中原一也さんのレビュー一覧

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

この世界観でもう一作読みたいです‼︎vvv

私も作者買いだったのですが、
期待を裏切らない読後感!
あぁ、もう鳥好きーにはたまらない一冊であります!v
山本小鉄子さんの「とりたん」しかり!

今回も烏がメインな作品なのですが、
今回は鳥の擬人化ということで、色々な鳥が出てきます!
楽しくてわくわくしますvvv
これはもうシリーズ化を希望します!

今回のメインカプの続編でもいいですし、
新しい鳥のお話でもいいので、

2

白銀のオオカミと森のお医者さん コミコミ特典SS小冊子 医者の心得 特典

スパダリ

落石事故で怪我をした沢山のオオカミ組の子ども達が診療所に運び込まれて来ます。

岡村にとっては初めての大人数の治療です。
数年前にキツネ組の子ども達が落石事故やその後に感染症などで亡くなっており、同じ悲劇は繰り返さないと奮闘します。

獣人達にも支持して手伝って貰い全員の治療を終えました。
疲れて食欲のない岡村でしたが牙狼の用意してくれた料理に食欲を刺激され完食しました。

朝方ま…

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白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

可愛い姿だけど実は

森の獣人達が可愛いし面白いしで最高でした。

熊が蜂蜜の壺を持って二足歩行しながら話しかけて来てファンタジーなのに、人間の姿になると角刈りで強面でもろ極道とか何度もクスっとなりました。

神々しくもある牙狼の姿にときめく岡村の気持ちが分かりました。狼でも人間でも良いです。
洞窟の中で狼の牙狼にのしかかられている岡村のイラストに興奮してしまいました。獣姦にときめきさえ感じました。こんな作品…

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白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

けも極道

先生買い。中原先生のコメディ系がお好きな方でしたらご安心くださいとお伝えしたい本編250Pほど+後日談11P+あとがき。今回はバラエティにとんだケモご登場です。神とするような圧倒的な何かは感じなかったので萌2にしました。

他人との距離感が今一つ上手くつかめないストレスにより勤めていた動物病院を辞めた岡村。母親から相続した山林の整理をしようと山小屋に来たのはいいものの、山道で拾ったケガした仔犬…

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白銀のオオカミと森のお医者さん コミコミ特典SS小冊子 医者の心得 特典

獣医の本分

本品は『白銀のオオカミと森のお医者さん』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、森で落石事故が起こるお話です。

穏やかな昼下がり。岡村は数日前に山小屋整理で見つけた野草の本を
見ながら紅茶と野いちごでティータイムを過ごしていました。最初に
発見した本と合わせるとかなりの知識を得られ、暇さえあれば目を
通していたのです。

ウサギ組の獣人に教えてもらったハーブティは美味しく、自給自…

4

白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

可愛いもふもふ天国の実態はオヤジな極道界!?

今回は森の結界内に住む獣人でオオカミ組組長と
先祖代々の土地を継承して森にやって来た獣医のお話です。

人間社会に疲れた獣医が獣人達と中に居場所を得るまでと
受様の浮気疑惑が浮上する後日談を収録。

受様は子供の頃から動物が大好きで、獣医か動物園の飼育係になる
のが夢でした。父が早くに亡くなり、母を助けて家事をしていた事
もあり対人スキルはあまりありませんでした。

成長する…

7

愛しているとは限らない 小説

中原一也  奈良千春 

憎しみより甘い何か…克幸x湯月編、第3作

前作「愛していいとは云ってない」の後、またもや克幸の元に戻り、バーテンダーとしての生活を送る湯月。
克幸の財力で最新の治療を受けた釜男は、舞台復帰を目指しレッスンを始めていた。
…という時間軸で、ある日湯月は突然見知らぬ男たちに拉致されて。
彼らの湯月に対する要求は、釜男に手を出されたくなければ斑目を殺せ、と。
その方法は、毒殺。
酒を出すバーテンダーとしての湯月にふさわしく、斑目に出す…

5

愛していいとは云ってない 小説

中原一也  奈良千春 

あいつはただの金蔓だ…克幸x湯月編、第2作

冷酷ヤクザx美形バーテンダーのシリーズ2作目。
前作「愛しているはずがない」の後、一度は裏切ったが克幸の元に戻った湯月の日常から始まります。
戻った、とは言っても、克幸への愛だの恋だのが芽生えたわけではなく、あの傲慢な帝王の這いつくばる姿が見たい、という気持ちが湯月を支えているわけだけれど、そんな思考とは裏腹に躰の方は克幸の嬲り方に馴染み悦ぶ。
再び克幸への反感が膨らんだ頃、10代の頃に共に…

1

ろくでなし 小説

中原一也  和鐵屋匠 

猫会議と鍋の攻防!

スピンオフと知らずに、こちらから読破。
前作キャラクターは出てきますが、問題なく読めました。

次男編は出てくる猫達と空の関係がほのぼのv
猫の飼えない猫好きには夢であるのですが、
志垣先生のお説教は至極ごもっとも!
桜耳という呼び方は初めて知りました。
カワイイv

親父編は受けの相沢視点で、
前半コミカルな感じなのですが、
鍋の攻防の後辺りから、急に切なくなります。
あ…

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白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

オヤジー! 格好よすぎるだろーーー!!

人間社会に疲れた青年が始めたのは、様々な獣人達が暮らす森での「動物のお医者さん」でした。

と、メルヘンチックなストーリーになります。
いや、ストーリー自体はおとぎ話を思わせる可愛さなのに、ここに中原流捻りが大量にきかせてありまして!
もう爆笑ものなんですよ。
いちいちこれでもかと細かいネタがブッ込まれていて、もう完全に笑わせに来てるでしょー!!と。

あと、終始コミカルだったり痛快…

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