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恋をするにはイケメンすぎる

koi wo suruniwa ikemen sugiru

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表題作恋をするにはイケメンすぎる

西園寺 遼河(25歳・イケメンすぎるリーマン)
高橋 昴(29歳・料理教室の講師)

その他の収録作品

  • 西園寺遼河のすきなとこ
  • カバー下 あとがき漫画

あらすじ

西園寺遼河はイケメンでパーフェクトすぎる容姿ゆえ幼少期の頃から意にそぐわぬ悲惨な目に遭ってきた。(自分を巡って女性が争い犯罪者になりかけたり、隣に座っただけでストーカー被害に遭ったり、スカウトされまくりで目的地に辿りつけなかったり)自分が誰か一人のものになったら戦が起きる! と休日は引きこもり気味だった遼河だが、親友に勧められた料理教室で人生の転機が訪れる。自分を特別視しない講師の昴(男)にまさかの初恋! でも、完膚なきまでに振られてしまい…?

作品情報

作品名
恋をするにはイケメンすぎる
著者
リオナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344844032
4.1

(155)

(62)

萌々

(66)

(22)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
19
得点
644
評価数
155
平均
4.1 / 5
神率
40%

レビュー投稿数19

一生童貞の美丈夫がいたら萌える

表紙が妙に好みじゃなさすぎて積んでました。
や、もっと早く読めばよかった。
そんなところを着眼点でもってくるなんて面白い!

イケメンすぎる男
街を歩けばスカウト三昧。
男も女もとりこにし、行くところでイケメンを取り合って争いが起きる。
そんなだから恋人なんていたことがない。
一生童貞でいい。
そんな風に思ってた男に運命の・・!?
なお話なのでございます。
自分を見てもいつも笑顔で狂わない相手。
「コンナノハジメテ」www

とはいえ、初恋ゆえの葛藤や言動、展開が面白かった。
受も受受しくなく、女々しくなく。
バランスの良い作品でした。

1

不幸なイケメンの初恋

タイトルと表紙から、ギャグが強い内容なのかと思っていましたが
いい意味で裏切られました。
主人公がただのナルシストだったら読むのつらいなぁと思っていたのですが
そうではなく、ピュアでまっすぐなキャラクターだったのが好感持てました。

好きになった人に不器用ながら必死にアピールしているところが可愛くて
これは絆されるやつ…!と思わざるを得なかったです。
脇役の主人公の幼馴染もいいキャラで、悪い人が出てこないので
安心して読むことができました。

1

地球は明日救えても おまえを救うのは今日しかないだろ!

容姿端麗・文武両道 幼き頃は天使だった そんな彼を襲う悲劇の数々

齢25 なんの因果かイケメン祟って人間不信のいまだ童貞

【ヤンパパと天使と俺】が存外によくって深掘りで数冊タイトル買いして1番ツボッたのがこちら

タイトルがネタバレになったら誠に申し訳ない
それくらい格言がツボ過ぎて 淡々とすすむお話なのに なぜか地味に笑えてくる

特に魚選びのポイントで 地の底から湧き上がるように変な笑いが出ちゃった日にゃ 読んでた場所が場所だったので本気で困った

いや それだけじゃない
各所に散りばめられた 名言・謎言?にも プッと


イケメンなのにトラウマのおかげで 思考がとにかくネガティブ
なのにイヤミに感じないのは 年上幼馴染の扱いの雑さからなのか?
いちいちネガティブ思考で先読みして 陰にこもる幼馴染に発破かけるんだけどこれがまた あっけらかんだわ 雑だわ


コンプレックスの塊でしかない顔
そんな顔をぶら下げて生きなきゃいけない彼の苦悩

幼馴染とのアレやソレかと思ってたのに 彼に押しつけられたチラシで出会った料理教室の講師とのロマンスとわ

料理教室の講師がまた変わり者? にぶちん?
トラウマの女の争いを全力回避できる不思議なくらいのスルースキルッ!

彼とのやり取りで荒んだ何かが癒されていく

いろんな駆引き盛り込まれてるけど 果てなく続くネガティブ思考
なんだかんだ言いながら破れ鍋に綴じ蓋カップル?


地味にお料理知識の増えたイケメンのジャガイモ話に私事ではありますが 某会社工場直送ポテチを何をトチ狂ったか2箱大人買いしたのを思い出せと言わんばかりに現れた そこに使われてるジャガイモ名ww

よりによってソレが こんなころで使われるのか と

講師・高橋の秘められた過去
追いかけても相手にすらしてもらえない 玉砕された初恋の辛さをひとり噛みしめ 諦めることもできずただ逃げ回るイケメン・西園寺

小学生レベルの恋こじらせた大人ふたり 恋を自覚するのにも一苦労

方や女で人生狂った男
方やイケメン拗らせた童貞


ひっそりと苔のように生きていく西園寺も見ては見たかったが お払い箱のジャガイモが一気に今金産ジャガイモに昇格した直後の行動!!!!

土壇場で幼馴染で友人の新吾がまたいい味出してくるんだ コレが

いやぁ なんだろ? 最後までじたばたしてて ほんッとおかしいったらありゃしない

続きが欲しいのはやまやまなんですが ここはおとなしく引き下がって
リオナさんも作家さん買いさせていただくことにいたします

0

中身はイケメてなかった~

まつげバッシバシのイケメン西園寺さん…中身はウジウジ系女子で全然イケメて無かったです!!残念!

途中まではすっごく良かったんです。顔で苦労してきたからこそ、西園寺がこういう先生に惚れるってのも、ありがちすぎる展開だけど可愛いし、なにより先生のキャラが良い!営業スマイルの悪い男がめちゃくちゃ良き。かっこいい~!

でも振られてからの西園寺が受け付けなかった…デートするために自分はこんなに頑張ったんです!ってアピールうっざ…その後も泣いて逃げ出して、最終的に泣き落としの告白とかさぁ…つらいとか悲しいとか、そういう気持ちの押しつけうっとうしいよ。これ女だったらめっちゃウザイやつやん…て思ったけど、イケメンだからってウザさがなくなるわけじゃなかった。メンヘラ女みたいな怖さもある。

受けの先生が好きだから萌えられたけど、こんな泣き落としが効くタイプの人間だったんだなぁ…ってとこでちょっと微妙な気持ちに。
主人公は攻めだけど自己中女みが強すぎてちょっときつかったです。

1

イケメンすぎる西園寺遼河の初恋

イケメンがゆえに人間不信になったピュアな男の初恋が実るまでのお話。
初えっちの時、思わず「よかったな!」って拍手しちゃえるタイプのBL。
告白しても取り合ってもらえず、色々あってからの初えっちだったから攻め時点で応援してきた読者なら「おめでとー!」って涙流せる。

以下あらすじ。
小さい頃からイケメンすぎて周りに放っておかれず、攻・西園寺は25歳にしてすっかり人間不信に陥ってしまっていた。
友人も家族ぐるみで幼なじみのシンゴのみ。趣味もなく、休日に出掛けることもしない。
そんな無趣味引きこもりのハイスペ王子が、シンゴのススメでカルチャースクールに通うことにしてみた。
色々ある教室の中で、西園寺が選んだのは料理教室。受・昴先生の教室だ。人当たりもよく、何より西園寺の顔を見てもイケメンって言ってこないのがいいし、西園寺を巡って殺伐とした女性たちの空気を一瞬にして和やかにしてしまう。
自分に興味を示さない昴先生に、西園寺は初恋をしてしまう。
だが、告白してもフラれてしまって…。

ピュアピュアな攻なのだが、童貞くさいってのがすごくいい。イケメンなのに王子キャラじゃないっていうか。
受も「俺が会いに来てやったんだから嬉しいだろ?」とか、西園寺の気持ちにあぐらかく真似するんだけど、無様に打ち砕かれるとことか人間味があって最高でした。
初えっちでは、読んでるこっちも初恋実って良かったね!って思うくらいには、それまでのキャラクター性がきちんと描かれている。つまり、キャラがきちんと愛せる仕様。素晴らしい。
初えっち時に一緒に喜んであげられるのは良いBL。
動くなって言ってるのに「無理です、腰が止まりません!」とか童貞じゃん、好きってなりました。

1

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