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萌×2作品

エキスパートレビューアー2023

女性まふにょさん

レビュー数2

ポイント数54

今年度52位

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いろんな意味で恥ずかしすぎた!!

佐藤さんの攻め作品を求めて。原作で予習してから聴きましたが、音になると破壊力が違いすぎました!!
大袈裟なキザ演技でクサいセリフを連発する攻めキャラ。いろんな意味で恥ずかしすぎて、話のオチを知らなきゃ最後まで聴けなかったと思います。
というのもこの攻め、失礼ながらイタイ!漫画だとそこまでじゃなかったのに、耳から入ってくると、客観的に見た攻めの恥ずかしい振る舞いに耐えられない!まじで悶絶して泣きそうでした!でもそういうキャラなんですよね…カッコいいキャラを演じようとする攻め、この演技が上手すぎるせいで私はしにかけました。たぶん共感性羞恥ってやつ。
気を取り直して?内容について。空回り攻め×猫かぶり受けのキャラ先行コメディとして楽しむのが良さそう。受けの声はすごくクセになる聴き心地。ぐいぐい迫る受けにたじたじになる攻めの図が面白い。あと脇キャラのしのぶがすごくイイ味出してて良かったです。
Hシーンは喘ぎより攻めの焦りモノローグの方が印象深いかも笑。
昔のトレンディドラマや昼ドラに出てくるキャラが、一人だけ現代に紛れ込んでしまったような、不思議な世界観の作品でした。

笑った!イタい攻めナンバーワン!

メイン二人が強烈な個性を持つキャラでした。
最初からキザっぷり全開の昴は昔のトレンディードラマを真似してるのか中二病なのか、とにかくイタさが突き抜けてます。とことんまで振り切ってギャグの領域に入ってるので、笑いながら読みました。セリフだけでなく表情も自分で作り込んだっぽく見えますし、吐息で間を作る感じが演技っぽい。このノリが徹底してて昴の素でもあるらしく、もはや清々しい!
昴は裏の顔があって本当に本当に良かったです!ほっとしました!笑。最後まで昴のイタいあのテイストで突き進まれたらどうしようかと思ってたので。あんな感じの振る舞いなのに、ある意味純粋で騙されやすい昴に策士受けの組み合わせが最高です。
で、Hシーンで初めて正体を明かすいつき。もうめっちゃ笑いました。そこからの昴は動揺しまくり翻弄されまくりで笑えて楽しい。策を練ってもいつきに転がされてるだけなので面白いです。
不思議な関係性の二人ですが、ちゃんと本気で恋し合ってるので安心?できます。9割ギャグ作品として萌え×2です。

「リンゴに蜂蜜」と「STAY GOLD」目当て

「リンゴに蜂蜜」と「STAY GOLD」のおまけ目当てにポチっと。他の作品も読んでみたくなるおまけ集でとても良かったです。ただ「STAY GOLD」だけが目当てだったらおすすめしないかも。こちらは特典イラストがほとんどだったので。「リンゴに蜂蜜」は同人誌まで収録されてて大満足でした!
◆「リンゴに蜂蜜」おまけ
同人誌と漫画がちょこちょこ。四コマも入ってました。コマノのにこっと笑ってただ無言で見つめる独特の間が好きです。同人誌はセリフなしで進む雨の日を過ごす二人。定点カメラ方式で描いてもめちゃくちゃ萌えるタイプのあれ。
食って寝てHしての繰り返しで平和な一日。二人でだらだらできる日常が素敵です。
◆「STAY GOLD」おまけ
日高のキスマークの謎がこんなところで解明されてました。四コマがちらっとあってイラストがたっぷり。もしも同級生だったら…の優士がとても駿人と同級生には見えない老け顔で笑いました。

STAYGOLD 5 コミック

秀良子 

駿人の成長編?

本格的に駿人がテニスの道に進んでいくのは意外な展開でした。普通の家からプロを目指すって、優士と同じで現実味を感じにくいかも。
それとBL漫画の中で女子との恋愛がこんなに丁寧に描かれるのもすごい。駿人が「応えられない側の気持ち」を知るのが大事なんだろうし、描写が丁寧であればあるほど説得力が出ますが、よく描かせてもらえたなあというのが正直なところ。「あの頃みたいにはなれない」の一言で成長が伝わってきて、見守るこちらは泣いてしまいそうでした。
そしてちらほらその片鱗は見えてたけど、やっと優士に大きな変化が?で、イイトコで終わるんですよねー!寮生活でほとんど帰って来なかったのに、ちゃんと優士の変化に気付く駿人。
あぁぁ次が最終巻…読むのがもったいない気持ちでいっぱいです。

STAYGOLD 4 コミック

秀良子 

めっちゃイイトコでスピンオフ

3巻の終わりで大人びた駿人にめっちゃ萌えてめっちゃ興奮してたのに!4巻は冒頭からサブカプの話が…なぜなのいきなりスピンオフ…。エピソードはすごく良かったんだけど、良かっただけに、こんな間に挟まれたものでなく落ち着いた状態で読みたかったです。
日高は本当にボタンの掛け違えって感じなのかな。タイミングのズレ…致命的な。あの時に覚えてさえいれば…!って後悔がすごそう。これは悔しくてたまんないだろうなあと思います。
コウには根無し草のようなイメージがあったので、それと誠実って両立するんだと思ったりしました。彼らの話はこれで終わりなんでしょうか。何とも言えない読後感。
とりあえずメインカプおあずけア゛ァァ…ってなってるので、早く次が読みたいです。

STAYGOLD 2 コミック

秀良子 

成長してるけど進展は…?

駿人の成長が著しい二巻。肉体的にも精神的にも伸び盛りなのかな。こんなのますます優士は親目線になっていくと思うので、やっぱり駿人の恋は前途多難っぽい。
駿人の進路問題が出てきますが、恋心が中学生の進路に多大な影響を与えてるのがなんか苦しいです。大人びてるけど恋には未熟なところが可愛すぎる!とにかく駿人が魅力的な作品です。
ついに優士は駿人の望まない方向で答えを出してしまいましたが、これからどうなっていくんでしょうか。まだまだ駿人が頑張って押すのかな。続きがとても楽しみです。
コウに恋する日高も頑張ってました。無表情でぐいぐいいくとこ好き。でもサブカプに視点が移るとメインカプの進展がおあずけになるんですよね…。できればずっと駿人と優士の話を読んでいたいです。

ギヴン 2 コミック

キヅナツキ 

ベタだけどやっぱりこういうの泣く

バンドで揉めつつBLが進行したの?な二巻。
立夏は真冬への恋心を完全に自覚したってことなんでしょうか。真冬の方は過去に苦しみ続けてたから、新しい好きな人がいるってことと、それを自分で認められたことが意外でした。好きになってもすんなり自覚できない感じかと思ってたので。きっかけはあの歌なのかな。上手に泣けたってことかな。
バンドで盛り上げて歌を伝えるってよくあるベタな展開だけど、こういうのはやっぱり泣いてしまいます。感動演出がすごい!
真冬が一つ傷を乗り越えて、思ったより早い進行。次は何がくるのか、とても楽しみです。

ギヴン 1 コミック

キヅナツキ 

ゆっくりゆっくり青春を

高校生のバンドもので、一巻はBL要素はあまりないんですね。立夏と真冬がお互いの音にぞくぞくキてる描写が好きでした。
バンドメンバー四人ともが描かれるのかな。一巻メインが立夏と真冬っぽい。真冬が何かを背負っていそうなので、というかその概要は分かってしまってますが、それが今後立夏との関係にどう影響してくるのか気になります。
キャラは四人とも魅力的。立夏は一見無気力系主人公だけど実は熱い感じ?真冬は天然ぽいけどわりとはっきりものを言うって印象です。
学校とバンドでの人間関係や脇キャラ同士のつながりなど、綺麗で詳細な人物相関図を描けそうで、BL原作でないアニメを見ているようでした。設定がしっかり作られていて、狭い世界で完結しがちなBLっぽさがない。
不自然な展開になると台無しなので、真冬と立夏のBLが入るならゆっくりゆっくり進んでいって欲しいと思いました。

溺愛彼氏とツンデレ猫のじゃれ合い

暗殺者とマフィア、シリアスにしようと思えばどこまでもシリアスにできそうな設定ですが、軽いノリの楽しいお話。ぶっ飛んでるかと思いきや、わりとあっさりめ?結構なものを背負ってても表情は明るく、魅力的なキャラたちでした。
説明の吹っ飛ばし具合やキャラ同士の関係と―♥→が最初からある始まり方など、二次のパロ作品でよくある描き方。まあドタバタコメディとして読めば細かいことは気になりませんでした。
やってることは暗殺計画なはずなのに、溺愛彼氏とツンデレ猫がじゃれてるみたいに見えます笑。悪党っぽかったり駆け引きっぽかったり、それっぽい雰囲気のつくり方がすごく好き。こういうのに萌えるの!っていう主張が聞こえてくるようで、そこもなんか好きでした。
Hシーンもえっちで良かった!
刺したり殴ったり絞めたりしてたけど、ずっと二人で遊んでるのを見ていたような不思議な感じ。読んでて楽しい作品でした。

これはメンドクサイ彼氏!でも好き。

めちゃくちゃ無愛想で束縛強くて不機嫌を隠さない、本能で生きてるような攻めがちょっと怖いDKカプのお話。受けが天真爛漫というか元気で明るいタイプなので、組み合わせがとても好きで楽しめました。
塚本が強引に大志を押し流して自分のものにしちゃいます。流される大志もすごいんですが、一人で散々空回りながらハマっていくのが面白いです。んで頭の中がめっちゃうるさい!笑。やっぱり根明な主人公の話は精神的に読みやすくて好き。
流され受けだけど、ちゃんと自我のある子だったので、付き合ううちに二人で成長していけそうな良きカップルに見えました。
でもふっと笑って「おもしれえ奴」はちょっと笑っちゃった。勘弁して笑。