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地上100メートルで、逢いましょう

chijo100meter de aimashou

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表題作地上100メートルで、逢いましょう

白鳳環
大企業の若社長,24歳
八代陣
窓拭き職人,32歳

同時収録作品39歳童貞、BLライターやってます

久保渉
BL専門ゲーム会社営業,24歳
三井田透
BLシナリオライター,39歳

同時収録作品24歳営業、BLライターに恋してます

久保渉
BL専門ゲーム会社営業,24歳
三井田透
BLシナリオライター,39歳

その他の収録作品

  • 番外編 オフショット~三井田透と久保田渉の場合~
  • あとがき カバー下

あらすじ

ビルの窓拭き職人の八代陣。今主に担当しているのは、日本屈指の大企業・白凰フーズの本社ビルだ。若手敏腕社長が跡を継ぎ、業績を伸ばしているらしい。ところがある日、なぜかその社長・環に呼び出されて大慌て!喋ったこともないのに…俺、何かしたか?わけがわからず焦りながらも出向くと、突然「私と付き合わないか?」と告白されてしまった!からかわれているのかと怒り心頭でその場を後にするけれど、その後も環からの熱烈アプローチは続き!?

作品情報

作品名
地上100メートルで、逢いましょう
著者
マミタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199607806
3.8

(118)

(28)

萌々

(50)

(31)

中立

(8)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
441
評価数
118
平均
3.8 / 5
神率
23.7%

レビュー投稿数15

ガラス越しの

年齢も育った環境も今置かれている境遇もまるでガラスで見えない壁があるくらい違うふたりの凸凹な恋物語。

日本屈指の大企業 白鳳フーズを若くして父から受け継いだ 白鳳環。 父は社長としては優秀だったが、結婚離婚を何度も繰り返し、環は家庭や家族に期待や希望を持てず、恋愛を必要としていなかった。

そんな、白鳳フーズの会社の窓拭きを担当する八代陣。窓を魔法のように美しくした先に陣と目かあった瞬間に環の視界も晴れていき、、、

世間一般では、高スペックの環だが、自分の感情を出すのも人の感情を読み取るのもポンコツ故に、陣へのファーストコンタクトは的外れもいいとこで陣には良く思われず、、、、
どうにか挽回すべくあの手この手、、、
なかなか上手くいかず、、、そんな時陣が作業中事故を起こし、、、、
ふたりの関係にも違いが現れて、、、。

表題作品以外に24歳営業のイケメンと39歳DTライターの魔法使い卒業してBLゲームにリアリティを、、、

どちらの作品もとイケメン年下攻めです。

0

独特の空気にハマりそう

2作収録されてまして、表題作が特に好き。間違った方向に頑張り続ける社長と貧乏清掃員のお話で、独特の間がすごくハマる感じでした。恋のキラキラをスローペースに描いてくれてて、作品の空気に気持ちよく浸れるんです。
細かいとこを見れば仕事してないし色々変だし、秘書に操られる社長で大丈夫?ていうフィクションです。でも箱入りお坊ちゃまが初めて恋をしてやっと報われたところに感動があって、すごく良かった。あ、お付き合い即Hには早すぎだろ!とツッコミ入れておきたい笑。最後がバタバタしすぎで作り手側の都合が分かり過ぎでした。
描き下ろしは表題作のHにしてくれると良かったのにな…まだもっと読みたいカプです。
もう一作は編集とライター。こっちは部長の力添えで仲直りする二人のお話。
表題作は秘書、後半短編は部長と、どちらも第三者がいなければ上手くいかなかった可能性のあるカプで、そこはちょっと引っ掛かりました。
作品の空気がクセになる感じで、ずっと読んでいたい気持ちになります。作家買いしようかな。

0

2つのお話が入っています

キュンとする少女漫画にありそうな恋愛を描いた作品。2つのお話が収録されています。
BLとしては初単行本のようです。

1つめは、超大手会社の若き社長に見初められた窓ふき職人さんの話。シンデレラストーリーですね。
恋をしたことがないウブな社長。残念ながらお仕事をばりばりしているところは出てこないので、イケメンスーパー社長に口説かれてとまどいつつも悪い気はしないという男心をさらっと楽しめます。

もう1つは、あんまり売れてなさそうなBL原作者と編集さんの恋。ストーリーが書けないので実践してみよう、というよくある展開なのですが、テイストがキュンとしてるので、悪い人は出てこず安心してよめる感じです。

欲を言えばもう少し展開や人間ドラマがあったらよかったなあと思いました。

0

絵が好き

ツイッターで今大人気アニメの二次創作が流れてきて、絵も漫画も上手だなぁとぼんやり眺めていたらマミタ先生作でして、お名前は知っていましたが読んだことなかったので、今回本作と「ねえ、おんなのこにしてあげる」を手にしました。

本作は初単行本とのこと。
絵がやはり好きだなぁと。
ちゅうやエロの絵に特に力を入れてらっしゃる?とお見受けします。

短編2本。
どちらもお話の進み方にぎこちなさや唐突さを感じる部分がありましたが、全体としては楽しく読めました。
環社長の秘書・滝山さんが、環の恋が実ったのを見て、だばーと泣いていたとこは笑いました。

1

後出し情報について行けず

絵もキレイだしお話も良かったです。
2作とも年の差ですね。

良かったんです!けどもなんというか掘り下げが足りないといいますか、短いというか…。

2作とも後から小出しで好きになった理由や色々出てきます。タイミングについていけないのかな?
いきなり始まって、へ?って感じで進んで、実は主人公はこんな境遇で育ちこんなキャラになったから、こういう風にしかできないんですってなって。

男同士のハードルは一切なしで余計な葛藤にとらわれずに読めます。

1

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