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表題作鴆 比翼の鳥

リウシン
毒を抜いて白い鴆
ジーイエ
黒い鴆

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • おまけ ①、②、③
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

あらすじ

このBLがやばい!第4位、
大ヒット人外BLの完全新作が登場!

無毒の白い鴆×猛毒の黒い鴆
「僕のために誇りなんて捨てろ――」

この国には、鴆(ジェン)という鳥人がいる。
有毒の食物を好んで食べ、
体内に溜め込んだ"毒"を"色"に変えると、
鮮やかで美しい羽根をつくる。
毒の強さと虹色の羽根は鴆の誇りだった。
しかし、羽根色が悪く鴆として不完全な
リウシンとジーイエは、
どこへ行っても必要とされることはなかった。
不遇な鴆同士、固い絆があるふたりだったが、
ある日を境にリウシンの態度が一変して……!?

作品情報

作品名
鴆 比翼の鳥
著者
文善やよひ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
シリーズ
鴆 -ジェン-
発売日
ISBN
9784829686119
4.3

(102)

(60)

萌々

(29)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
13
得点
442
評価数
102
平均
4.3 / 5
神率
58.8%

レビュー投稿数13

白と黒

鴆のお話です。
続きではないので、今作のみでも大丈夫ですが前作の二人もめっちゃ出てくるし、世界観も特殊なので読むのをオススメします。

今回も、切ないベースで進み最後は泣きました。。ストーリーも良いです。
絵柄も凄く綺麗なので、風景も鴆もとてもよく表現されています。
エロは、最初と最後にあるくらいですがエロい…。
最後はハッピーエンドで良かったです。
カバー裏も見るのをオススメします。





















紙本購入
修正は白短冊です。

0

続編だと思ったら

鴆の続編だと思い、勝手にフェイとツァイホンのお話だと思ったら違いました←せめて表紙をちゃんと見ましょう。

がっつり、リウシンのジーイエのお話なんですね。
フェイとツァイホンはアシスト役。

私は、リウシンとジーイエのBL的な気持ちが最初掴めていませんでした。

ジーイエとリウシンの毒と羽根の関係性、リウシンの企みについての話がメインで進み、これはいったいどういうお話?と途中見えなくなってしまいました。

結論として、リウシンとジーイエの純愛だとわかり、ハピエンに落ち着いたのでよかったよかったとはなりましたが。

ツァイホンがかわいらしくてしあわせそうでうれしかったです。
フェイも変わらず頼りになるいい人で、ツァイホンと仲睦まじくて。
完結巻が出たので続けて読みます。

0

前作に引き続きな2作目、と思っていたんですが
主役のカプが変わってますね。
もちろん、前作のカプも健在なうえにラブラブでございます(笑

さて、今回の主役(受)は、毒をもち綺麗な羽が自慢の鴆には
珍しい「黒」一色の鴆。
美しい羽根があってこその価値。
その黒に価値はないと思われていた。
あいまって、もう一話は真っ白な鴆。
少し前まで「白」は美しいとされることはなかった。
しかし、前作の鴆の話が街に広まり、「白」は高潔の証とされた。
そんな白と黒の鴆の過去と今、そして二人の運命は~というお話。

前回もそうでしたが、魅入られるお話でした。
価値のないとされた二人。
とくに「白」は疎まれ差別される対象だった。
二人の出会いからの話も切ない。

というか、一番面白いなと思ったのは、
最後。結ばれて一緒に暮らし始めた二人。
最初と途中と、全然キャラ違うw
相手だけでも幸せになってほしいと願った二人。
幸せな結末にちょっと泣けた。
あ!濡れ場もエロくて良かったです(/ω\)。
積年のエロスが爆発してそうでさらにモユ。

0

画力に裏打ちされた純真な愛の物語

 改めて文善先生の画力に圧倒されました。毒を食すことで羽根を美しく色付かせる鴆を、雄大に、でもどこか痛々しく描いていて。羽根や脚が縺れ合う様も複雑で、正直どうなっているのか分かりにくいコマもあったのですが、引き込まれました。前巻では人間と鴆という組み合わせでしたが、今回は鴆同士の恋。どれだけ毒を食しても白にしかならないリウシンと、色を出す力が強過ぎて黒にしかならないジーイエという、2人の対比が面白かったです。出会った頃から互いが特別な存在で、周りに疎まれる中でも相手の美しさを誰よりも感じ、相手のために自分を犠牲にしても構わないという勢いの2人。片や鴆であることを利用し、片や誇りに思って人間には媚びない、という対極の姿勢ではありましたが、潔さや相手への情の深さは同等。人間達に翻弄される中で、最後まで夢を諦めなかった2人が美しかったです。

0

人外BLの最高傑作

「鴆」を読んだ方は絶対、読むべき!画力もストーリーもすべてが神作です。

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