志水ゆきさんのレビュー一覧

花鳥風月 8 コミック

志水ゆき 

もう少しが遠い

時間の交錯感に、その時芽生えた感情の切なさや今現在に至るまで大切に殺し続けてきたやるせなさ。
吉利谷の一番への想いや、財前にとって友達という言葉の重さが、受け止める程に苦しさを感じてしまいます。
ふたりが、上部だけでも寄り添おうとする姿にもどかしさと歯がゆを感じ。
ヤクザと弁護士という真逆の立場で、それでも捨てきれないからこそ小さな繋がりを大事にしていた未練とか。
今に至るまでの曲がりくね…

0

耳から恋に落ちていく 小説

月村奎  志水ゆき 

王子様がふってきた!失神しちゃう。

王子様がふってきた!

月村さんのネガティブないい子受けですがこのお話ではそこまで辛い目の描写はないです、ご安心を。

ずっと好きだった声優さんと仕事で組むことになり、素晴らしい彼にどんどん好きな気持ちが膨らんで。攻め横田と交流を続けるうちに主人公渚もいい影響を受けて成長していきますね。

なんでも悪い方に考える天才の渚にイケメン良い声の憧れの声優さんが現れ、グイグイ親しくなろうとして…

1

きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

電子版SSを強くお勧めします!

あまーーーい!!!
月村先生の書かれるお話は、読後穏やかで幸せな気持ちになる作品が多いのですが、この作品もどこかふわふわとした多幸感のある読後でした。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

タワマンに住むリーマン×売れない絵本作家
受けちゃんは絵本の仕事だけでは食べていけず、ハウスクリーニングのバイトをしてる中で攻めの部屋を担当して…そして受けには性愛に関して異常なトラウマがあってとい…

3

耳から恋に落ちていく 小説

月村奎  志水ゆき 

甘さ控え目過ぎて味がしない。

なんか足りない感じ。

渚のマイノリティならではの恋への臆病さみたいなのはわかる。わかるけど、卑屈すぎ。
仕事に対して前向きになろうとするところは良かった。なので横田に出会えて良かったのね。
横田がどこから渚に惹かれたのかは曖昧。好感を持ってる感じはあったかなぁとは思う。

で、何が萌えないかというと声を文字にするのは難しい訳で、せっかく?いいムードなのに声にやられて過呼吸は無いだろう…

3

「鳥は止まり木に帰ってくる」花鳥風月7 Amazon限定特典描き下ろし8Pまんがリーフレット 特典

最高

これはAmazonで購入していた自分を褒めてあげたくなりました。

財前視点です。無表情の財前視点って重要です!

7巻でラブホテルから帰る時に財前が流していた涙の意味と、「結婚してくれ」と言った後に吉利谷が思いっきりボコられた理由が分かります。

これは間違いなく吉利谷が悪いので、もっと焦らされれば良いと思ってしまいました。笑

これを読んでから8巻に進めば最高ですが、Amazo…

0

花鳥風月 8 コミック

志水ゆき 

早く続きを!

吉利谷と財前篇が今巻で完結すると思っていただけにお預けでした。泣

しかし財前が受け入れてくれました。
でもお互いにダミーの恋人だったとはいえ、元カノが財前がいる事務所の手伝いに来るとか!財前を悲しませた報いを吉利谷が受けてるとしか思えないです。

吉利谷の身辺を探っていた探偵の目的もまだハッキリしてないし、これは曜明×火弦カプみたいに長くなるんでしょうか?

「花鳥風月」が始まった…

0

花鳥風月 7 コミック

志水ゆき 

このカップルが1番好き

今までのカップルも好きだったんですが、吉利谷と財前は最高に萌えますね。

同級生設定最高です。そして無表情に見える財前の本当の姿に悶えました。
お互いに大事な存在で離れていても、会えば一瞬で以前のような関係って最高じゃないですか!

ちょっとだけ一見の存在が邪魔に思えてしまいました。すいません。笑

財前の方が吉利谷に対する気持ちがハッキリしていただなんて、吉利谷は鈍感で残酷だと多い…

1

男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

ガチムチバリタチオネエ!?

やだっこれは最高だわ。


基本オネエキャラってあまり主人公にならないじゃないかと思っていたんですけど、しっかり友晴は主人公でした。
なんか人物が目に浮かぶ程にしっかりと想像がついてしまう強烈なキャラでした。
マタギ姿さえすぐに想像してしまった。ガチムチオネエ攻めですよ。

正直逃げてしまった時は友晴コノヤローと思いました。マグナムはついてるだけかよ!粘土細工かよ!と、かなり腹立った…

1

耳から恋に落ちていく 小説

月村奎  志水ゆき 

残念

月村奎さん、作家買いしてる作家さんの中でも上位に入るくらい好きなんです。
こちらであまり評価が高くない既刊でも面白く感じたし、前作の『ボナペティ!』なんて神だったし。
なので今作もとっても楽しみにしながら読み始めました。が…、どーしちゃったの先生ー!って感じです。
表題作と、その続き物が2作収録されてますが、表題作だけ読んでもう読み進められませんでした。

まず受け。月村作品お決まりのウ…

7

花鳥風月 8 コミック

志水ゆき 

ドライなカップルも甘々カップルもそれぞれに萌えました

前回に引き続き吉利谷と財前の過去話から現在に至る展開で二人が互いに思いやり大切に思っている現状がよくわかりました。
年に一度のメールだけで音信が途絶えていた時も、心配はしてもべったりと依存することなく必要な時にできることをして手助けをするといういかにも男同士な関係らしいところに萌えました。
人見も含めて三人の友情がいいなあと思いました。

今回も吉利谷と財前に甘いシーンは皆無でしたが、その…

0
PAGE TOP