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表題作溺愛カタルシス

佐々木洋介,30歳,俺様メイクアップアーティスト
喜多川亜紀,24歳,極ブラコンマネージャー

その他の収録作品

  • 描き下ろし 溺愛インフィニティ
  • あとがき
  • カバー下:キャラクタープロフィール、お家でお仕事

あらすじ

兄が経営するヘアメイクサロンにマネージャーとして入社した亜紀。
大好きな兄の為ならなんだってしてやりたいと思うほど、兄一筋の超ブラコン!

それなのに、地方店舗の立ち上げで不在となってしまった兄のに代わって
昔から大嫌いな兄の親友でありトップメイクアップアーティストの佐々木と本店経営を任されてしまう。
兄は独占するわ自分にちょっかいをかけてくるわ下半身のモラルは低いわで亜紀のストレスは溜まる一方。

そんな中、ある日の現場帰り、佐々木が女性をお持ち帰りする現場を見かけ、
意趣返しのつもりで横槍を入れたら「君が相手してくれるんだろ」と
思わぬ事態に発展してしまい大ピンチに!!!
ちょっとした意趣返しのつもりがトップメイクアップアーティストの本気に火をつけた―――!?

ブラコンベイビーちゃんの最大の敵は兄の親友★
俺様メイクアップアーテイスト×極ブラコンマネージャー
実は純愛かもしれない執着愛の攻防戦!

作品情報

作品名
溺愛カタルシス
著者
ヒサオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801962637
3.8

(116)

(42)

萌々

(35)

(24)

中立

(10)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
12
得点
432
評価数
116
平均
3.8 / 5
神率
36.2%

レビュー投稿数12

攻めの魅力の威力にアリガトウ♡

先日「バディマリッジ」で初めてヒサオ先生作品を知り❝ドハマり❞しました♡
これは、過去作も是非読んでみたい!と思い大好きキラーワードの「溺愛」に惹かれてコチラを購入させていただきました♪

まだ2冊なので断言は出来ないかも知れませんが、先生の黒髪攻めは❝イイ❞ですね(〃∇〃)今作の攻めさんも黒髪でかなりの溺愛さんでした~

でも、タイトルに「カタルシス」とあるように、初めから全開での溺愛じゃないっていうのがいい具合の拗らせになっているのが読ませるポイントになっています
※カタルシス|浄化、情緒の解放

攻めの佐々木のキャラには最初の印象からどんどんその拗らせた想いや苦悩を知る事で好転していきハマっていくんですが、そんな彼の想いを一心に受ける受けのアキくんのキャラはあまり奥深さが感じられにくかったかなぁ~?とはちょこっと思いました

アキくんもかわいいな、とは思えるのですがブラコン設定自体の効果がそこまで活かされ切ってなかったのが勿体なかったのかも?
ブラコンパートでシリアスさを出すよりそこはコミカルパートに振り切ってしまえれば彼のキャラクターとしての魅力も切り替えが出来たような気がしました(ナドと…ド素人が偉そうに申してみました…←おだまり‼ワタシ…)

でも、なんかこの辺のあともう少しのアンバランスさが熟成されていき先生の作品が進化しているのかも知れない!と思えるとこの作品を読んで良かったな♪とも思います

比較など抜きにしてもこの作品自体のエンタメ性や攻めの魅力からは十分萌えを頂戴しました(ღ˘͈︶˘͈ღ)

そして…エロはエロかったよぉ~///(〃ω〃)///

0

犬猿の仲かと思いきや……

亜紀は、ガキンチョだなーとしか思えなかった。
つーか、仕事中に、オーナーなのに酔うまで飲んでどーするよ……というか自分の適量わかってないところがダサい。
相手の正体を見極められずに、ドヤ顔で噛み付いちゃって、あーあ、このおバカさん……!(そもそもアウティングだめでしょ)
で、佐々木はこの機会を逃すまじ!!とばかりに、スッポン並みに食らいつく!!

佐々木を本気にさせてしまった亜紀の負けだわ。
というか、佐々木、あんたよくそんな大執着を胸に抱えつつ、澄ました顔でいれたね。
恐ろしい子……!

その思いを消化するためにヤリチンになってしまい、それが原因で亜紀の兄に反対されてしまう。
まぁ私が兄の立場でも反対するわ……。

で、意外と佐々木がこっぱずかしいセリフを真顔で吐けるやつで、なかなか良かったです。

おまけして萌萌で。

0

ながされ童貞受け

ヒサオ先生新作出ると見かけたんで
既刊のこちらも読んでみましたが
うーん、、
久しぶりにかなり合わなかったですね、、
執着溺愛ってのより
流され受けのが際立つストーリーかなあ。
気に入らないけどかっこいいしごできヤリチンバイイケメンに好きだと言われて
経験値なしがころりといきましたね。
主役の受けの弟くんが
ガキくさいのね。
24歳の設定ですがあまりに子供っぽくて
幼稚?生意気受けのつもりみたいですが
全く好きになれず。
ヤリチンバイに性技で堕とされた童貞
みたいな感じでした。
先生の王子様受けの執着従者攻めのやつは
好きだったんだけどな。

0

内容は好きだが、デザインがダサい

タイトル通り、辛辣ですみません……。
行為中の手書きのオノマトペのデザイン、フォント(?)の残念さに気づいてしまえばもう内容が二の次に。
ぱちゅん、だったり、ズコズコ、ゴリュゴリュ、ぐちゅぐちゅ、様々ありますが、字の汚さが目立ってます。迫力のあるオノマトペを作る作家さんが書き直したらエッチシーンが何百倍もいいものになりそうです。
内容と絵が好みなので、そこが良ければ、もしくは気づかなければ高評価でした。

0

ちょっと悪戯しただけなのに

アキくん!可愛い!!酔っ払って揶揄ってやろうと思って自分でドツボにハマっていくタイプの受ちゃん、、好きだ。犬猿の仲?なのに本当は認めていてフニャフニャでも指噛めないのも萌える。

ただヤリチンでハイスペックイケメンなヨウスケが、すぐ顔赤らめたり、シュンとしたり、ちょっとチョロすぎる感が、、。七年拗らせてたのがタガが外れちゃったと思えば、、アリか?

このままただの甘々エッチ本で終わるのか?と思いきや、お兄突然の帰宅であんまり見ないタイプの修羅場に!お兄の気持ちもアキくんの気持ちも、ヨウスケの気持ちもわかるなあ。つら、、!

最後はばっちりハピエンですが、そこも含め、ところどころトレンディ。平成初期の風を感じてしまう。それと、身体のサイズ感や、突然の前髪変更など、作画がところどころ気になってしまいました。

0

「これでも必死なんだ。」ちょっぴりドSな溺愛執着攻め。

ヒサオ先生の最新刊「王子の婚活」が面白かったので、既刊を読んでみました。
ホントはめちゃくちゃ好きなのに、甘く攻めらんない。ドSっぷりを発揮して受けに逃げられそうになるのは同じ。同じなんですよねぇ。もっとジダジタして頑張って欲しい〜‼︎ と、読み進めながらジダジタと地団駄踏んでしまう‼︎ この何とも言えない物足りなさ。また亜紀くんがどうにもこうにも嗜虐心を煽ってしまう。「虐めたくなるな、君は。」
佐々木がオラオラ系なのに「キミ」呼び、「亜紀くん」呼びなのもいい。
女子が惚れ惚れする様なメークアップアーティスト佐々木は親友の弟・ブラコンの亜紀くんに実はメロメロ。亜紀くんは兄が大好きだけど、フツーに仲の良い兄弟。ここは兄・祐希にも亜紀くんを溺愛しておいて欲しかったかも〜‼︎ 兄・祐希はフツーに弟を心配して反対するんですが、弟と親友の「本気」を見せられて渋々認めざるを得なくなる。まぁ、そうでしょうね結末。なんですが〜。弟と親友の事後を目の当たりにしてしまった心痛いかに⁈ といったところです。もちろん亜紀くんは恥ずか死ぬ。

家庭の事情で温かな家族愛に恵まれなかった佐々木はそもそも祐希と亜紀くんの仲睦まじさに憧れていて。それが兄弟愛への憧れでは無く、亜紀くんへの恋だと気づく。亜紀くんは、大好きな兄を取られた気になって、佐々木に中々懐かないでいたのに。仕事を通して佐々木のカッコ良さを知ったり。自分へ向けられる好意とか。何より身体を気持ち良く落とされてしまった事で意識しまくってしまう。「なんか尻もじくじくするし。」え⁈ それってどういう状態⁈

大好きな兄に認めて貰えないなら、この恋を諦めようとする亜紀くんが健気で切ないです。結婚はやっぱり皆んなに祝福されてこそ⁈ ちゃんと皆んなの前でプロポーズしてしまう佐々木にはブラボーです。いや、結婚はしてないけども‼︎

スピード感溢れるドタバタっぷりと、可愛いのにエチのドエロっぷりには驚かされますが、一貫して可愛い!もっともっと暴走溺愛っぷりを楽しんでいたいです。

描き下ろしには「溺愛インフィニティ」と題して佐々木の絶倫っぷりが‼︎ 留まる事を知らない溺愛は主に性欲方面で発揮されてるのがちょっぴり心配です。
さらに電子限定おまけ漫画では、まだランドセルを背負ってた可愛い亜紀くんに嫌われている佐々木。亜紀くんの可愛いさは幼き頃から。この時の佐々木が不埒な事を考えていなかったのに関わらず、亜紀くんに嫌われてたのが可笑しい。

0

いまひとつ

嫌いな奴、佐々木が、実は自分のことをずっと好きだった、というお話。
ブラコンのアキは、兄の親友である佐々木が苦手。佐々木は女にだらしなくしょっちゅう相手を変えている模様。しかもバイだと言ってアキを襲ってくる。

苦手な佐々木だが、仕事は完璧でかっこよく、本気で迫られたら好きになってしまう、という展開でした。

なんとなく絵が動かない感じがするのです。
漫画は確かに静止画ですが、コマごとに動きが感じられるものが、特にHシーンでなぜか体の動きが固まって不自然な印象を持ってしまいました。

お話の方は、ブラコン設定はよかったのでもっと突き詰めて欲しかった。結局、佐々木との仲を認めてハッピーエンドなのですが、何かもう一ひねり欲しかったような。

1

執着攻め×ほだされ受け

表紙やあらすじの印象とはうって変わりめちゃめちゃ純愛王道BLでした。
無理やり抱いたりメス落ちさせる話が好きなので、最初拍子抜けだったけど最後にはこれもアリかなと思わせてくれる純愛エンドでした!
エロ描写は多いけど、画力の問題かいまいち萌えられませんでした。
受けがあんなに攻めを嫌ってたのに全然拒否しないんですよね。
エロ系より可愛いお話書く方が向いてる作者さんかも?

1

執着×ほだされ。エロエロラブ♡

発売当初に読んだもののレビューはしていなかった作品です。
今回アワードエロ部門にノミネートされていたため再読しました。
当時は忙しくてサラッと読みしていたので「はぇ〜エロ部門?この本ってそんなにエロかったっけ〜?」と思いながらもう一度読んだら、ハイ!ちゃんとしっかりエロかったです!
(評価は当時すでに萌2で入れていたようです。再読した今も萌2つけると思います)

母子家庭のため父親がわりの兄のことが大好きなブラコン亜紀は、兄が経営するヘアサロンでマネージャーとして働いています。
そんな亜紀が、兄の親友でありサロンのトップアーティストでもある佐々木に体から陥落させられていくストーリー。

亜紀にとって佐々木は、兄といつも一緒で、兄を独占する目の上のたんこぶのような存在。
しかも揶揄い半分で自分にちょっかいを出してくるので、佐々木が何を考えているのかわからず、苦手ながら気になる存在でもあります。

ある日パーティーで佐々木が女性と一緒にいるのを見た亜紀は、酔っていることもあり、日頃の鬱憤を晴らそうと、その女性の前で佐々木にキスをして「この人実は男が好きなんです」とブラフをかまします。

そこからはもう、水を得た魚のように、佐々木が迫る!攻める!落としにかかる!の連続。

実は長年亜紀のことを想い続けていた佐々木にとっては、例え冗談であろうと、亜紀のほうから性的な垣根を取っ払ってきたこの瞬間は、彼にモノにする最大のチャンスだったわけで、そこを決して見逃しません。

エロはとにかく亜紀が感じやすくイキまくりでエロかった〜。
回数も多めだし、とっても気持ちよさそうなエロ描写。
体に関しては即落ちでしたね、亜紀くんは。
心も意外と早めに落ちてたと思うけど、一応ツンツンして「好きなんて認めないぞー!」的に頑張っててね…可愛かった♡

でも、エロ以上に、終盤〜ラストのあまあまっぷりが…
愛されすぎだろ〜!!!
執着愛×絆され愛のお似合いカプでした♪

しかし、事後に兄に目撃されたシーンは、私まで凍ったわ…
全体的に兄の存在が展開におけるよい起点となっていたと思います。

絵柄に関してなんですが、私も表紙の絵柄はイマイチだと思います。
中の絵の方が人物はイケてます。
もっとカッコよくもっと可愛い。
特に回想シーンの高校生亜紀はヤンチャで超可愛い♡(高校生モノ描いて欲しいな〜なんて)
なので作品の顔である表紙がちょっともったいない気がしました。

14

エッロ!エッロっ!!!

発売前から気にはなっていたのですが、表紙の絵柄がどうしても好きじゃなさそうな雰囲気で、買うのを躊躇っていました。
が、結局気になるものは気になる!と言う事で購入。

はっきり言って買って良かったです!

表紙と中身はほんの少しだけ絵柄が違っていて、中身の方はかわいく整っていました。
初読みの作家さんでしたが、すごくエロいし話もまとまっていて面白く読ませてもらいました。
これは大抵の人が楽しめる作品だと思います!
なのであまりネタバレ要素のある事は言いません!読んで見てください!

ちなみにこれだけは言いたいです…
セックス描写が物凄く良いです!

11

ぎゅっと詰まった物語

初読み作家さんになります。
帯に惹かれて買いました。因みに煽りで書かれていたのが「ブラコンベイビーちゃんの最大の敵は兄の親友」でした。
ということは、主人公君はその攻めになる相手をよく思っていないということなのでは? と思いいつの間にか読破しておりました。

トップメイクアップアーティストで強引な攻め(佐々木)により主人公の亜紀を翻弄していく姿は好きです!

そして、久々に見たカーセッ!
狭い車内で初めてをしてしまうなんて・・・もう強引なんだから!!

そこから進んでいく二人の展開は本編でどうぞご確認ください!

6

よかった...語彙力を失う良さ

丸々一冊表紙2人のお話です。
すごく充実した一冊だと思います。
初見の作家さんだったんですが、絶賛の嵐です。
読んだ直後また読み直しました。
ストーリーは一冊飽きることなく楽しめますし、絵は表情が豊かで見せる絵をしています。キャラクターも魅力的。攻めの執着最高ですし、受けも最高に可愛い。中だるみもなく、気持ちの良いテンポです。切なくなる部分はぐっと心臓鷲掴みされ、萌えるところは転がり萌えれるレベル。絡み絵も上手。天才が現れたと思いました...。
一冊で十分な綺麗な終わりをしていますが、欲を言えばもっとその後の2人がみたい...。
電子書籍で買ったのですが、手元に置きたい一冊なので紙媒体でも買います...。

21

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