働けば働くほど異世界で恋愛フラグが立つ!? 氷の貴公子×効率厨の社畜

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表題作異世界の沙汰は社畜次第 1

アレシュ=インドラーク
22歳,ロマーニ王国第三騎士団長
近藤誠一郎
29歳,異世界トリップした社蓄

その他の収録作品

  • 番外編「社畜の未来はアレシュ次第?」(描き下ろし)
  • あとがき(采和輝)
  • Message from 八月八先生

あらすじ

近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーネ王国に転移してからも自らの"癖(へき)"から仕事を求め働き続けていた。それが"氷の貴公子"と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。巻末には描き下ろし番外編「社畜の未来はアレシュ次第」を収録!!

作品情報

作品名
異世界の沙汰は社畜次第 1
著者
采和輝 
原作
八月八 
デザイン
大橋キッカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's-LOG COMICS【非BL】
シリーズ
異世界の沙汰は社畜次第
発売日
電子発売日
ISBN
9784047363946
4.4

(184)

(121)

萌々

(43)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
25
得点
819
評価数
184
平均
4.4 / 5
神率
65.8%

レビュー投稿数25

面白い!でも目の下のクマと、「超BL展開」が無理くり感満載なのが惜しい!

アニメ化も決定した小説のコミカライズ版です。
大橋キッカさんの絵が大好きですし、1巻だけで ちるちるで815点という高得点を叩き出してる有名作、しかも小説版より漫画版の方が得点高めってのもあって、本作はずーーーっと気になってました。
そこへ、仲良くさせていただいてるレビュワーさんから個人的にオススメいただきポチリ。
あら?キッカさんは小説版の挿絵担当でいらっしゃって、本作ではキャラ原案だったんですね(ちょっと残念)。
まずいろんなサイトの低評価レビューを舐めるように上から下までチェックしまして、「これ私無理かも…」と怯みました。
それプラス、主人公があまり美形じゃないのと、目の下にずーーーっとクマがあるのも気になるんですが…まぁいいやと読み進めます。
(攻めは文句なしのカッコ良さです)

低評価レビューにあった:
・聖女がイヤな女なのは、元が高校生で まだ未熟なのでしょうから納得がいきます。
・多くの方が指摘してくださってましたが、社畜とは「会社に家畜のように搾取されてる状態」を指すのであって、主人公は「自らを過労へと追い込んでる」ので社畜じゃないですね…。
おそらく「社畜みたいな自分」が心の底から好きなんでしょうね、無意識的に。
そういうのをクスっと楽しむ作品、と捉えました。
・主人公の美醜問題も、経理課の問題をあぶりだしてくれてるのぼけーっと眺めてたら、なんかだんだんカッコよく見えてきましたw

・ただやっぱり中毒症状を大きすぎる魔力で押さえたからアレ(=抜根) が必要っていう超BL展開はなぁ…「小さな子供が陥る症状」なら、もし未成年がその症状に陥ったら同じ措置(セッ) を取るのか?って話ですよ。もちろん取らないからこそ その症状が子供に出たら成す術がないってことで、むちゃくちゃですよね?
そこだけが「いくらファンタジーでも無理やりスギィ!」と思ってしまったので、この評価です。

絵柄もだんだんと好きになれそうな気がしてきました。
2巻も読もうと思います(背中を押してくださったレビュワーさんに感謝!)

<注意点>
えr描写はかなり控えめ(上半身のみサラっと→朝チュン)なので、そういうのを重視される方には不向きです

1

先が読めないからおもしろい

異世界もの、転生もの、は流行っているためか、雑な設定、雑なキャラクターの漫画が量産されている印象がありました。
ためし読み、1話読みで、何度も脱落してきました。

しかし、このシリーズはとてもおもしろく、大橋キッカ先生の絵柄もあっているし、楽しみに追いかけています。

聖女召喚に巻き込まれて異世界に飛ばされてしまったせいで、生かしてもらっているだけで御の字、という存在になってしまった元社畜の近藤。
元社会でも異世界でも、気の毒すぎる環境です。

しかし、その異世界でやることを見出してばりばり働き、社畜根性が抜けず、それでも、卑屈になることも、攻撃的になることもなく、受け入れていく近藤の芯の強さがおもしろいです。
あきらめるところとあきらめないところ、あがくところとあがかないところ、ちょっとずるさもあったりしながら、異世界で一歩一歩、進んでいく近藤はヒーローでもなく、ヒロインでもなく、おそらく、この異世界のその他大勢のうちの1人でしかないままに、存在感があるところがおもしろいです。

1

再読です!

既に6巻まで読んでいるので、この2人がああなっちゃうのねーってニヤニヤしながら読みました。聖女ユアのおまけとして召喚されてるので、王宮での近藤を見る目には厳しいものがあります。

まだまだ周りとコミュニケーションが取れてないので、第一王子のユーリウスどころか聖女もまだお花畑なのでかなりムカつきます。

慣れない異世界での不利な状況の中でも、仕事を見つけて問題点をあげて解決案を出して行く姿にスカッとしました。そして胡乱な視線を向けつつも近藤を無視出来ないアレシュに激萌でした。

何度読んでも面白いし、ストーリーを既に知ってるからこそ気がつく点もあり、最高に面白いですね。よって神評価にさせて頂きました!

1

コミカライズ大成功

原作の小説の方から先に読んでいたのですが、めちゃくちゃ大成功なコミカライズだと思います。
原作のしっかりとした話の作りはそのままに、美麗なイラストと読みやすいコマ作りに、小説を読んでいた時以上に作品の世界観が、臨場感たっぷりに楽しめました。
原作小説ファンの方は、是非安心して読み進めて欲しいなと思う本作です。

異世界からやってきて、いきなり国の中枢につっこむ経理で働くことなり、そりゃ今まで数字で仕事してきた主人公は違和感気づくよなぁと。
それにしても、近藤は聖女やたぶんその取り巻きからもあまりよく思われてないのに、よくもまあ敵を作りそううなことをやってのけるなぁ、とヒヤヒヤでした。
攻めのアラシュ、言葉は少ないですが、重厚な感じのかっこよさが痺れますね〜
続きも楽しみです!

1

面白い本、見つけた!

社畜サラリーマンの近藤が聖女召喚に巻き込まれて異世界へ転移!
異世界でも働くことを選んだ近藤は王宮経理課に配属され仕事に励んでいたが、魔力に耐性がないため倒れてしまう。偶然居合わせた騎士団長アレシュに助けられるものの、死を回避するためには更にセックスする必要があって……

一時期Ⅹでこちらが何度も広告表示され、絵が綺麗だったことから何となく1話を試読。興味を惹かれて購入したのですが、その期待を裏切らない作品でした。
二人の関係がどうなるのか分からないドキドキ、それに加えて、転移した先の異世界について近藤と共に知っていくことで好奇心を刺激される面白さ、仕事ハウツー本のような側面もあります。BLとしても、異世界転移本としても楽しめる作品だと思います。

全く互いに恋愛感情が無い(ように見える)二人が、これからどういうふうに恋愛感情を抱き、互いの距離を近づけていくのか、楽しみに見守りたいと思います。

1

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