クズは急には直らない

kuzu wa kyu niwa naoranai

クズは急には直らない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×26
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
84
評価数
22
平均
3.9 / 5
神率
36.4%
著者
志々藤からり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784832290648

あらすじ

あいかわらず『自称クズでぼっち』な花浦湊と、『人気者でキラキラ王子様』な都築一朔は高校3年生になった。二人の関係は続いているが、大きな進展は特になく…最近キスもしていない…そう考えている都築をよそに、花浦に都築以外で初めての友達が!?

表題作クズは急には直らない

都築一朔 学校で一番モテるキラキライケメン
花浦湊 自称性格クズのぼっち,都築の恋人

その他の収録作品

  • やがてたどりつく恋の話
  • カバー下:漫画

レビュー投稿数4

自称クズがいつか口癖じゃなくなるといいな

泣けました。
多分、泣けた。なんてなるの極僅かな人だろうと思うんですが、感情移入起こしすぎてラストでポロポロ泣けました。
私は湊みたいな子が好きで、面倒くさいけど自分を持ってるのは羨ましい。

だから、そんな湊が好きな都築の気持ちはよく分かるというか必死で頑張る姿が微笑ましかったです╰(*´︶`*)╯♡

ご都合主義の超展開でなく、二人の関係がゆっくり丁寧に変化していく様が、青春時代の成長を感じられて本当に本当に良かったです。


ラスト、湊の自称クズの理由の独白とその時の湊の苦しそうな表情がね…
ダメでした。
分かりすぎるくらい分かる。
でも、自分はクズだって卑屈になるんじゃなくって開き直ってクズなりの処世術を身に付ける湊の強さが、私は本当に大好きです。

そして、きっと1ミリの共感も抱いてないであろう都築がサラッとそんな苦しそうな湊の表情を笑顔に変えちゃうんですよね。

でも、それって決して都築が特別な事を言ったわけではないと思うんです。
都築が言った言葉に湊が笑顔になるような、湊の中の都築に対する信頼が大きかったからこそ、湊の中にある心の奥深くに届いたんだと思います。

BLってより、本当に優しい話だなって思いました

2

ぜひ一度だけじゃなく読み返して欲しい!

前作からの引き続きです。

恋人になった一朔と湊。
相変わらず、一朔が湊を溺愛してました。
湊が、ウザがりつつ一朔と付き合っているのが何とも云えない良さを感じる。
今回登場の新キャラ、青葉!
なかなか面白いのです。青葉はやっぱり毒舌だけど、観察鋭い聡い子!
何故か、一朔を一方的に逆恨み(モテに関するやっかみ)してました。

だけど、裏がなく率直な青葉は湊とは相性良く。あれこれ、一朔と湊との関係を知る青葉に対しては、全く冷静じゃなくなる一朔が面白い。

今回は、嫉妬したり、えっちが出来なくて欲求不満な一朔と、価値観に悩んだりした湊のちょっと深刻な喧嘩有りまして。
クズだと、逃げ道を作ってきた湊がしっかりと自分の気持ちと向き合うんですね~

でも、互いを思う2人がちゃんと将来を考えた付き合いに変わって行くのが前作からの成長だと思います。

念願叶った一朔の誕生日えっちは、かなーりエキサイティング❤️だったようで…
何時間ヤッたかわからない、すごい目に遭ったと震えた湊。対極にめちゃくちゃ満足感溢れた一朔がウケますね…❤️

そして、やはり朝の海岸の2人が語る場面。
湊がクズじゃないよ、ちゃんと好きになる存在なんだと一朔が肯定するのですよ!
めちゃくちゃ愛されているよ、湊。泣ける。

あと、勉強嫌いな湊が頑張って一朔、何故か青葉も同じ大学に進みます。
明るい2人が、どんな付き合いを続けていくのか知りたくなる、余韻を残した作品でした!

0

すれ違っても拗れても、2人なら大丈夫!

『性格クズでなにが悪い』の続編です。
志々藤先生は絵が丁寧で、スッキリしているので読みやすいです。
表題作の他に同時収録されている『やがてたどりつく恋の話』は、表題作の番外編です。

高校3年生のイケメン 都築 一朔くんと同級生の陰キャ 花浦 湊くんのお話。

前作『性格クズでなにが悪い』でお付き合いすることになった一朔くんと湊くん。
高校3年生でクラスが離れてしまいました。
湊くんは勉強をしないので、大学別の模試判定の結果も全部E判定です。
ちなみに、一朔くんは偏差値70超えです。
一朔くんから週3日で勉強を教わっていますが、本人にやる気がないので、全く成績が上がりません。
しかも、湊くんは洋食屋の厨房でバイトも始めてしまいました。
ある日のバイト帰りに、コンビニ前でスマホのゲームをしていた湊くんはDKから話しかけられます。
彼は「遠野青葉 高三ね」と自己紹介を初めて…。

今作では、2人の「気持ち」と「関係」がテーマになっています。
一朔くんとお付き合い2年目に突入し、湊くんのネガティブ思考が少しは緩和されているかと思いきや、後退しているまでありました(汗)
湊くん本人も「自分が面倒くさい」と自覚しています。
湊くんの不器用さや自信のなさから生まれる劣等感と一途に湊くんを想い、ストレートな気持ちを伝える一朔くんの「関係」は、どんどん拗れてしまいます。
「気持ち」を伝えるのって本当に難しい。
でも、湊くんは頑張ったのです。
一朔くんが自分と別れを考えていると不安になり、湊くんは一朔くんのもとへ走ります。
一方、一朔くんも湊くんのもとへ走っています。
「いつかお前の理解者になるから 諦めずに俺と話してくれると嬉しい…」
相手の目を見て話すって本当に大切です。

今作のもうひとつのイベントは、新キャラ 遠野青葉くんの登場です。
当て馬ではないのですが、青葉くんが湊くんと友達になったことにより、一朔くんは心が揺さぶられます。
きっと、本人もほとんど経験がない「嫉妬」をしたのでしょう。
キラキラモテモテ王子は人生で嫉妬なんて無縁です(笑)
ちなみに、青葉くんは名門私立の中高一貫校の生徒で、中学のときは一朔くんと同級生でした。
つまり、一朔くんは湊くんに会いたいために、中堅の公立高校を受験したのですね?!
逆ならまだしも、名門私立から中堅公立高校への進学ってすごいです。

最後は、一朔くんのお誕生日にホテルでお泊りです。
何時間やったかわからないほどHをしたようで、一朔くんはご機嫌ですが、湊くんはひどい目にあった?らしく震えています(笑)
ホテルを出た後に、1年前に訪れた海岸(『性格クズでなにが悪い』を参照)での2人の会話はとてもいいですよ。
「大丈夫」と言ってくれる一朔くんの言葉を信じられる自分
こんなにも都築が好きだと思える自分
湊くんがこの先、自信が持てるように、自分を愛せるように、願わずにはいられません。

同時収録『やがてたどりつく恋の話』
12月24日の湊くんのお誕生日に一朔くんがプレゼントしたものは?
長かった一朔くんの片想いも終わります。
とても良いお話ですよ。

今作では、ケンカをしたり、すれ違ってしまったり、ハラハラすることもありましたが、前作同様に素敵なシーンがたくさんあります。
悩みながら、気持を確かめながら、ゆっくりと丁寧に進んでいく一朔くんと湊くん。
2人が同じ大学に進学し、同棲をスタートさせる続編『クズでもできる恋愛論』が花音で連載中です。

次こそ、もっと2人のラブラブ♡イチャイチャが見たい(泣)

1

なんでこんな拗れたメンドくさい受けのことが好きなんだっけ??

「性格クズでなにが悪い」の続編です。
紙書籍は「クズは急には直らない」というタイトルで販売してるけど、電子書籍は「性格クズでなにが悪い 2」とちゃんと二巻と銘打って販売しているんです。
なんで、紙と電子でタイトルが違うんだろ?

一巻のレビューで「まだ始まったばかり&まだ発展途上の二人って感じなので二人の5年後くらいが読めたら良かった。」と書いたので、続編発売ということでちょっとは恋人らしくなってるかな?という期待をしつつ読み始めたのだけど…。

なにこれ…。
一巻の終わりのほうが全然雰囲気甘いよ〜……。

交際2年目の二人なのに、友達以上恋人未満状態で、受けは攻めのことを人間としては嫌いになる要素はないから一緒にいるけど、恋人として自分から攻めを求めたことがない状態で、全くデレがない。
ツンデレどころかクーデレですらもなく、デレが皆無……………泣ける。
(本当に終わりのほうでようやくデレているけど)
受けのことが好きでエスカレーター式の中高一貫校を辞めてまで、受けがいる高校にきて、受けとの結婚がゴールと言い切る執着溺愛攻めがちーっともむくわれていない。

本当に攻めが可哀想すぎました。

お互い高校3年生となり、受験生となった二人。
だけど受けはE判定でかなり絶望的なのに受験に身を入れるわけではない。
週3回つきっきりで勉強を教えてくれる攻めに感謝するどころか、勉強をやらされている…攻めの小言がうるさい…程度にしか感じておらず、現実逃避のためにバイトを始める始末です。

一巻はあくまで自称クズであって打算がなく不器用な子という全くクズさは感じない受けだったのに、二巻はあぁ〜グダグダとめんどくさいなぁ、というか、本当にちょいクズになりかけていない??みたいな印象を受けてしまい、なんでこの攻めはこんな拗れたメンドくさい受けをこんなに好きなんだっけ???という疑問を最後まで打ち消すことが出来ませんでした。

攻めの言ってることは正しい。でもその正しさは俺のじゃない、みたいな感じです。
………メンドくさ。
受け自身も「自分が本当に面倒くさい」と言ってるけど本当にそのとおり!

ようやく最後のほうで、受けも攻めのことを自ら求めるようになり、大好きだという自覚が生まれているんだけど、よーやく……って感じが強すぎて、攻め良かったねぇぇぇ!!という読後感に至りませんでした…。

一巻の終わりのあのいい雰囲気のまま二巻も始まってくれれば良かったのに、同じどころかマイナススタートじゃない??ってくらい恋人らしさが皆無の続編でちょっとガッカリしたので中立で。

3

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