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表題作捜査官は愛を知る

百合永倫成
33歳,二宮家執事の三男,警視庁キャリア
篠森瑞紀
31歳,愛を信じない刑事

その他の収録作品

  • 愛の辿りつく先
  • あとがき

あらすじ

百合永の愛の言葉に、篠森の心は次第に開かれていくが……?
刑事同士の極上ラブ・ロマンス完結♡

作品情報

作品名
捜査官は愛を知る
著者
鳥谷しず 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
捜査官は愛を乞う
発売日
ISBN
9784403524769
4.2

(114)

(66)

萌々

(25)

(18)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
13
得点
485
評価数
114
平均
4.2 / 5
神率
57.9%

レビュー投稿数13

エロとシリアスのあいがけ

前作"捜査官は愛を乞う"に続く続編です。
小山田先生の描く表紙の様子からも、瑞紀&百合永の距離が近くなったか??扉絵も大変麗しい二人が拝めます(*´꒳`*)

百合永の先導で、二人はステップアップしますが・・・いくつかの事件と、前作に続き恩師の死の追求をする瑞紀、百合永を信じたいけど愛に臆病な故、単独行動に進む瑞紀ですが、、、
是非お手にとってご一読ください♡

瑞紀はぶっきらぼうな感じがありますが、やはりセレブ生まれで見目麗しい(〃ω〃)
百合永の上品ながらも淫らな言葉責めが読んでて楽しい。
kindleでは、その後の二人も読めますよ。"愛の辿り着く先・その後"
皆んなが幸せになってくれて大変幸せ。

百合永の変態具合に100パー共感は出来ないけど、シリアスな内容とエロのあいがけは最高でした。
鳥谷先生、また何かの作品を書いてくれないでしょうかね。

0

最っ高…!の変態指サックマン

やー……変態指サックマン攻め様、キレッキレの続刊で満足感が半端ないです。

指サック、今回は篠森のお守り・心の支えとしてもエッチの道具としても大活躍でもう、ニヤニヤが止まらなかった( *´艸`)

意地っ張りだけど本心では愛を求めてやまない篠森が初めてちゃんと口にした「好き」という言葉(拍手!)。
それを聞いて今まで以上に膨張・暴走する百合永の百合永…いや、想像するだに恐ろしい笑
敬語で優しく責めながら、それを奥まで突いちゃう描写と小山田先生の挿絵が眼福すぎました。

敬語攻めって特に今までなんとも思っていなかったけど、ちょっと新しいヘキが開花してしまった気が…。

えちもえちなんですが、バディもの(正確にはバディではないけれど)・刑事もの大好きな自分には、事件の絡んだ緊迫感ある二人の関係性の変化が本当に本当に面白く刺激があって、刺さりました。

このシリーズ、続きないのかなー?めちゃめちゃ読みたいよー( ; ; )切望致します。

0

指サックいくつあるんだろう。

愛を乞うを読み直してからこちらを読みました。
前巻では受けがチョロすぎて、攻めの変態敬語紳士も萌えなくてだったのですが…。

壮大な物語でした。
二人の出会いやアクシデントのための捜査描写かな?長いな、早く結末を!と思って何度も止まってしまいましたが、全てが繋がってすごい!と思いました。

ただやはり萌えにはならず。
いや説明はあったんですけどね、攻めがどうしてこんなに受けをストーキングしたり好きで愛してるのか。

攻めがいつもあんなに恭しい態度で恋愛対象になるかな、うーん。

疑問も残ります。
受けは結局髪の毛切ったのかな?
攻めは指サック何個持ってるのかな?
どこに住むことになるのかな?

あと父の再婚相手が清々しいほどに娘が後を継ぐことしか考えてなくて。
最後に攻めが言おうとしてたことは何だったのかな。
実は受けのこと大事に思ってるのを直接父から聞いたほうがいいよ、なのかな?

つくづく百合永家の人間と受けの扱いの差になんともいえない気持になります。
受けはこれまでに誰かに言い寄られた事とかないのかなあ。

1

クソ公安×ビューティーポリス♡♡

やっぱ本当に良かった・・・。
読んだ後も余韻に浸れる・・・。
あぁこんな二人、どこぞに落ちてまへんやろか

受けが攻めに言う「クソ公安 クソ公安 クソ公安」
攻めが受けに言う「ビューティーポリス」
もうめっちゃ萌える!

すっごいドキドキな所で後編につづく…でしたが、見事に全てを回収してくださいましたね!

何者にも(きっと)心惹かれるものがなく、敷かれたレールをレール以上に邁進して来た『攻め』
愛を知らずに育ち、愛を信じず恋もトキメキすら知らずに生きてきた『受け』
その清らかで神々しいまでに美しい『受け』を、「光」だと言ってはばからない『攻め』
もう本当に満足です。
エロもまぁエロエロで、なぁんも知らない『受け』をここまでしちゃう『攻め』の技、いや『愛の技』ですね。
最初はあの『アナル尻尾』が・・・と、『攻め』を色々思っていましたが、これもうまぁーく うまぁぁーく答えを出して下さり、何とも言えない位に良い気持ちでした。
この辺り、『職人技』いや『腐女子の心の回収の上手さ!!』んー、恐れ入ります。

前編で書き忘れたのですが、まった『絵』が良いんですよ♡✧。(〃>ᴗ<〃)。✧♡
この絵そのままに二人が抜け出て、縦横無尽に駆け回ってくれます。
公安に警察、前編から『受け』が追っていた事件がいよいよ佳境へと入り、本当に『攻め』の事を信じて良いのか?と『受け』と一緒にドキドキし、そして『受け』がまぢヤバい!な所へ、スーパーヒーロー『攻め』が現る!!
その下りも又また信じて良いのか?から、がっつりと掬い上げ、『攻め』が『受け』を愛で包み込む・・・とエロにもつれこむぅ~~~ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
やはりやられちゃうのは全篇を通しての『攻め』の言葉♡♡。
『言葉責め』とも ちと違う、独特の世界~。
これは読んで頂かないとわからにゃい!

鳥谷しず先生っっ
これから迷わず追っかけします(宣言)
もち過去の作品も!
また夫々の作品のイラストを描かれている作家陣の豪華なこと!!
これはやはり鳥谷しず先生だからなのですね!
はぁー楽しみが増えました"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡"

1

愛は周りに溢れてるよね

鳥谷先生は大好きで今回も楽しく読ませていただきました。変態な攻めとうぶな受けでニヤニヤしちゃいました。
ただ自分が子持ちなせいか篠森の両親の事が許せません。現在の妻の子供ばかりを可愛がるのもどうかと思うし、百合永兄弟には留学等させているのに自分の子供にはノータッチなんて考えられません。
母親もまた酷すぎて、家族の話しの時は涙ぐんでしまいます。
最後辺りで家族について百合永が言い淀んでいたので、もしかしたら続編でもう少し家族愛があったという話があるのかもと期待しています。
篠森の救いが欲しいし幸せになって欲しいです。
篠森自身は良い人で同僚とかに好かれているので良かったと思いますが、正直 百合永もどうかなぁと思ってしまいます。
もっと良い人がいるのではないかと…。
小説だからと分かってるんですけどね。

1

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