神様は僕を溺愛しすぎる

kamisama wa boku wo dekiaisisugiru

神様は僕を溺愛しすぎる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
2
得点
16
評価数
10
平均
2.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344841734

あらすじ

人語を話す記憶喪失のオコジョを拾った陽樹。一緒に式神使い養成学園に入学するが、そこは学園カーストがはびこる厳しい環境で!?

表題作神様は僕を溺愛しすぎる

煌玲、陽樹の夢に現れる謎めいた青年
芹川陽樹、式神使い養成学園の転入生、16

その他の収録作品

  • 寝ても覚めても
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

盛りだくさんではありますが…

人語を話す記憶喪失のオコジョのシロとそんな彼と出会ったので式神使いの学校へ転校する陽樹。
いざ転校するとスクールカーストの下位で蔑まれ身を小さくしていくのかと思いきや、持ち前の明るさで、自分のペースと友人との関りでそれなりに学園を楽しんでいます。

夢で逢う煌玲に惹かれていきますが、正直何故という疑問でした。彼に惹かれていく過程がほぼ無しなので、昔から夢に出ていたとか毎日夢で逢うとかそういう事もなく、夢で逢った=好きみたいな急展開にビックリしました。

シロもオコジョの姿で陽樹に想いを伝えますが、陽樹は夢で逢う煌玲が好きなので断ります。読者からすれば同一人物という事は分かるので何という茶番劇と思います。いつもの野原先生ではそうは思わないのにどうしてかなと不思議です。作風か物語の流れが悪いのか全く萌を感じなかったです。

あと触手プレイのシーンですが…すぐ終わってしまっては意味無いですが、長いなと感じました。急に始まる触手プレイに驚きましたが、精神崩壊させるという方法なのかと思えばまあ納得です。ただ学長達も精神崩壊が目的のはずなのに乱れる彼を楽しんでいるとも取れる文章があるので、変態ジジイ達の趣味かなとも思ってしまいました。

触手プレイをしていた優秀な学生である西園寺も嫌々やっていたのではなく、陽樹に怨みがあるからやっているというので最後まで嫌なやつだったかと最初は思っていました。
しかし、救済措置である式神を戻すというのにも西園寺が含まれていて何故というモヤモヤしかありません。彼が謝罪や嫉妬心からやってはいけない事をしていたと後悔していたという情報があったのなら分かりますが、友人である碓井が頼み込み陽樹も戻してと頼み込んだ結果でした。いくら西園寺が陽樹の力に嫉妬していたとはいえ、それは無いです。故郷へ戻り修行する前に謝れよと思います。
本当に読後が悪いです。

メインのイチャイチャもタイミングとか色々悪くて、もう勝手にどうぞという感じです。

前の方の言う通り、式神の学園物として読むのなら面白いとは思いますが、BLとして読むのにはちょっと残念です。

1

ラブの付け足し感がハンパない(´・ω・`)

巧みな構成に、一筋縄では行かない一癖ある捻りのあるストーリー。そして深い心理描写と言うのが、野原先生の魅力だと思います。
しかし、今回は超王道の学園青春ファンタジー。

人語を話すオコジョ・シロと、そんなシロと出会い式神使い養成学園に編入する事になった主人公・陽樹。
その学園では実力差によるスクールカーストがはびこっており、シロと陽樹は冷たい待遇を受けます。しかし、持ち前の前向きさと朗らかさで周囲を魅了し、自分の居場所を作っていく陽樹。そんな中陽樹は、夢の中で出会う謎めいた青年に急速に惹かれてゆき・・・と言った所です。

大変失礼ながら、捻りは無いし深みも感じられません。鈍い私でも展開は易々と読めますし、オチもすぐに予想が付きます。
そして一番個人的に残念だったのが、ラブの付け足し感がハンパない点。
う~ん・・・。陽樹の相棒的役割でシロがいたりするのです。花をソッと差し出して求愛したりもする。凄く可愛いのです。可愛いのですが、じゃあちっちゃくて可愛いオコジョ相手に、攻めとして恋愛部分で萌えを感じるかと言うと、私には難しい・・・(´・ω・`)
また、夢に現れる謎めいた美青年。こちらも夢での逢瀬が大半を占めますし、何より現実感が全然無い。夢だから当たり前かもしれませんが。
なんと申しますか、夢で会うたびに二人は互いを求め合うのですが、それが唐突に感じられるのです。二人が惹かれ合う過程は・・・?
端的に言わせてもらえば、青春ドラマにオマケ程度にラブが足してあるだけやんけ!!

相変わらず素晴らしい文章力でとても読みやすくはありますし、ストーリーとしてはキレイにまとまっていて面白いのです。たとえばライトノベルとして読む分には、とてもワクワクさせてくれる。
でも、私にとっては一番重要なラブの部分が果てしなく薄っぺらい・・・。

とは言え、普段ドロドロの愛憎劇なんかを読み慣れているのでそう感じるだけで、BL初心者さんには爽やかで生々しい部分の無い読みやすい作品だと思います。
ただ、BLを読み慣れた方にとっては、物足りないんじゃ無いでしょうか。
大好きな作家さんだけに、今回はちょっと残念な結果でした。

7

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ