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いやあ、色っぽかったです。
主人公の南城(受)が。
可愛いというより、美人系ですね。
今まで蔵王さんのコミックは
コメディが前面に出てたんですが、
今回に限ってはそうでなかったような気がします。
お世話焼きの浅水(攻)は奉仕系。
でも、愛がなければ、
あそこまで奉仕できないでしょう。
しかも最後Hになったときは、
南城の言うことはなんでも聞いてきた浅水が
止まらなくなっちゃいましたからね。
いやあ、ここのシーンはニヤニヤしました。
攻めはここまできたら、H止めたらダメでしょう。
いくらご主人様の言いつけとはいえ、
攻めなきゃいけないでしょう!
それが攻めってもんですよね!
とか思いました。
この本の内容だけで解るストーリー物もありますが
別の本の番外編などがいっぱい入っていて、
全部で8つのストーリー。
そのうち、この本だけで話が解るのは・・・2つ・・・かな。
と言うことですべてが短い作品ですが
表題作は「うまいな~」と感じました。
というのも、これだけ短い作品だと
どうしても「いきなり飛ぶのかぃ!?」とか
ストーリーなんかそっちのけ・・・とか
そうなりがちだと思うのですが
とってもシッカリストーリーができています。
番外編が入っている本をすでにお読みの方だったら
ものすご~~く楽しめる作品集なのかもしれませんね。
私は蔵王大志さんの作品はこれが最初だったので・・
ちょっと残念でした。
でも、すごくストーリーが良かったので
他のも読んでみたいと思えましたね^^
蔵王さんの短編集。
「主のおおせのままに」
表題作はツンデレメガネ受。
この子が結構好みですv
世話焼きさんだけども、後輩の攻にだけは世話焼かせてて。
甘やかしてもらってるわけですが、ご奉仕までしてもらっちゃって。
あららららー。
ベッドまで受の命令が有効なのがステキでしたー☆
「接吻禁断症状中」
………。
キスのお話だけど、どうしても印象に残るのが焼肉。
焼肉でディープキス思い出しちゃうって、それってよっぽどじゃない?とか。
それなのに、そのキスの理由を勘違いしすぎてて、なんだかとっても攻が哀れにも見えるんですけども…。
結局、最後まで片想いくさかったし。
ほかの作品は商業作品のオマケ的な同人発表作の掲載で。
いろいろいろいろありましたよ。
同人誌を買い逃した方にはいいかも?
CDも出てるのでキャストがちょっと気になってサイトでサンプルとか聞いてみたんですが。
なんか「主~」の方はちょっとイメージと違ったかも(コニタン×岸尾)
「接吻~」は結構ハマってたけども(鳥ちゃん×鈴木千尋)
表紙買い、余裕です。(笑)
一見「どっちが攻めで、どっちが受けかな?」と思わせられる表紙。
一見眼鏡君が受けに見えますが、もしや茶髪が誘い受け?
なんて考えながらレジに持っていったことを思い出します^^;
いろいろな短編集があるのですがこれは
番外編などの原作をよんでから読んだほうが楽しめるかも。
いや、でこの作品をよんでから、
収録されてる番外編の原作を読むのもありかな、と思います。
「主のおうせのままに」
関係ないことですが優と秀の双子と南条の絡みが好きでした。
個人的に(笑)双子がもっと南条にべったりしてそして
浅水がやきもちを妬けばいいと思います。
全体的にいろんなシチュエーションがあって面白く読めたと思います。