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野原滋 緒田涼歌
空豆まめた
ネタバレ
人語を話す記憶喪失のオコジョのシロとそんな彼と出会ったので式神使いの学校へ転校する陽樹。 いざ転校するとスクールカーストの下位で蔑まれ身を小さくしていくのかと思いきや、持ち前の明るさで、自分のペースと友人との関りでそれなりに学園を楽しんでいます。 夢で逢う煌玲に惹かれていきますが、正直何故という疑問でした。彼に惹かれていく過程がほぼ無しなので、昔から夢に出ていたとか毎日夢で逢うとかそういう…
かわい有美子 緒田涼歌
やみの
SATを舞台にした話です。 SATとは特殊急襲部隊(Special assault team)の事で、色んな作品に登場しますが、実際には内部事情は殆ど明らかにされてない部隊です。 普通に一般人がSATについて知っている事は、TVで放送された実弾訓練とテロ対策の映像の一部や、ニュースにもなった愛知長久手町立てこもり発砲事件でのSAT隊員の殉職などの「一部」の情報位だと思います。 作者さんがあと…
西野花 緒田涼歌
165
途中までは忍が可哀想で気の毒でなんとか助かる方法はないものか、新井と祖母は死ね!と読んでました。 辛かった~。 でも後半には忍が殻を少しずつ剥がして解放されていくので荒療治だけどこれはこれで良かったのかなあと。最後は痴漢電車の一番人気で忍もアテンダントを期待しています。 それにしてもこの作家さんの話を読むとそんなに気持ちいいのかな?別世界にいって人生が変わるほど快楽に貪欲になってやみつ…
ぴれーね
巧みな構成に、一筋縄では行かない一癖ある捻りのあるストーリー。そして深い心理描写と言うのが、野原先生の魅力だと思います。 しかし、今回は超王道の学園青春ファンタジー。 人語を話すオコジョ・シロと、そんなシロと出会い式神使い養成学園に編入する事になった主人公・陽樹。 その学園では実力差によるスクールカーストがはびこっており、シロと陽樹は冷たい待遇を受けます。しかし、持ち前の前向きさと朗らか…
牧原朱里 緒田涼歌
文庫版は未読です。 内容は、正統派バトルモノのファンタジーかな?と。 そこにBL要素が盛り込まれているんですが、最初にご注意を一つ。 以下ネタばれ このシリーズは「椎名連×祐希苳也」とカップリング表記されていますが、 序盤~中盤にあるエロは、モブレや表記されているカプとは別のキャラとの関係ばかりです。 わたしは好きな方なんですが、凌辱表現が多いので苦手な方はご注意を。 事…
M+M
後日談やら番外編ショート12作品です。 vol.1、vol.2もそうでしたが、元の作品を読んでいると楽しさ倍増という感じでした。 「夏の残響」凪良ゆう(「まばたきを三回」より) 村でスケッチ中の令の前に、史郎という青年が現れます。戦時中の生霊ですが、当人はその自覚がありません。なぜか史郎が気にかかる令は、関わるなという一佳の言葉に逆らい、お弁当をつくって会いに行きますが…という話です。切…
火崎勇 緒田涼歌
夏海(受)の視点でストーリーは進みます。 亡き母の親友である養母が倒れたことから、旅館を立て直すことになった夏海。資金調達に頭を悩ませる夏海の前に、陣内(攻)が「俺と付き合うのなら借金を肩代わりしてもいい」と登場します。 とはいえ、借金のカタに身体を自由にさせるという話ではありません。 警戒を怠らない夏海にも、無理強いしない陣内にも、読んでいて好感を持ちました。 陣内の狙いは序…
春原いずみ 緒田涼歌
maruchan
「恋する救命救急医」シリーズの3冊目。最初は「あれ?これ誰だっけ?」状態にちょっとだけ陥ったのですが、これまでの2冊の主人公の上司と思わせぶりに登場していたあの方の物語でした。 同じ場所を舞台に展開しているのに、テイストの違う作品に仕上がっていて楽しめました。 篠川先生ったら、部下からの視点で見ている時とは随分と印象の違うところもあり、まぁめんどくさい人ではありますね。だけれども、基本的に…
高塔望生 緒田涼歌
白玉もちクリーム
富裕層向けの病院の理事×祖父の医療費で困窮するテーラー テーラーの受けは初めてだったので楽しみにしてました 途中までは良かったのですが、 嵩む治療費の為、攻めの友人に唆されて男向けのホスト店で働き始めた受けを無理矢理店から連れ出し、強姦した攻めにドン引きしてしまって、萌えどころではなかったです もし受けが攻めが勘違いしていた通り売春をしていたのだとしても、強姦はないです カネの亡者と罵ら…
宇宮有芽 緒田涼歌
「パリの花嫁」の続編というかスピンオフ作品。本編カップルよりひねりのある二人のすれ違い多めラブです。本編のキラキラした華やかな甘めラブより、すれちがいのもどかしさとか切なさとじれったさが増量しています。 佳幸はアーティストとして才能もあり、そこそこの評価も得ているのだから、もう少し尊大なくらいなキャラでも良さそうなのに意外に控えめというか卑屈な部分もあったりして。…個人的には、本編の主人公である…