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いややいややもすきのうち?

iyaya iyaya mo suki no uchi

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表題作いややいややもすきのうち?

五十嵐 真澄
基本ローテンション・バイト後輩
貝塚 佑希
バイト先輩

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

ポーカーフェイスで掴みどころのない職場の後輩・五十嵐に突然告白された貝塚。
同性は恋愛対象外なため一度は丁重にお断りしたものの、ローなテンションと裏腹に真摯な想いをぶつけてくる五十嵐が少しずつ気になってきてしまい…! ?

作品情報

作品名
いややいややもすきのうち?
著者
キシモト 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866690674
4.3

(231)

(116)

萌々

(87)

(18)

中立

(8)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
29
得点
990
評価数
231
平均
4.3 / 5
神率
50.2%

レビュー投稿数29

意外と好き!

全く予想外にハマりました!実は昔から「嫌よ嫌よも好きのうち」というものがあまり好きじゃなくて…最初はタイトルで少し躊躇しそうになりました。でも試しに試読を読んでみたら、思いのほか自分の好みでした!

五十嵐くんは貝塚さんに対して一切無理強いせず、むしろとても礼儀正しい子!無表情ながら、内心では貝塚の一挙一動に感情を揺さぶられていますね…。こんな年下攻め可愛じゃないですか!

そして貝塚さんも、最初五十嵐くんに応えた言葉、確かにちょっと酷かったですが…(笑)それは自然な反応だと思います。その後、五十嵐くんの感情に真剣に向き合って、一緒に時間過ごして、理解し受け入れようとして——そして本当に好きになっていきましたね!

総じて、作品の内容はタイトルから受ける印象を完全に裏切るものでした!(いい意味で)絵柄が可愛くて、内容の中身もちゃんとある。偶然見つけた作品にとって、こんな収穫を得られるとは嬉しかったです。

0

この私に「方言萌えとは」を分からせてくださった良作

2019年ぐらいに読破。
「相原君と嘉島君はラブコメかもしれない」が文句なしのMy神作だったキシモトさん。
私にとって初めての出会いはこちらの作品でした。
絵柄は全然好みじゃなかったんですが(完全に好みの問題ですスミマセン)、ギャグとかのテンポが好きでついつい読み進めちゃう、そんな不思議な魅力がありました。

元ノンケ同士で「不愛想な五十嵐くんxその先輩、貝塚くん」によるコンビニBL。
開幕と同時に攻めに告られて秒でNOを突きつける受けが、だんだんと攻めと一緒にいるのが居心地がよくなって、絆される。
でも同性という壁がネックになって…という、王道っちゃあ王道。
…なんですが、この作品を他の作品と差別化し、ほっこりさせているのは何といっても受けの「~やよ」とかの関西弁が可愛いとこ!
方言ってほんっとーーーに力強い魔力ですよねぇ。
しかも表情がくるくる変わったり、お酒弱くて赤くなったり。
一報、攻めは不愛想で、平常心保ってそうなのに実は心臓バックバクで、時おり照れたり、敬語なのにときどき「うん」って言うのも可愛く、とにかくギャップ萌えがすごい。

<その他 好きな点>
・雪を踏むオノマトペ「ざむっざむっ」が唯一無二のセンスで良いw
・受け&佐伯くんの友情もいいなぁ…
「相原君と~」もそうでしたが、こういう職場の友人を活躍させるのが本当にお上手です。

「相原君と~」でキシモトさんにご興味を持たれた方や、キシモトさん作品読んでみたいけど私のように絵柄で躊躇してる方にはぜひ読んでいただきたいです。

1

まるで少女漫画

ノンケが相手に対しての気持ちに気付いていく過程が丁寧に書かれてるのが良かった!
設定が現実的で、当て馬キャラとかもなく、貝塚と五十嵐の可愛いやりとりが堪能できるピュアキュン物語

ストーリー重視作品なので、エチ正直少なめ。
ただそれを上回るくらい、とにかく2人のセリフがいい!!
五十嵐くんに告られてから一回断るけど色々あって五十嵐くんの家に泊まることになった貝塚は、ポーカーフェイスで何考えてるか分からない五十嵐くんの気持ちが気になって、単刀直入に「下心ある?」って聞いちゃう
そしたら五十嵐くん「あります。」って即答からの言葉攻めww自分から墓穴掘って絆されに行ってる貝塚の行動が可愛すぎるし、五十嵐くんが素直すぎて漫才見てる気分にもなったww

まるで少女漫画のようなピュアキュンな BLを求めてる方におすすめです

0

いやや

「いやや」だったことに読後ちるちるで検索して気づきました。貝塚さんは関西弁。

『相原君と嘉島君はラブコメかもしれない』にハマったので、デビュー作も読んでみた次第です。設定、キャラクター、ストーリーはデビュー作らしくて、よくあるなって程度の感想なんですけど、赤面の可愛さというか、恋する表情やらもだもだする可愛さが出色。『相原君〜』に繋がるものを感じる。『相原君〜』に比べると場面展開の工夫がイマイチでテンポもそんなに良くないけど(私が『相原君〜』を好きすぎる故の感想かも)ここから2冊目の単行本になる過程に旨味を感じる…自分はそういう見方をしてしまいますが、評価の多さを見ると刊行時点で評判良かったのかな?

1

可愛い絆され❤︎

アワードにノミネートされてる
ラブコメ殆ど読んだことなくて
自分の傾向を知ったんですけど

そんなラブコメセンサーがポンコツの私でも
キシモト先生の作品は推し❤︎

ほっこりさせる話の流れも
そうなんですけど、
セリフの脇に呟かれるひとこととか
きめ細やかなサービス、じゃなくて
そこでセンスが効いてるってやつで
いちいち楽しいんですよね

キャラも好き❤︎
なんでもないやりとりで
幸せにしてくれるような
素直ないい子ばかりで…

完璧なる絆され受けのお話ですね。
何考えてるか分からない
年下の雰囲気イケメンに
いきなり告白されるんですけど

受の貝塚先輩がいい人過ぎる、てか
チョロ過ぎるというのか笑
突然告白されて混乱してたかと思えば
自分の言い方がまずかったかも、と
相手を心配してみたり。

最近、気づいたんですけど
私、オカン体質の受けって
嫌いじゃないかもって。
あと小動物に見えてくる可愛さを
備え持ってる年下受にやられる年下の攻めとか。

2人とも、元々仲悪くはなかったんですけど
プライベートで会ってみたら
めちゃくちゃ気が合っちゃうんですよね
そしてどっちも素直ないい子達だから
どこまでもほんわかしちゃうんですよね笑

リリースからだいぶ経って読んだので
今は先生のXを後追いして
小話読んだりして癒しを追加投入してます❤︎
特に、リリース前のカウントダウンで
先生、描き下ろしの話を贅沢にも
あげてくださってるんですけど
内容がまた五十嵐くんが告白に至るまでの
ひとりでモダモダしてる話なんですよね
読むとなかなかに拗らせてた五十嵐くんが
いじらしくて
最初のページが違って見えてきましたよ…
良かったね、溢れてしまった好きな気持ちを
受け入れてもらえて…泣
読まれてなかったら、必見ですよ…

『相原君と〜』ノミネートされてますよね。
続編もあるみたいで、嬉しい❤︎
もっと先生の作品を読んでみたいです❤︎

3

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