全部は読めてませんが加藤先生の描くお話って、きっとすごく意地悪で根性曲がった人は出てこない系ですよね?
安達のルックスにちょっとビビってしまい購入をためらっていましたが、ニヤケながら読める甘いお話でした。
褐色さんってエッチで尻軽っていうイメージですがそれは私の個人的なマイナスバイアス、安達は健気でした。
仕事仲間や部下から頼られ、憧れられている安達は性格の良い仕事の出来る男。
そんな凛々しくてかっこいい男が広瀬の前でだけ見せるとろけた顔が可愛くていやらしかったです♡
広瀬は無駄にプライドが高く職場で空まわりしていますが、10年ぶりに安達に再会し話を聞いてもらい、励まされ、褒められ、体先行で癒されたりと良い事づくし。
前半は自分は恋人になれないと思っているので自分から広瀬にグイグイいくビッチふうな安達。
両思いと分かってからの恥ずかしがり屋のウブな安達。
ラスト6話では素の安達。
といろんな安達の変化が楽しめます!
無神経な発言の多い広瀬も少しずつ学習していき、元々素直な性格なので失言してもすぐ謝れるところが素敵です。
2人の今後は大丈夫だなって思えるラストで読み終わってみたら安達を好きになってました。
ちるちるランキングで絶好調のアフターグロウのアニメイト限定特典、8p小冊子は絶対みんな読むべき、読んで大満足するストーリーです。
普通小冊子って表紙と裏はカラーイラストでまとめてありませんか?数少ない自分のコレクションではそうでした。
しかしこちらは違います。
表紙はホワイトとイエローの背景にモノトーン?グレーカラーで描かれている2人。
タバコ片手でシャツの前をはだけた天授、もちろん入れ墨と片乳首見えてます。
の膝の上に白衣を着て聴診器を首にかけている聖高が頭を天授の胸に預け、右手は彼の右乳首を隠すように胸に置き安心しきった顔でお姫様だっこされているんです。
もうこれだけでお腹いっぱいになれるほどの甘々です。
で内容ですが裏表紙まで7ページ全て服着ていません。そうエッチなストーリーです。
読者が期待している吾瀬先生の描く湿度の高いエロが描かれています。
ご馳走さまです。エロチャージ出来ました。
読み終わったぁ。なんかすごく疲れて目が覚めた。大迫力な入れ墨とキャラに酔いました。
前作以上にエロエロで画力があるから描ける、他では見たことのないからみ方の構図が次々と出てきてビックリしっぱなしです。
紙本購入。吾瀬先生のこだわりですよね?またもや裏表紙にバーコードありません。
セリフが多く主役の顔や入れ墨に言葉が重なる場合薄く下になった絵が見えるような工夫があります。
エロシーンかなり多め。
時々見られる習字の先生のような手書き文字好きです。
天授が樋口先生をなぜ落とそうと思ったのか?が気になりました。ただの気まぐれ、その日の気分だったのに最後は自分が落とされたってことなのかなぁ。
入れ墨と方言の魅力で医者の樋口先生がかすんで見えてしまうくらい、天授の存在感がありました。
後書きに先生の手書き文字で「人生初コミックス」と書かれていましたが、最新作でも見られる「大島先生らしさ」が既に表れていてクスッと笑えたり、胸がジーンとなったりしてとっても面白かったです。
仕立て屋に歓迎されてなくともなんとか用事をつくりお店に行く坊ちゃん、秀一郎が1人で舞い上がって毎回片山さんに冷たくされる。というパターンが基本形。彼の素直でくじけず明るい性格がすごく可愛らしかった。
そこに鋭すぎる片山さんの言葉がナイフのように秀一郎の胸をえぐり、まじでへこんでしまいます。
もー、おぼこい好きとしてはヨダレが出てしまうほどの展開でわくわくしました。
秀一郎、年下が攻めで、年上クールな片山さんが受けっていうのも良いですね。
画力、ストーリー、すべてが完璧で素晴らしい!
健気×健気はいいですね。
攻めの寅次はガタイのいい大男でお尻と太ももにまで刺青があるコワモテ顔な反面、気さくですぐ人と自然に仲良くなれちゃう人懐っこさがある不良っぽい色男。
八重辰は役者のような美人で大店の主らしく気配りが出来、使用人からも真面目と慕われている優男。
一時、セフレになるがある日から音信不通で理由もなく会えなくなり、思いを断ち切れない寅次が7年かけてやっと探し当てます。
奉公人の忠太の計らいで2人きりで話せる時間を持ちますが離れている間に八重辰には娘が生まれており…。
この娘、お天のお世話係に寅次がなり案外と面倒見がよく子守りが上手い。手先が器用なのでハサミを使ってササっと紙を切り上げてしまう所なんて微笑ましかったです。
忠太や奉公人達、誰1人として悪人がおらず安心して読めました。
お天に関するエピソードが主役2人の気持ちにブレーキをかけたり逆に加速させたりして、お話に子供が出てくることは不安でしたが読んでみるとプラス効果しかありません。お天がいるからこそお話にリズムが生まれ面白く動いて感動しました。
昨夜電子購入し、すでに5回読みましたが毎回必ず泣いてしまいます。相手を思い自分の気持ちを押し殺して身を引くって…美しすぎます。
寅次の捨て台詞や八重辰の赤ら顔が頭から離れません。
ここは歌舞伎座?新橋演舞場?私、いま舞台みてます?というくらい「こふでワールド」に夢中になりました。
背景を含め絵の描き込みもbl漫画では少数派と思えるほどの量とクオリティで手間がかかりそうですし、なにより江戸時代について先生の知識半端ないと感じました。
時代ものですが難しくはなくドキドキと孤独な男の寂しさが好きな方なら楽しめると思います。
こちらで時々見たことがある「星5つじゃ足りません!」というセリフ、今回私も言いたいです!
普段は作品を読む前にネタバレ有りのレビューを必ず全て読んじゃいますが、今回だけはじっと我慢しました。3巻で一区切りで4巻へ続くというのは知っていましたが自分の想像と全く違う終わり方でびっくりしています。
印象的だったのはイチイがエンを助けに行き海沿いの道をタンデムしながら帰るシーン。ロマンティックな音楽が私の脳内で鳴り響き、2人が実際に動いているように見えました。その後の自宅でのベッドシーンはかなりのページ数でゆっくりじっくり丁寧に描かれていて凄いことになってます。
イチイの犯した罪、メギの暗躍、全て今はどうでもいい。互いが出会えて一緒に居れることがとても大切なのだと綺麗な2人の濡れ場から感じました。
次巻へ持ち越しの謎があり続きが楽しみです。
まだまだ読み取れていない設定がありそうなのでそれまで復習します。
ノンケ長谷川とゲイ佐倉が街中で出会い言葉を交わし、翌日には同じ会社に勤めていることに気づく…という始まり。
2人が友人として仲良くなっていく途中のエピソードに都合良すぎるでしょ?とも思いましたが、そこはゆいつ先生の美麗な絵でスルー出来ました。
佐倉が自分の気持ちを押し殺しながら笑顔で長谷川と話すシーンは「すれ違い、切ない」好きの自分にとても刺さりました。
本来の一途さを取り戻し素直になった姿に読んでいて泣けてきてしまいました。
好きになった相手から直接拒絶される「すれ違い」は大好物で佐倉が可愛かったです。
ガッチリした体つきの真面目な長谷川と失恋のトラウマをビッチになる事で誤魔化していた佐倉は、とてもお似合いでお付き合いも上手くいく未来が想像出来ます。