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表題作感応性プレイシングス

野分智宏
29歳,ショップ経営者
掛川遊良
24歳,SMバーのバーテンダー

その他の収録作品

  • ACT.6(描き下ろし)
  • カバー下 キャラ紹介
  • あとがき

あらすじ

SMバーでバーテンダーをしている遊良の前に客として現れた、野分という男。
明らかに付き合いで来たと分かるほど一歩引いてはいても、
品がありつつ笑顔も見せる優男なのに妙に慣れた口調で
「遊良くんならいけそう」なんて、からかうように誘ってくる。
遊良のことを尻軽なゲイだとなめきっている野分にイラつき、
もてあそんでやろうと挑発に乗ってやる遊良だったが……。

形勢逆転!マウントを取られ、ぐずぐずにされてしまい――!?


本当に支配されているのはどっち?

下半身凶悪なノンケ優男×穴で男を支配する女王ビッチ♂
腹黒オトナ同士、探りあいのマウントゲーム

作品情報

作品名
感応性プレイシングス
著者
緋汰しっぷ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801962842
3.8

(180)

(64)

萌々

(54)

(46)

中立

(11)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
22
得点
685
評価数
180
平均
3.8 / 5
神率
35.6%

レビュー投稿数22

半端なくエロい目元がいい

表紙買いだったが、ストーリーや登場人物も非常に良い作品。
特に、受けの色気のある目元がめちゃくちゃ好みで、エロパート以外のシーンでも受けの表情に目が奪われた。煙草の火をもらう時の伏し目がちな顔や、攻めを誘う時の媚を売るような視線など、とにかく表情に魅せらせた。
そして、攻めと受けがお互いに主導権を握ろうとしつつ、常に攻めが冷静にマウントを取っているところもかなり好み。涼やかな顔で受けを煽っている攻めにもグッときた。
綺麗系の絵柄と登場人物の性格が絶妙に合った作品だと思う。

8

目元に魅了されてエロい!

緋汰しっぷ先生の描くキャラは例外なく
目元が色気ありすぎてエロいです♡

スパダリで世話好きでイケメンで意地悪な
攻めの智宏と、ゲイで美人でトラウマもちで意地っ張りな
ビッチ受けの遊良のマウント取り合いの
お話ですが…………

絆されてあまあまな智宏に主導権握られっぱなしで
グズグズになる遊良が本当にエロティックです♡
丁寧な口調のときと、素の口悪い遊良のギャップが
またとても萌えて良いです!

切なくなるシーンもありますが、とりあえず
遊良は智宏にあまあまにされてマウント取られっぱなしで
幸せになってください。

6

エロさが良い

絵がきれいで、どんな場面でも落ち着いて見られます。
がんばって攻めをたぶらかそうと(?)するのに乱れてしまう受けなんですが、距離がじれったくなるほどゆっくり近くなっていく描写に目が奪われます。
もう一生幸せになってほしいいというハッピーエンド廚にやさしい作品です。

ラストは少しどたばたもしますが、愛する姿勢は一途で変わらずお互いにとってそれまでの相手とは違う特別感を抱いているシーンが印象に残ります。

できることならこのカップルのいちゃついているだけの場面や日常の場面やも見てみたいくらいおすすめです!

4

とてつもなくしんどい作品

語彙力ないので伝えきれないことも多いのですが、とりあえず可愛いしエロいしもうなんだか読んでて早くくっつけともどかしくなったり甘えちゃえよと叫びたくなったりと情緒が終始不安定でした!
最初は表紙の絵が綺麗で購入したのですが、緋汰さんの描くお話にベタ惚れしました…

4

けしからんほど良い!

なんだ、これはああああ!!
すごく好き!

最初の駆け引きのところから既に好きでした。
あとはもうどんどん引き込まれ放題に引き込まれてしまいました。
寂しい…。読み終わってしまったことがこんなに寂しい…。

自分を見下してくるノンケを手玉に取るのが好きな遊良に「男は経験ないけど、遊良くんならイケそう」と声をかけて来た智宏(チヒロ)。
今までならサクッとからだでグズグズにできたのに、智宏とはそうもいかなくて…。

まずいきなりSMバーです。
と言っても遊良はバーテン、智宏は友人に連れられてきただけ。
そんなわけで「女の子とはいつでも遊べるし、男もいいかな」的なノリで遊良を誘ってくるのですが、いつもと違ってなかなか主導権が取れないことにムキになってしまうのですよ。
そこから誘い誘われ、主導権の取り合いが始まるわけですが。

遊良は美人、智宏はイケメンです。
これだけでもう好き。
駆け引きのところでお互いに優位に立ってるつもりなのが、このあとどうなるの!?とハラハラドキドキします。
途中までそういう軽めの、クールな大人の遊び方で貫くのかと思いきや、遊良にストーカーが現れたり、避難場所として智宏を利用しようとした結果、一時的に同居しちゃったり、SMバーのオーナーが執着を見せたり、といろいろなイベントもありました。

最初は遊良が結構負けっぱなしで、「えー、そこで誘いに乗るなよー。一回焦らそうよー」と思ったものですが、結局何だかんだ言って会いたかったんでしょうね。
智宏の方も週末行けない週が続いて、平日に誘っちゃうくらいには気になってたり。
優位に見えていた智宏がハマっていくのが最高でした。
だってほんとほうっておけないタイプなんですよね、遊良が。
つらい過去があって、でもそれを忘れちゃいけないと思って、必死に強がってひとりで立ってる。そんな美人。
ストーカーに襲われても、その子のことを考えて被害届は出さない。そんな美人。
懐いたかと思ったら、突然いなくなっちゃう。そんな美人。
ええ、ほうっておけませんとも、そんな美人ならば。

智宏のスパダリシフトチェンジも小気味良くて。
後半は「もう好きじゃん!」っていう感じの智宏を存分に楽しんだあとの、描き下ろしで死ねる。萌えた。まっしろに萌え尽きました。

ストーカーに関しては「絶対この子だな」っていうので当たりだし、ストーリー展開はわりと予想通りでしたが、智宏が落ちるのが予想よりも早かったです。
先が読めてもどきどきするし、美人とイケメンだし、ふわふわいい気分で読める作品でした。
もう、表紙から良いですよね。家のカーテンにでもしたいくらい美しい。
本編も表紙の期待度を裏切りませんので、ぜひ。

4

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