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一穂ミチ 竹美家らら
DOT
小説にご縁はないだろうと思っていた自分ですが この作品を教えていただいた方に、 書いてくださった先生に、感謝しかありません。 本当に出会えてよかったです。 小説のレビューを書くのは初めてなので大変緊張します。 作画を追って浸れる漫画と違って 文字、言葉、表現が脳に流れ込んで再現されるまでの時間がかかり 先生の美しい言葉をじっくり浸りながら読み進めるので 読書時間がグーーーっ…
yuni
昔のメロウレインは持っていて、めっちゃ重複するだろうな(実際した)と思いながら、もはや投銭的な感じで上下ともに買ってやりました 笑 メインのふったらどしゃぶりよりスピンオフのナイトガーデンが好きなので、ナイトガーデンの番外編が読めるなんて!!と歓喜しておりましたが、ナイトガーデン関連は下巻にのみ収録で、期待していたほどボリュームも無い、、かな??私の期待値が高すぎたのかも?? とはいえ、和章×…
yukimom
ネタバレ
ずっと読みたいと思って、いまさらですが休み中に読破。 商業デビュー作品。とにかくめちゃくちゃ面白かったです。 一穂ミチ先生の文体が自分には合うようで、とにかく読みやすくて、すらすらと頭に文章が入ってくるし、読んでいてイメージもわいて読み進めるうちにもっともっと読みたいと思ってしまいます。 学校生活で不幸な出来事でも起こるようなら嫌だなぁと思っていたらそんなこともなく、順調に?卒業へと。 印…
ちろこ
下巻も引き続き、一顕と整の日常のストーリーがたっぷりの豪華仕様です。 しかし、すごいですね。上巻も合わせると、2人のエピソードがこんなにもあるのかと、贅沢な詰め合わせにキャッホーしていますヽ(´▽`)/ 下巻は『ナイトガーデン』の和章と柊のエピソードも多く収録されておりまして、ナイトガーデン組の存在感の大きさも見どころ。和章と柊の恋人編…というか同棲編ですかね、アフターストーリーが充実…
『メロウレイン完全版』が発売されるのに合わせて、ここ2〜3日の間で『ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours』と『ナイトガーデン 』を読んできました。 このシリーズ作品の存在はドラマ化のニュースきっかけでついぞ最近知ったばかり。10年以上…このメロウレインに関して言えば6年半くらい…前の作品だと聞いて、BL界で長く愛されてきた作品なのだなとしみじみ感じております。 …
『ふったらどしゃぶり』に登場していた整の同居人・和章のスピンオフ。 正直、この男はずっと整を想いながらフリーでいそうな雰囲気があったので、このスピンオフは意外でした。 やっぱり、この男はちょっと変わってて、独特の感性の持ち主。これは誰かと共に生きていくキャラじゃないな…と思っていたところからの、ロマンスの香りが……。 恩師の孫・柊とのBL展開はやはり一筋縄ではいかない様相でしたが、この男…
登場人物たちの行動1つ1つや心情描写、セリフ、会話の掛け合いに至るまで引き込まれる世界観は圧巻。 日常の現代物ですが、気持ちを激しく掻き立てられる物語の情景にただただ魅入られました。 セックスレス、セックス拒否。 昨今取り沙汰されているこの重苦しいテーマを、BLに絡めてどんどんストーリーを展開していくストーリーで、好きな人と身体を重ねられないもどかしさ、苦しみのシーン展開がとにかく巧…
miyukisan
この作品ずっとドラマ化されないかなぁって思ってたんです!めちゃ嬉しい!
十六夜レイ
一穂先生の作品で初めて触れたのか『ふったらどしゃぶり』です。 文章の美しさ、一顕と整がパートナーとの関係に悩みながらのジレンマのなかでジリジリと惹かれていく過程にどうしようもないほど引き込まれて、最初に読んで、すぐ2回目を読みました。 この作品を読んで、一穂先生の作品をほとんど読むようになりました。 『ふったらどしゃぶり』のその後の話はさらに2人の関係が愛おしくて、いつか2人で共に歩く人生を…
玄上八絹 竹美家らら
renachi
不思議な設定のお話。信乃は人の形を取り、犬のような能力を持つ、作られた命。感情を持ち、主人に愛されることで幸せを得るが、扱いは「備品」。命なのに備品、見た目は人間で感情を持っていても、人として尊重される権利は持たない。 倫理観スルーなのはそこだけで、舞台はただの現代社会だし、起こる事件やその他の描写に倫理観が欠如しているわけじゃない。ただ信乃の存在だけが異質という、不思議と言っておくしかない…