電子限定ペーパー付
プレゼンで告白って…何だソレ! ?
面白みゼロの経理部・高坂を好きになり、高坂にプレゼン方式で告白してくる陽キャゲイの営業マン・稲森。
…という斬新な設定。
確かに面白くて、これまで色恋はおろか世の楽しみ/流行りに全く乗らずに生きてきた高坂のドがつくスクエアぶりと、キャピキャピしてる稲森の温度差が笑える…し、どうくっつくの?的な覗き見興味もあるけども。
高坂は稲森という人とどうこうよりも「新たな自分になる」ための行動かなと思い。
稲森はどうも惚れっぽい感じで、高坂は単に次のターゲットっぽいように思え。
それに高坂はあまりにも経験値ゼロでリアリティ無い。
そのせいか「初めての相手」となった稲森にのめり込んでいく高坂が無防備に見えました。
まあ、稲森にとって高坂がゲーム感覚ではなかったことは良かった。
ストーリーのテンポやエピソードの重ね方は巧みだと思います。評価は「萌」で。
こめり先生の絵や描写が好きです。
プレゼンで告白する導入がキャッチーですね。
その後の恋愛が地味めだけにいい構成だなと思いました(偉そうにすみません)。
後にプレゼン内容の伏線回収もされますし。
保守的な高坂にはこれぐらいわかりやすい方法が伝わりやすいのでしょう。それでも苦戦しますが。
稲森が高坂を盗撮していたこと、高坂の承諾なく写真を撮るのがあかんやろーとイラっとしました。
稲森が高坂を好きになったのはわかるとして、高坂に呆れず辛抱強く推すのは稲森が遊び人で高坂がこれまで会ったことない人でそこに魅力を感じたのかなと推測します。
高坂は本当に稲森を好きなのか、自分が変わるためのきっかけにしているだけでは?となりましたが、ちゃんと好きになったようでよかったです。
高坂は地味イケメンで、人に興味を持てない、楽しめないのは生い立ちからくるんでしょうね。
弟が対照的な性格なのは同じ生い立ちでも現れ方が真逆の方向になったという。兄弟あるあるかも。
古民家、縁側、庭、内装などがステキでした。
あの家は高坂を象徴するかのようてすね。
地味めなお話でしたが、きゅんや萌えが繊細で渋いところにあるなと思いました。
一面的ではないこめり先生のキャラが光っていました。背景を想像できる深みある人物造形が好きです。
同じ会社のほぼ初対面(営業部と経理部)の若い子にプレゼン(パワポ使う本気のやつ)で告白される…っていう面白い始まり。
告白したのは可愛らしく積極的なゲイの稲森。
告白されたのは顔はいいけど恋愛に消極的な高坂。
異文化交流みたいなふたりだけど、一緒に居ると意外と相性が良さそう。
どちらかが一方的に相手に合わせるんじゃなくて、お互いに歩み寄って中間地点で落ち合っているような感じがして良かった。
触れ合うのは「ちゃんと」お付き合い宣言してから、ていうのが逆に新鮮で良かったし、
一線を越えたらタガが外れるのも面白かった。高坂初めての恋だもんな~ていう。
高坂の弟の亮二もいいキャラしていて好き。
自由奔放な遊び人で、兄と足して二で割ったらちょうど良さそうな正反対ぶり。
でも、特定の恋人を作ろうとしないのは、根っこのところは兄と同じなのかもなと思ったり。
亮二にもいい人が現れるといいね。
とんだ曲者でした!w
可愛いのは断然高坂さんの方でした‼
稲森くんがなかなかの猛者で、
ちょっと想像していたのと違う展開に。
百戦錬磨の稲森くんが
高坂さんに引きずられて
ホントに可愛くなっていくのもいいv
そして、
高坂さんが変わっていくさまも可愛いv
それからネコも可愛いv
全部可愛いので、
読んでいて嫌味がないというか!
嫉妬さえも可愛いなぁと思えてしまうv
恋愛で高坂さんが変わり、
そして稲森くんも変わっていくのがいいv
久し振りの可愛い恋愛見たな…
ということで、
評価は神よりの「萌✕2」で!
ちなみに、
弟くんのスピンオフとか、
ありそうなのに無いの?
ぜひ読んでみたいところですv
プレゼン告白から始まるリーマンもの、始まり方は最高でした!告られた高坂は35歳とは思えない枯れっぷりで、仕草や呟きがおじいちゃんみたいでほっこりします。告った稲森はテンション高くて面白い。
プレゼンの余韻は二話目まで続いてて、パワポを絡めた進行が良いです。こういうの大好き。
そこからはのんびり日常系の雰囲気で進み、高坂がゆっくり変化します。で、じわじわ良い話になりそうな空気がバシバシあって、感動クルか!?ってところでスパっと終わってしまいました。あれぇ…?
タイトルと冒頭のプレゼンを絡めた描写が最後にあればなあと…ちょっと残念な終わり方でした。あと気になったのが、稲森の描き方が典型的な"上の世代から見た今時の若者"になってること。それと匂わせてた元彼は別に出てこないんですね…。
なんとなく物足りなさが残る読後感ですが、しばらく時間を置いたら、そのうちいつかふと読みたくなるかもしれない作品だと思いました。あ、表紙めっちゃ好き。
