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いや…もう…圧巻でした…。
一巻からすごかったですが、こうして完結すると圧倒されます。
社会人とは違った苦しさ、楽しさ、青さが絶妙に表現されていてBLが好きで本当に良かったと思いました。
本当におげれつたなか先生は漫画が上手い、上手すぎます。
個人的にはやはりハッピーエンドが素晴らしく良かったです。
しかもストーリーだけではなくエロもちゃんとエロい。
お互いの愛を感じる雰囲気が最高です。
全三巻を通して違和感が一つもありませんでした。
これは自信を持って人にオススメできる作品です。
エスケープジャーニーシリーズ全体の感想になります。
私はこの作品を読む前はエスケープジャーニーに対して、人気BLマンガランキングなどで常に上位に入っているな〜という印象を持っておりました。また、おげれつたなか先生については「ヤリチンビッチ部」や「ハッピークソライフ」などを読んだことがあったため大人気作家さんであることも認知しており、私にとっても大好きな作家さんのうちのひとりでした。読了後はこのマンガがなぜここまで人気作になり、発売となって5年以上の月日が経っても人気でい続けているのかの理由が分かりました。
ある日本屋でこの本を3冊手に取り、家で読みました。その日は泣きじゃくってしまい何も手につかなかったです。blを描く上で目を背けずにはいられない問題に対して紳士に向き合い、2人の人間とその愛を描いた作品です。同性をパートナーに選んだ場合、周りからの偏見、子供を授かれないこと、家族の理解など直面する問題はいくつかあります。それとどう向き合い、生きていくのかをこの作品では丁寧に描いていて、自分が今まで抱えていたモヤモヤを上手く言葉にしてくれたような気持ちになりました。
この作品を読んで、より自分が大好きなblに対して理解が深まった、より好きになったという人がたくさんいるのでは無いでしょうか。少なくとも私はそう思っている人々のうちのひとりです。エスケープジャーニーに出会えて良かったです。ありがとうございました。
今更ですが拝読しました。あまり話題になっている作品とは相性が悪いので悩んでいましたが作家さんを同人時代から存じており何度かそちらを読んでいましたので信頼もあって購入しました。
正直1話目で合わないなと思いましたので3巻まで一気に購入していなければ1巻で読むのを止めていたと思いますし2巻まででしたら「しゅみじゃない」評価になっていたと思います。でも3巻の久美家母の言葉には感動しましたし久美家とお友達の女子の温かさが好きだったので「中立」にさせて頂きました。萌を感じることはできなかったので、すみません…。ただ私には合わなかったというだけで、話題の作品なので合う方には面白いと思います。さすがたなか先生、世界観がリアルで素晴らしい。実際世の中まだまだ奇異の目で見る人が多いのだと思いますし、本人たちの葛藤、家族の反応…一つのドキュメントを読んでいるようでした!
何度も描きますが、「中立」ではありますが作品は素敵なものです!
エスケープジャーニーは数ヶ月前に読んだのですが、好きすぎて何度も読み返しています。私はどうしてもBLにエロを求めてしまうのですが、この作品を読んで考えが少し変わりました!
濡れ場は結構多めにあるんですが、それよりも内容に惹かれました。もちろん濡れ場も最高です。普段はチャラい直人から一気に色気が溢れるのが堪りません。太一も直人が好きで好きで余裕がない感じなのが刺さりました!
1巻で復縁し、喧嘩して分かれた後、太一がふみちゃんに告白された時、太一が直人への気持ちを語るシーンは本当に泣きました。その後、太一を待ち伏せした直人が太一が好きだと伝えた所で更に泣きました。笑
私は基本BLに出てくる女性キャラは苦手なのですが、ふみちゃんが良い子過ぎて心が温まりました。
2巻では、過去の恋愛のトラウマにより絵が描けなくなってしまった仁科というキャラが出てきます。仁科は直人が自分の絵を褒めてくれた事をきっかけに直人に惹かれていきます。ですが直人と太一がキスしているところを仁科に見つかってしまい、仁科は直人を脅し、絵のモデルになってもらう事を約束しました。
そして話は変わりますが太一と直人は2人で太一の母親に付き合っていることを話にいきます。ですが祝福されることは無く、自分のせいでこんなことになってしまった。と謝られ、直人は涙を流します。
3巻では太一が出場したミスターS大の最中、仁科に連れていかれた直人を見て、太一は2人を追います。その後、太一と直人が2人の気持ちを確かめあってキスをしたところを色んな人に見られてしまい、大学でバカにされたりしますが、2人とも堂々としていて、成長したんだなと思いました。
途中で集中力が切れて割愛しましたが、本当に最高なので読んでみてください!!!