアワードの表紙部門でやはりランクインされていたのを拝見して、やっぱり読んでみたいと思った次第です。

表紙の雰囲気そのままに。甘くて美しいスィーツを作り出す、パティシエ業界が舞台。
新人の芳賀は、ひょんなことから優秀なチーフ、香川さんと同居することになりますが、最初っから
芳賀は香川さんに想いがある様子。チーフの香川さんは、厳しくて、スィーツの事には熱心で勤勉な上司だけど、生活能力は低く、興味の無い事には無頓着。
なので、芳賀の想いにもてんで気付かない。
今ドキの低体温男子を気取っている芳賀が、その気付いて貰え無さに、傷付いて。
ちょっと泣いてしまうところが可愛くてしょーがない‼︎ です。
え⁈ 泣いちゃうんだ⁈ っていう。これまで、そのポンコツっぷりに舌打ちをされたりして来た香川さんも流石にこれには心が動く。ベタな展開ももちろんありますが、低体温男子の芳賀の、そのシレッとした表情の下に、熱くて甘くトロけ出す。そうね、フォンダンショコラみたいな。
気持ちが溢れ出てくる様で。きゅんとしました。
そうそう、出て来るスィーツも綺麗で美味しそう♡ 私は甘いものはそーんなに好きでは無かったりするんですが、綺麗なものが好きなので。ホテルのカフェのアフタヌーンティーにはよく行きます。
ツヤツヤとしたチョコレートの表面の美しさ。飴細工。フルーツをふんだんに使ったタルト。
リキュールの香り。季節を彩る繊細な造形。
スィーツには心を満たす甘さがあります。そんな甘やかな気分で満たしてくれる、素敵なラブストーリーでした♡

描き下ろしの、芳賀が香川さんを好きになったきっかけ。ファーストコンタクトとも言うべき、
想い出の「first ×××」も可愛くて。この時のこともしっかり描いてくれてるのも嬉しい。
香川さんは全然思い出してくれなかった、芳賀にとっては大切な大切な想い出。
芳賀の記憶に残る、香川さんの笑顔は、きっと。どんなスィーツよりも甘いんだろうなぁ♡って。

0

いいカップル

香川のポンコツぶりが!鳥頭すぎる。
仕事以外はてんでダメな香川ですが仕事は出来る!顔付きも違う。

才能ある新人芳賀。
なんか無表情でとんでもないことを言い出して。香川も言いくるめられちゃって。

でもたまに笑うところがいいんですよね。
二人は実は会ったことがあったけど香川はどうしても思い出せない。
芳賀にとっては3年前から憧れの人なのに…。

香川も芳賀を好きになって、会ったことも無事に思いだしめでたくベッドイン!

次の品評会のご褒美はなんでしょうね?

1

ポンコツ受が可愛い!

惜しい!
後半までゆっくりだったテンポが、最後に急展開。。。ページ数の関係なのかなぁ。
と、言うわけで途中まで神評価を付けたいくらい、面白くドキドキしたのですが、萌×2にしました。

表紙が可愛くて購入。
初めて読んだ作者さんでしたが、さっぱりとした綺麗な絵で、好き!
ベテランパティシエの香川は、同棲していた彼女に家を追い出され、街中で新人パティシエの芳賀に会う。そんな流れで一緒に住むことになり。。。
この香川さんが、仕事は出来るのに、それ以外はポンコツで鳥頭!
このポンコツっぷりが堪らなく可愛くて、笑えました!Tシャツとか最高!
以前香川と芳賀は、会って会話もしているようなのに、香川は全く覚えてなく、人の顔もすぐ忘れる。
「何か特徴あったら思い出すんだけど」と別の人の事で言ったセリフを芳賀は聞いていて、以前かけていたメガネをかけてみるが、全くスルー。芳賀が不敏です(笑)
一緒に住むお礼として、1日1回のキスには、ええ?!となりましたが、香川があっさりしていて、流されやすい受好きには、良い作品でした。

最初にも言いましたが、後半の急展開以外は、本当にツボです。

8

無口攻め

単純に私の萌え属性の話で、楽しめました。ぶっきらぼうな攻が好きです。表に出さないだけで、すごく受のことを好きなところとか。絵柄も好感が持てるし、変なデッサンの崩れとか無いし、気持ちよく読めました。

1

面倒見のいい攻め×ケーキつくり以外はポンコツな受け

パティシエ同士のおはなし。
受け(香川)は能力をすべてケーキ作りに持っていかれて日常生活がポンコツな黒髪ちゃん。
攻め(芳賀)は受けに憧れて、香川の在籍するパティスリーまでおいかけちゃう無口っこ。

香川が同棲していた彼女にフられたことをきっかけにふたりは同居をはじめ、香川の日常生活能力/Zeroっぷりが露見します。

冷凍庫での一件はベタですけど、いつの間にか大切な存在になっていた芳賀があの場面で来てくれたらキュンとしますよねー!

すごくいいおはなしなのにもったいないなあと思うのは、コンテストの作品で香川が芳賀の想いの深さに気づく、そこのところで何かもうひと展開あるかな!と期待して読んでいたのでそこですね。
香川が過去に出した作品のモチーフのアンサーを芳賀がつくったのかなあと思いながら読んでいたので。

かわいいふたりだったので、これで終わっちゃうのもったいないなあと思います。
おもしろかった!

9

ギャップ萌え

仕事以外ポンコツな香川さんがとにかくかわいい…挙動一つ一つが萌えポイント満載で、個人的に冷蔵庫に閉じ込められてたところに芳賀くんが来てくれた時の、後ろ向きに倒れた香川さんがたまらなくツボでした。

とにかくかわいいんだけと、ただただかわいいだけの受けではなくて、仕事中は鬼のチーフ、先輩であり、攻めの芳賀くんの尊敬するパティシエで、努力と才能の人…。仕事中はぱきぱき指示してなかなかの鬼上司っぷりなんですが、そのギャップが萌え萌えでしたぁ……。

年下攻めいいです、いいですよっ!芳賀くん寡黙で感情が表情に出にくいのに、香川さんの言葉や態度にシュンてしたり、喜んだりしてるのがたまらない。

エロ少ないですが、香川さんが芳賀くんの存在の大きさと、自分の気持ちに気がつくまでがゆっくりじんわり描かれて読後ほっこり幸せに浸れました!
やっぱり麻酔先生の作品大好きです✨

9

萌え所満載です

麻酔先生がもともと大好きですが、今回は特に好みド真ん中の作品でめちゃくちゃ萌えました(≧∀≦)

あー!もー、同居に萌える!同居に萌える!!
この二人、距離が近すぎるだろー!!
私の目が腐ってるせいか、同居生活が普通にイチャついているようにしか見えて来ない!
と、終始もだえながら読ませていただきました。

感想のみです。
まず、キャラクターがとてもいいのです。
受けの香川ですが、才能があるパティシエ。職場ではバリバリやっていて尊敬されてるのに、私生活になるとダメダメなのです。トーストを食べればパンくずをポロポロこぼし、料理をすれば得体の知れない物体が出来上がる。そして私服のセンスがめちゃくちゃダサい。
そのギャップにやられちゃうんですね。

そして攻めの芳賀。こちらは無愛想でやたらふてぶてしい。そして、それ程口数は多くないのに、香川にツッコミを入れる時だけは的確で素早い(笑) 
また、実はパティシエの香川に憧れていて、その腕を尊敬してる所が可愛いと申しましょうか・・・。
そんな彼が、香川を「アンタ」呼びしながら、生活能力の無い彼の面倒を細々見るのにも萌える。
そしてこれまた、香川が芳賀の事を「お前」呼びしてるのにも萌えます。夫婦か!!
すみません。個人的に部分萌えもするのです。

あと、二人の関係性の変化も萌え所でした。
普通、煙草を辞めさせるために毎日キスて時点で疑問を持ちそうなものですが、そこはそれ、ちょいポンコツな香川なので、なんとなく受け入れちゃってんですね。それがストーリーが進むにつれ、漂い始める甘酸っぱい空気。いやもう、終盤のキスする直前のコマ。「あ、これは」と、どこか無垢な雰囲気すら漂うキスを待つ香川の表情に最高に萌えるのです。
これまた、フッと優しく微笑む芳賀にもウットリします。いやもう、空気が甘い!!


と、個人的に萌え所が満載ですごく楽しめました。
あとエロは少な目なのですが、「挿れるの無し」という約束なのに、辛抱たまらなくなった芳賀が、香川の隙を見て強引に挿入しちゃうというもの。
翌日の香川の「尻に風穴開けられた」発言に笑えました。ほんと、最後までブレないキャラにも萌えさせてもらえました。

10

無愛想な年下攻めがいじらしい

同じ店で働くパティシエ同士のお話です。

中々良き!な年下攻めが楽しめました。
あと帯にデデーンと書かれている、
『同居の代償は毎日のキス?!』という設定。
付き合ってないのに毎日キスとか…大好物です!!
面白かった~ヽ(=´▽`=)ノ

評価は萌え×2寄りです♪


【才能はあるけれど無愛想な新人×製菓以外はポンコツな実力派】

受けが彼女から家を追い出され、行く当てもなく佇んでいたところを
偶然通りかかった攻めが声をかけます。
その流れで攻めの家に同居することにーーーと始まります。


受けはケーキに関すること以外はダメ人間。
ケーキのことなら驚くほどの記憶力を発揮するのに、
実生活では人の顔や名前すら覚えられない。
オンオフの差がひどいのが面白かったです。
パティシエとしてはスゴイ人のはずなのに、すごさが分からないw

そんな受けを追いかけて店に入ってきた新人パティシエ攻め。
無愛想で何考えてるかわからない…と思いきや、意外と反応は雄弁。
無愛想な中に感情が透けて見えてニヤニヤ(o´艸`)

個人的に”感情ダダ漏れ無愛想”が萌えツボにヒットしました!

攻めと受けは数年前に既に出会っているけれど、受けの性格上、全く覚えておらず。。。
遠回しな”思い出してアピール”が可愛い~!!!
でも通じない…思い出してもらえない…年下攻めの悔しさが可哀想で可愛い。
無愛想だけど一途で健気。めっちゃ萌えるやつです///

あと、部屋に住まわせるかわりにと出したキスの条件。
タバコを咎められた意趣返しのような形で始まるのですが、
軽くチュッてするのから、押し倒しオプション付きや、舌を絡めるエロいのとか様々。
はぁ~良きかな良きかな(*^_^*)好き

終始年下攻めがいじらしくて応援する気持ちで読んでました。
すれ違って泣きそうな顔を見せた時はめっちゃキュンキュン///(傷つき萌え)

攻めを愛でて読んでたせいか、受けの鈍感さはモヤるかな…?
もう少し攻めに向けた愛情が読みたかったです。

7

この作品が収納されている本棚

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