椎崎夕さんのレビュー一覧

きらわれもののはつこい 小説

椎崎夕  陵クミコ 

ワクワクしながら読みました

実に椎崎夕先生らしい作品だと思いました。最初は読んでいて蒼天(そら)に誰もが苛つくと思うんですが、前里と出会った事で彼が徐々に徐々に変わって行くと、いつ真実に気が付いてくれるのかとワクワクしてしまうんです。

たぶん殆どの読者さまはあらすじの「親しくしてもなぜか嫌われ、周囲から侮られることの多い」の原因に直ぐに気がつくと思います。
誰が蒼天(そら)の事を本当に大事に想っていて、誰が蒼天(そら…

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きらわれもののはつこい 小説

椎崎夕  陵クミコ 

うーん

椎崎先生なので購入。ちょっと異次元クラスに頭おかしい方々の悪意に呆れたのと、攻め受けともに萌えるところが無かったので申し訳ないですが中立にしました。うーん。本編340Pほど+あとがき。

両親共に亡くし叔母の家から大学へ通う蒼天(そら)。叔母に内緒で、知り合いの経営するコンビニでバイトしていますが、ある日常連客でいつもおにぎりしか買わない青年が店でぶっ倒れて・・・と続きます。

攻め受け以…

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きらわれもののはつこい 小説

椎崎夕  陵クミコ 

読むの疲れます

主人公がとにかく好きになれませんでした。頭が足りないのかな?と思うほど。父親の友人、親友、大学の友人などからあからさまにいいように使われてるのに気づくの遅すぎてイライラするし喋り方も好きになれない。
しかも嫌われのパート長すぎて読むの疲れました。こんなに必要?8割くらいおんなじことの繰り返しでいい加減飽きます。
2人が互いを好きになる描写も薄くて両思いになった理由もよくわからないままでした。も…

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そんなはず、ない 小説

椎崎夕  八千代ハル 

ちょっとしんどい

あらすじを読んで、これは好みの系統かもと思ったのです。
良い印象を持っていなかった者同士が、あることをきっかけに親しくなっていく。
誤解や思い込みがあったり、最悪が最良に変化していく過程が描かれたBLは王道ではありながらとても好み。
あらすじ通りと言えばあらすじ通りのお話でした。
主人公である千紘と、アパートの管理人・西宮が交流を深めていく様は良かったのです。

しかしこれは…ううーー…

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絶対、好きにならない 小説

椎崎夕  乃一ミクロ 

表紙絵から受けるイメージより面白かった

主人公のナオは、少し変わったアバンチュールを楽しんでいる。
恋人持ちを選んで、恋人の話を聞かせてもらう。
でも相手がナオに本気になったら別れる・・というルール。
相手が本気になると、別れが拗れて、暴力を振るわれたり、付き纏いを受ける。
食虫花で有名になったナオは相手を探しにくくなっていた。

テルと別れ話がもつれて、横から助けにはいってきたのが、レイ。
レイは、条件を付けて暫く恋人に…

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こい、こわれ 小説

椎崎夕  ゆき林檎 

初読み作家さんです


あらすじと試し読みを読んで面白そうだと思ったので買ってみました。
個人的に、攻めの前原みたいなキャラ(無愛想だけど恋人にはぞっこん、みたいな感じ)が好みなので楽しく読みました。

受けの元カノとその結婚相手が登場しますが、割と本気で読者をイライラさせるほどの存在感があった気がしました笑
受けの流されやすい性格とそれを分かった上で来るもの拒まずな態度のせいももちろんありますが……。

1

好きになるはずがない 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

3部作の中では1番好きな攻め様♡

題名が「好きに~」と続く、葛西リカコ先生イラストの3部作のラスト。
スピンオフではないですけど、何となく雰囲気は通じるものはあるなぁ。
葛西先生のイラストの力も大きい(≧∇≦)


受け様の笙は、仕事と遊びの顔を使い分けて過ごす日々。
ある日、見学のつもりで行ったゲイバーで絡まれていた所を1人の男性に助けられる。
こちらが攻め様である守川。
以来、飲み友達として楽しく付き合ってきた…

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好きになりなさい 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

もうちょい糖度が欲しいかな~。

「好きにならなくていい」のスピンオフなのかと思って読んだけど、全然別の物語。

受け様は、母親思いの青年、史哉。
シングルマザーだった母親の庇護者で、籍こそ入れてなかったものの、ほぼ夫婦関係だった宮原を亡くした高校3年の時。
それまで何くれとなく世話をしてくれていた宮原の秘書、有木がそのまま後継人となる、と遺言にあり。
くちさがない親戚一同から有木と母の噂を聞いていた史哉は、母に手を出さ…

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好きにならなくてもいい 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

ズルい大人というか( ̄▽ ̄;)

静かな、大人の恋模様。

受け様は、叔父のギャラリーで働く大和。
コミュニケーションが苦手で、感情の幅が狭く、恋をしたことがない。

ある日、叔父とコンタクトをとりたそうな、訳ありっぽい客がギャラリーを訪れる。
こちらこそが攻め様である田宮。

恋愛に不向きで不感症だと言う大和に「好きにならなくていいから、恋愛の真似事をしないか」と、田宮が持ちかけ、2人はカラダの関係込みの契約恋人…

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仕切り直しの初恋 小説

椎崎夕  金ひかる 

攻め様がイマイチ(><)

『三十二番目の初恋』のスピンオフのこちら。
前作にチラッと出ていた、瑞原の後輩に当たる陽平が、今回の受け様。
攻め様は、陽平が勤める美容院の店長の仁科。

酔った勢いで、カラダの関係をもってしまった2人、からスタート。
以来、仁科からのスキンシップがますます増え、面倒見がいい頼れる仁科の事が、気付けば好きになっていた陽平。

そんな時、依然勤めていた「シノダ」の店長信田から、瑞原を呼…

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