天野かづきさんのレビュー一覧

龍王陛下と転生花嫁 小説

天野かづき  陸裕千景子 

安心の王道展開

疲れたときに、読んで心が安らぐ作品だった。
華やかな挿絵と、絶対ハピエンの王道BL

難を言うなら・・
転生して、龍王国の近くに来た晩にすぐ見つかり、アッサリ押し倒されてしまう。
ちょっと簡単すぎて情けない。
200年待ち続けた執着は深かった。
ルーフェの胸にある鱗がGPS機能を持っていたからみたい。
前世の最期に龍王は逆鱗を埋め込み、転生の術を施していたので、ルーフェは生まれたと…

1

勇者の恋愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

勇者

天野さんらしい、さらっとした展開。
最近、甘めの設定のものが多いのかなという印象。

時はさかのぼって4年前
幼馴染である攻に好きだと告げられ身体を繋いだ
お前を守るために騎士になると街に行った後に
結婚してしまった攻・・・(´・ω・`)ショボン
な、受がなんと勇者に?!
運命の再会!?
嫁・・・・(´・ω・`)ショボン

結論、受の一人相撲を楽しむ作品でございました。

0

魔王の溺愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

聖女

男でも聖女なのか・・という問題はさておき、
召喚された世界から元に戻るためにしかたなく魔王を倒すのに
協力したにも関わらず、魔王たおしたら聖女も始末するって
どんな勇者だよww 
思わずツッコミを入れてしまいました。
もこデス ((ノェ`*)っ))タシタシ

展開的やストーリー的には
まぁ、いつもの感じかなという印象。
始末したと思っていた聖女は聖なるちからでよみがえり
あまつ…

1

騎士の溺愛 小説

天野かづき  海老原由里 

その後のお話なのね。

異世界トリップファンタジー。
時系列の違う同じ世界観ものが他にあると知らず、こちらだけ読みましたが、特に問題なく読めました。


受け様は、異世界トリップしてきた大学生凪。
へ!?と思ったのは、既に異世界トリップして勇者として魔王を倒し、こちらの世界へ帰ってきた後だということ。
ん!?魔王討伐の前作があるのかしら?とまずは確認しちゃいました(^o^;

攻め様は、魔王討伐の時に一緒…

0

龍王陛下と転生花嫁 小説

天野かづき  陸裕千景子 

たまご

陸裕先生おっかけで購入。読みやすいけど残らないなあと感じたので中立にしました。転生ものが好きな方でしたら嬉しいのではと思うお話、170Pほど+後日談34ほど+あとがき。龍王様、一途でいらっしゃいます。

商売をする資格を得て、うきうき龍の国へ向かう商隊。前世の記憶で龍の国の言葉を使えるため通訳としてきたものの、前世にろくなことが無かったため龍の国に行くのはびくびくもののルーフェ。案の定、「前の…

4

王弟殿下の溺愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

家族単位で良い感じです

アルベルン侯爵家のルーシャス(受)はこの世界が、前世の自分が読んでいた恋愛小説の世界であり、妹のエアリーナが悪役令嬢の役割だと気が付きます。とはいえ、前世のその記憶が活躍したのは、妹を断罪した婚約者にぶちギレしたくらいで、前世の記憶で異世界を救ったとかいうことはありません。

そういう力や知識より、ルーシャスも妹も両親含めたアルベルン侯爵家一家が仲良く、隣国の王弟クレイオス(攻)がルーシャスを…

2

王弟殿下の溺愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

王道

蓮川先生挿絵狙いで購入。安心王道なお話でしたので中立より萌にしました。本編210P+あとがき。俺様的攻めがお好きな方でしたら良いのでは。

第一王子の婚約者である妹の卒業式に出かけたルーシャス。その場で突然始まった第一王子による婚約破棄発表やら、妹が行った聖女への非道な行為、それへの非難等がトリガーになったのか、前世の記憶を取り戻し、第一王子の行動へ逆にブチ切れて・・・と続きます。

攻め…

2

傭兵の恋愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

1番好きかも

「勇者の恋愛」「火竜の恋愛」より、こちらのお話が一番面白かったと思いました。

前のニ作に比べると簡単に内容が想像出来なかったのと、攻めのジークと受けのウェイドに大人の色気があったからだと思います。と言ってもウェイドは22才なんですね。若い!

ちょっとだけウェイドの意地っ張り具合に焦ったくなりましたが、酔ってジークへの思いを吐露しちゃう素直さが可愛かったんです。
そしてジークは大人で素…

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勇者の恋愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

展開は読めてしまうけど

「火竜の恋愛」を読んだ時に、こちらがクラウの兄である竜が登場してると知り、読んでみたいと思っていたんです。

そして本棚から発見しました。既読本だとばかり思っていましたが、何と未読でした。ちるちるさんの関連作品で書影とあらすじを見てて、記憶に残っていただけのようでした。


さて、内容についてですが、ちるちるさんのあらすじより、カバー裏表紙のあらすじの方が詳しかったんです。
思ってた通…

1

火竜の恋愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

安定の面白さ

実は再読になります。読んだ記憶はあるものの、評価もレビューもしていなかったので再度読み直してみました。

火竜や生贄や勇者という単語が登場しながら、悪人が一切出て来ないという不思議さがありました。

主軸は火竜であるクラウと番になったアルセのすれ違いです。すれ違いと言ってもアルセが本当の事を言えないだけなのです。だからクラウがアルセを大切に扱っているだけに、とても焦ったくて萌えるんです。

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