total review:296487today:39
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
36/136(合計:1351件)
ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
ふばば
ネタバレ
「2」でジェイクとアドリアンが心とカラダを通い合わせた… …のもつかの間。 やはりそれは旅の恥はかき捨て的な状況だったのか。非日常の空気に飲まれたアフェアだったのか。 いつものテリトリーに戻ったら、やっぱりそうなるか…と言いたくなる2人を取り巻く空気感。 そんな宙ぶらりんのアドリアンに胸が痛む。 そして今回もまた事件に巻き込まれるわけで。 その事件というのはよりによって「黒魔術」ときた…
草間さかえ
藻とカレー
2CPのうち私は廣瀬×花城が大好きで。 出会ってひょんなことからお互い惹かれて素直に距離を縮めていくのが…萌え〜かわええ〜と何度唸ったことか。 草間先生とヨネダ先生の対談でも(澤が人気あるみたいだけど)廣瀬かかわいい、と仰っていてまさに!となった。 で!花城さん!普段不遜な感じなのに廣瀬の前では甘えたり弱音吐いたり頼ったり…あの美丈夫にそんなんされたら廣瀬でなくてもメロメロでっせw …
恋文が鍵となる物語…なんて文学的!と思う文学に縁のない私ですがw 廣瀬×花城、澤×有原の対照的なCPが出会い並行して話が進む。 二つの恋文が出てくるのが、ステキだけどそれぞれ人生を変えるとこにむむっとなる。 手紙にはそんな力があるねと。 「マッチ売り」はまんま花城(と出会った廣瀬)「やぎさん郵便」は恋文を捨てちゃった澤(と相手へ届けられなかった有原)のことかなぁと思ったり。 やぎ…
1巻目の「天使の影」でけっつまずいた私ですが、2巻目以降に希望を持って読み始めました、が……… え、またミステリ系?イヤな予感…(ってゲイミステリジャンルらしいから仕方ないけど) お相手が刑事だからって別に毎回事件絡めなくても… 今回はホームグラウンドの本屋さんやお仲間の「共犯同盟」の面々から離れ、遠くお祖母さんの遺した牧場が舞台。なのに。 なのにまた死体に出くわすアドリアン・イングリッシ…
私にとって鬼門の書、アドリアン・イングリッシュシリーズ。 買ったのはもう5年くらい前。お正月とGWの度にさあ読もう、読まねば、と思いつつ何故かずっと読めずにいたシリーズ。 ついに、ついに!という期待が…大きすぎちゃったんでしょうか… 「こういう話だったんだ…」 悪い意味でね。 レビューも裏表紙の粗筋も一切目に入れずまっさらで読んで、あ、ミステリなんだ、と。 (よく考えたら作者様はゲ…
茶色いひつじ
怒濤の勢いで、1~5巻まで読み終えてしまいました。 4巻までが、ジェイクの頑なな鎧と檻と静かに、時に激しく対峙するアドリアンの物語でしたが、5巻はアドリアンの折れてしまった足と道標をまた築き上げるようなものが足りでした。アドリアンの書店の増築工事の最中に現れた、50年前の白骨死体。過去のミステリーの謎解きはこれまでと違って静かにどこか夢を見るような現実感の淡さで進んでいくのですが、だからこそ主人…
kindleアンリミテッドで1巻~5巻まで一気読みしました。 1、2巻もミステリーやロマンスの先の読めない展開にハラハラどきどきでページをめくる手が止まらなかったのですが、この3巻からは特に感情が揺さぶられ、終始涙が止まりませんでした。 視点となるアドリアンの感情の動きももちろん、相手のジェイクのわかりにくいながらもかすかに揺れ動く感情を垣間見るのもまた辛い…そして悲しい。 3巻はクリス…
年下攻めにほだされる年上受け。 どちらもゲイだけどバックグラウンドが違う。 くっつくの早く、その分くっついてから長いのがよかった(あとがきに"くっついた後の話を長く書いたの初で途方に暮れた"とあり苦労されたんだなと) まひるがファザコンで課長好きなのかわいい。 それに対してハジメがいちいちヤキモチやくのちょとめんどいw 一途だしやきもちかわいいけど被害妄想(あと…
とにかく絵がすばらしく好き。 篠田さんがタイプ。 黒髪短髪メガネ天然無口やわらかい堅物おり目正しい実は美形。 実はモテる(無自覚)。 自分のことを「私」相手のことを「君」と呼ぶ。 普段スーツの人の無頓着私服姿がさりげにかっこよす。 不器用で繊細。 つまり、かわいい(ヨネダ先生と草間先生の対談を思い出す) 篠田さんの独白もいい。 ひとつひとつ自分の中の変化を律儀に確認する過程、…
とにかく絵がすばらしい。 「キス、シロップ」の亮司がかわいい。 ふむ、そういう展開?と思ったけど自然に入っていってた。岸田さんが好きと言って泣いちゃう亮司かわいい。ちゅうシーン最高か。 お話の終わり方もおしゃれ。 表題作の聡司が肉を食べない話の種明かしも秀逸。 朝挨拶する安藤に対しての亮司がめちゃかわ。 またもや(はつこい〜でもそうだったけど本作では)岸田さんがだんだんイケメンに見…