やぎさん郵便 (2)

yagisan yubin

やぎさん郵便 (2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神130
  • 萌×226
  • 萌12
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
22
得点
794
評価数
175
平均
4.6 / 5
神率
74.3%
著者
草間さかえ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シトロンコミックス
シリーズ
マッチ売り
発売日
ISBN
9784799724811

あらすじ

返って来た本のページにまぎれていた恋文。
宛名があるはずの1枚目は無く文末の署名は本を貸した友人の名。
その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か…。

ただ一人が手紙を盗み読まなかったことからはじまった過去と感情と関係が絡み合う4人の男の恋愛物語。
花城の過去との決着、廣瀬の不安、有原が追う手紙の行方、澤の優しさ…
それぞれの想いの行き先が見えてくるシリーズ3冊目。
「やぎさん郵便」17.5話〜23話までを収録。

表題作やぎさん郵便 (2)

澤陣一郎,出版社勤務,花城の右腕
有原岑生,廣瀬宛に恋文を書いた大学生

同時収録作品やぎさん郵便

廣瀬清高,お人好しで鈍感な大学生
花城青司,出版社社長

その他の収録作品

  • 第19話目、深夜。
  • あとがき
  • カバー下、王様の耳はロバの耳

レビュー投稿数22

4者4様の恋模様

巻を増すごとに面白くなってきました。
廣瀬と花城の2人は何となく心配が無いような気がしていて、やはり澤と有原の方が気になります。
出来の悪い子ほど可愛いみたいな感覚、とでも言いましょうか。

利き手を怪我した有原に対する澤が甲斐甲斐しい。
廣瀬に渡った手紙の2枚目と、退学届まで回収したりして不器用な愛を感じました。
有原の笑顔を見たいのに、怒らせるか泣かせるかしかできない澤…もうあとひと頑張りかな?
だいぶ気持ちが近づきつつある2人の様子にめっちゃ萌えました!

過去の相手に対峙する前に、震えてる花城に胸が痛みましたが、頼もしい大型ワンコが支えてくれましたね。
こんな恋人いたら無敵感がハンパない!

あとがきに「澤が受けで…」という作者さんの一言があり、廣瀬×澤でしばし妄想に耽ってしまいました。
有原×澤みたいなのも割と好き…。余談でした。

0

甘さに酔いしれる

澤と有原の変化が嬉しい2巻。
澤の育ての親的存在の志緒さんと、昔馴染みの夢子さんがいい味出してます。

遅くに出て行った澤を心配する。
有原のために朝ごはんを調達して帰る。
夢うつつに聞いた澤の言葉をふと思い出す。
腕を怪我した有原のために、パッチン帯を作ってもらう。
手紙を返してもらう目的が、少しずつ揺らいでいく。
ただ笑顔が見たくて、手紙の後半部分を廣瀬から貰って、人質にしていた前半と一緒に有原に返す。
そんな風に直接的な描写ではなく、行動で澤と有原の気持ちの変化を表現しているのがたまりません。
はっきりとした言葉でモノローグから読み取る以上に、伝わってくるものがあります。
そんな2人がキスをするシーンが2回ほどあるのですが、甘さにのけぞりましたよ。

花城の方にも大きな動きが。
初めての相手だった先輩との対決と、前回、廣瀬以外の人間に体を触られることに拒否反応が出たコトで不義理をした画家への謝罪に、廣瀬を伴って出向きます。
こちらの2人はもう盤石という感じで、安定感がありました。

次は最終巻。
手紙が手元に戻ってきた有原の今後はいかに。

それにしても細かいところまで心理描写に手を抜かない草間さんのスタイルは、本当に読み応えがありますね。

1

自分の為のメモ

いい話ばかりだったー!何と言っても、昭和の風景と今は薄れた温情と人情。
登場する人達は、花街の人。他人の痛みが分かる人達だから困る人をほっておけない。
他人が痛くて隠したい所には触れないやさしさが、画面上から沁みてくる。

自分の為のメモ
17.5話
有原は、鳩の街で「志緒さんのオキニイリの子」と呼ばれていた。
花街のお姐さんたちがとても優しい。
18、19話、
澤の優しい介抱を受けて、有原の気持ちが開いて行く。
20話
桃幻舎の扉前で、広瀬と澤の会話
宛名のない恋文の後半を「アレは、俺のだ、返して欲しい」と言う澤。
広瀬は誰宛か知らないので、澤に渡す。(お人好しな広瀬)
有原は、学業に復帰するかもしれない。
21、22話
花城の室生への復讐作戦は良い展開。
夢子さんの引っ越しの日に、差し入れと見舞いを受けていた有原。
有原の言葉に「優しいことを言ってくれる」と志緒さんがうれし泣き。
23話
料亭で、詫びの宴席を設ける花城は、広瀬を同伴。
有原は、澤が取り返してきた恋文の後半と、未処理のままの退学届けを受け取り、泣く。





0

マッチ売り〜やぎさん3巻までまとめての感想です

1こ疑問…室生が偽名で書かされたエロ小説を有原がニセモノ(室生が書いたものではない)と言ったのは文学を読むセンスがないてこと?むしろ逆?
花城は元々理系の秀才だけど今は出版社をしていて室生の偽名作品は世間にすぐバレると言い、現にそうなったから花城の見立ての方が正しい?(私には難しい)
だんだん花城と澤の過去が明かされていく展開もいい。
今のこの人があるのはこういうことがあったからなんだな、最初からこうではなかったんだな、てのがとてもよくわかり奥深い。

あと志磨さん、夢子さんもあったかくて好き。脇のおじさんたちもいい味出してる(ヨネダ先生も仰っていた) 
カバー下絵が表紙と同じ構図ながら少し違っていて凝っている!違いの意味を考えるのも楽しそう(でも私には難しそう)

で、絵がやっぱりすばらしい!
線が好き。
和服がめちゃいい。
廣瀬のトンビコート(ヨネダ先生が草間先生に名前を尋ねていた)とブーツもいい。
花城のサスペンダーも。

0

官能的

草間さかえ先生の絵柄も作風も決してエロエロではないのに、とても官能的です。

◾︎廣瀬(学生)×花城(出版社社長)
◾︎澤(花城の部下)×有原(学生)
読み返すと、澤×有cpの方が掘り下げが濃密な気がしてくる。自分は生来ゲイのキャラクターの方が好きなので、この中だとどうしても廣瀬には愛着が湧きにくいからかもしれませんが。

花城推しだった私も、有原のエロ可愛さにやられ始めました。意外と献身的な澤にも。意外と、というか元来澤はそんな性質だけど、今まで矛先だった花城とうまくかみ合わずフラストレーションが溜まっていたのかもしれない。有原のために焦る澤がいい。

廣瀬と花城は変わらずずっと甘々ラブラブしてますね。受けにバカって言われて喜ぶ攻めが好き。信頼してる関係性とか攻めの器の大きさを感じるので。

1

眼鏡の奥の優男

 廣瀬×花城は巻を追うごとに安定感が増していきますね。最初の『マッチ売り』を読んだ時には、勝手に不穏な空気を感じていましたが、今のところこのカップルには不安をまったく感じません。そして、個人的にお気に入りな澤×有原の方も、今回は随分優しい愛の感じられる雰囲気を見せてくれて非常に満足でした。あとがきにもあるように、澤はただのSではなく、タイプの子には意地悪を言いながらも見えないところでいろいろ尽くしてあげる奉仕のSですよね。このビジュアルにこの性格、私の性癖にドンピシャで最高です。有原も健気ではありますが、なんだかんだ思ったことをはっきり言うタイプなので、澤にはぴったりだなと改めて思いました。

 有原は廣瀬のことをもう完全に吹っ切れたようですね。明るい外を見ながらすっきりした表情の彼が印象的でした。あと一歩勇気が出なくて、宛名を書いた方の恋文を手元に置いた有原。人の恋文を勝手に読んではいけないと差出人だけ確かめて、すべては読まなかった廣瀬。2人の学生のいじらしさや、純真な心に、この時代の素敵さも感じさせてもらいました。恋文ひとつから生まれた4人のドラマ。この洒落た導入から、それぞれのキャラの魅力を特にその過去などを引き合いに出さずとも、ただ日常を描いていくだけでどんどん掘り下げ、物語を膨らませていく草間先生の作風が好きだなぁと思います。

0

鬼畜なくせに世話焼きで…澤陣一郎という男

「やぎさん郵便」2巻、実質の3巻目。

あんなはじまりかただったのに、澤の持つ本質的な優しさに次第に慣れていく有原。
鬼畜を続けきれず、優しさをにじませていく澤。
トンネルの事を知っていてケロリとしている廣瀬に甘える花城。

…2組とも順当に?関係が良い方向に進んでいるようです。
心の問題だけでなく、花城は廣瀬と出会った事で過去のズルズルを一段落させる気分になったのか、廣瀬を伴って過去関係があった有名作家・室生(←花城の初めての男!多分初恋の相手なのかも…)に過去の関係をチラつかせて原稿の約束を取り付けたり。
一方澤は、有原の「恋文」と、大学に出してしまっていた退学届をわざわざ取り戻してきたり。
そして、自分の前で有原が笑顔を見せてない事を残念に思ったり。…ってずっと鬼畜な行いしてたんだからさ〜当たり前でしょ…
有原の消える間のないカラダの愛撫の痕が何ともエロい!
(何で澤が花城に愛憎相半ばする感情を抱いていたのかって、何と初体験の相手だからなんだってー!ギャーッ)

0

キャラも個性的

二組のカップルが均等に描かれていました。
うーん、どっちのカプも好きで迷いますね。そして、どのキャラもそれぞれ個性的でこれまたお気に入りを選べません。一巻ではうじうじした印象の有原と意地悪な澤さんが好きになれなかったのですが、読み進んでいくうちに有原の瑞々しい色気と澤さんの不器用な優しさが堪らない!
もちろん、一巻から大好きな真面目学生廣瀬くんも引き続き格好いいです。花城さんは一巻では誰とでもやっちゃう節操のない人だと思っていたけど、ようやく本当の愛に目覚めてくれたし!この二人の信頼関係もかなり厚くなってきましたね。

いよいよ次が最終巻。どんな結末になるのか、気になるところです。

1

有原厨でごめんなさい。

有原は、作品萌えはあれどキャラ萌えはした事がなかった商業BLで初めてキャラ萌えしたキャラでした。
何といったらいいんでしょう。キャラが好きでもそのキャラが特出して好きな訳ではなく好きな話のキャラとして好きなだけだったので、マッチ売りでよくないハッスルをしておりました。もうかなり(おかしなテンションは)落ちつきましたが、やはり有原はいいですなあ。

まあ、もうマッチ売りの時点で、有原が廣瀬とまとまる事は絶対にありえないし、廣瀬×花城、澤×有原でまとまるしかないのですよね。
澤には花城さん大好きな当て馬の印象しかないので、澤と有原がまとまるのはわかっていてももやもやしていたりする訳で。
何だか「お前にうちの子はやれん!」というお父さんの様な心持ちです(笑)
大丈夫よ、お父さんは娘(?)大好きだから最後には折れるので。

発売日に特典配布書店にいったら、「うちだけどうちの別の特別な店舗でしかつかない」という後出し俺ルールを出されて、レジで散々待たされた挙句に断って(恥ずかしい)その別店舗までいって買ったのですが、レビュー書いてなかったんですね。

1

収まる所に収まりはじめた4人

評価はシリーズ通してとなります。

マッチ売りから始まり、シリーズ3作目です。
(2巻表記ですが実質3巻なのでお気をつけ下さい。)

どんよりした冬空の下の有原・・・。
有原には申し訳ないけど有原を表すには似合いすぎる表紙ですね(^ ^;)
カバー下は2人の衣装チェンジ。おや?2人とも似合ってる!澤はどこぞの頑固親父並みに着物がシックリしてる!w

紹介文に「被虐対象になりやすい」なんて書かれる不幸体質・有原のどんよりした表紙に反して、本編はすこしずつ明るい未来への兆しが・・・!澤に泣いてもたれかかる有原に少しでも希望と幸せが感じられてたらイイなぁとジンワリします。

そして澤の分かりにくい愛情表現?(になるのか?)と有原に見せるストレートな優しさ(の割りにエッチでは無体をさせるS男)を見てるとニヤニヤキュンキュンです( ´艸`) =3

最初は廣瀬×花城スキーだったので、廣瀬に嫌がらせをする澤が苦手だったのですが、分かりにくい男の不器用さが段々可愛く愛おしく見えてきました+゚。*(*´∀`*)*。゚+

今巻では廣瀬×花城の出番が少ないせいもありますが、澤×有原のぎこちなく距離が近づくのをシッカリ楽しめます!表紙を見て「暗い展開・・・?」と誤解なきよう・・・m(_ _)mぺこり。
糖分量とナッシング不幸度で言えば3冊の中で一番安定してるかな?
脇で廣瀬×花城の2人も愛を深めてますからね( ´艸`) 〜♡

裸でくっついて寝てる廣瀬と花城のシーンが良かったです。
花城の方が腕枕をしてるんですよ!
受けで背のちっちゃい方が腕枕する側っていうのに萌えました。
胸の辺りで顔を埋めてる大型ワンコ廣瀬が可愛い♪
(澤×有原カップルもそのうちやってくれないかな?そんなのが見れたら萌えが爆発してしまう…妄想だけでニヤニヤw)

このシーンの花城の「会ってまだ何日かしか経ってないのに」というモノローグで ( ゚д゚)!! ってなりましたね。そういえばそうか。たった数日の話だった。現実の時間が経ちすぎてウッカリ抜けてました。
そう考えると有原の恋文の引力ってすごいなーとシミジミ。

ようやく完結を迎える4人の運命はハッピーなものだと信じて楽しみにしてます。

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