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執着攻めは大好きです。
イノセさんの描くイケメン大好物です。
だけど…、萌え切れなかった…。
架空の国の架空の警察機構を舞台にした幼馴染同士の話です。
小学校からずっと一緒だった篠と一斗は、別々の署に配属されて離ればなれに。
そこから一斗の狂気的な執着が始まるのですが、何かに取り憑かれているとしか思えない激しさなんです。
そういうシーンでクローズアップされる一斗の歯と、左手薬指に消えないほどの噛み跡を残す猟奇的な様子から、実は吸血鬼になってしまったとか、狼男の血が覚醒したとかいう種明かしがあると思い込んで読み進めてしまったほど激しい。
そういう種はそもそもなくて、離れる不安から人が変わったかのように凶暴になってしまっただけみたいです。
うーむ…。
一斗の変貌ぶりに戸惑う篠がメインで描かれているものの、2人が追っている事件の方にもがっつりページが割かれています。
事件捜査に出ては車で、張り込みをしては屋外でと、犯人を逃すんじゃないかと心配になるくらい盛ってます、一斗。
その表情に篠への愛おしさよりも、焦燥と怒りしか感じ取れないんですよ。
篠が配属先が離れても平然としていたことや、自分を避けるような態度が気に入らなくて、おもちゃを買ってくれない親に全身で抗議する子供みたいな感情しか見えてこなくて困りました。
こちらが困っているうちに篠は絆されるし、一斗は重傷を負うし。
もう少し回想シーンをがっつり読ませてもらえたら、萌えたかもしれません。
篠が戻りたがっていた高校時代の片鱗だけじゃなく、それこそ出会いからの流れの中で一斗がここまで篠に執着する理由になる出来事があったとか、高校時代もふつうのDK同士にしか見えない回想コマだけじゃなくて、他の友人と親しくしていると割り込んでくるとか、独占欲を感じるようなエピソードが入ったりとか、そういうのがあったら、もっと入り込みやすかったかも。
指に消えないほどの噛み跡をつけるほどの執着と独占欲なんて、かなり萌えやすい設定がありながらも、脳に腫瘍が…?と思うほどの攻めの豹変のせいで、堪能し切れませんでした。
なぜあんなにまでも理性のない獣のようになったのか、納得のいく説明が欲しかった…。
自分に対しては無理だけど、読むのに関しては大好きな執着です。 が、なんでこうなった?? 離れ離れになる…で急にこの執着なのか? 架空の都市での警察もの。幼馴染で同じ職に就いたけど管轄は違って離れ離れ。 そこから攻めの一斗が豹変した。 好きなのはわかるけど…まぁ我慢してたぶんのタガが外れてこうなったのか。でもそんな一斗を拒絶できずズルズルと関係続けてきた篠も最終的に一斗がいなくなること考えると自分の気持ちがハッキリしないまでも…。 最終的には同じ部署になっていくのですが、その後が読みたいな。 お互い近くにいてどうなるんだろう。
え…えー!
全然分からなかった……‼︎
篠と狂犬と呼ばれる一斗は幼なじみで共に警察官です。
一斗は篠に並々ならぬ執着を見せ、
篠の左手の薬指には一斗の噛み跡が!
……的な話です。
2人でATM強奪犯の合同捜査にあたるのですが、
車内で倉庫で一斗が篠を襲いまくります^^;
そもそもなんでここまで篠に執着するのか描かれていないため、
感情移入できません!
狂気を感じるほどの執着なので、
それなりの理由を知りたいのに。
また、捜査中にも関わらず居眠りにレイプまがいのセックスと……
警察ものとしても全然評価できない!
せめて仕事はキッチリやって欲しかった。
絆される篠もよく分からないし、
とにかく2人の気持ちが全く伝わってきませんでした。
優しかった一斗が突然、
狂犬に変わった理由もよくわからないまま終わってしまい、
なんだか消化しきれない作品になってしまい残念です。
元々アンソロで、テーマに寄せていく形の作品は無理があるものが多いです。
本作もまさにその通りで、
いいところも探したけどエロさくらいなものですかね?
イノセ先生って逆さ表紙絵好きなのかな(^_^)
インパクトありますね~、綺麗ですね~!
思わず手に取ってしまいますよ…やられた。
あ、でもページ開いても表紙負けしてませんよ。
めちゃめちゃ綺麗な絵というわけではないんですけど、なんかイノセ先生の描くキャラって魅力的なんですよね。
CP設定は、攻め君は受けさんの事を好きすぎて愛情通り越して執着、狂気といった怖い感じになってますが、受けさんがそれにおびえる事もなくなかなかの男前です。
一歩間違えるとドロドロ病的なホラーになっちゃいそうなCPですが、イノセ先生の作画がカッコ可愛い感じなので、読み進めるうちに狂気的な攻め君がとても可愛く見えてきました。
受けさんも最終的には「しょうがねえなあヨシヨシ」って攻め君をあやしてる感じ。
なんか「暗いかなあ~重い話かなぁ~」っと躊躇している方はご安心下さい。
結局のところ、めっちゃラブラブな可愛い二人です。
濃厚なラブシーンを繰り広げるわりにはケロっっと犯人追っかけて真面目に仕事してるし。
背景は現代の刑事ものなんですけどなんか不思議な世界、面白い設定だな~っと思います。
ただ、やっぱりですね、前の作品もそうなんですが、どうも描きたい設定を詰め込み過ぎといいますか…色々な要素が多すぎるのですよ。
不思議な世界、現代劇、刑事もの、バディ、狂気、執着愛、幼馴染、両想い、濃厚プレイ、お仕事etc.…
多すぎて読み終わった時に心に残るものが薄くなってしまうというか…せっかく面白い設定の作品なのになんかもったないな~って思ってしまいます。
執着ヤンデレオラオラ系×流されクール美人受けの警察モノです。
絵がきれいでエロも多くて大満足です~。
でもなぜか舞台が日本ではなくて、架空の島国。なぜ?
そして受けの前髪が長すぎて笑うw前見えないww 業務務まるのか?
攻めの性格が本当にあり得ないくらいやばいです、悪い意味で。好きすぎて、自分のものにならないなら殺したいというヤンデレ成分にオラつき狂犬成分が入っています。昔受けに「この指に俺以外の指輪をはめるつもりならそんな指俺が食ってやる」と言い指を噛み、一生残るであろう傷痕をつけます。こえ~
攻めが受けのことレイプしたり乱暴したりするんですが、受けは怒らず(怒るそぶりするだけ)流されます。しかも「優しかったころの一斗を知っているから強く拒絶できない…」とかDV被害者女性特有の思考になっています。
うわ~~~大丈夫かこの二人…と思いながら見ていました。
共依存は抜け出せませんでしたが、最後はハピエンでよかったですw本人たちが良いなら良いと思います!ラブラブ♡