奈良千春さんのレビュー一覧

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

面白い!!!!

人気シリーズという事、ドラマCDが入手困難でプレミア状態になっている事・・・は知っていたものの、シリーズものという事もあり躊躇していたんです。
でも、完結しているという事を知り、思い切って1巻目を読んでみることにしました。
今さらなんですが、本当にこの作品、面白かったです!!!!!
交渉人・・・と言う事で、当初は、規模の大きなサスペンスロマンスだと難しくて疲れちゃいそうだけど・・・と思ってい…

1

コイビト恋人変人 小説

鳥丸チイコ  奈良千春 

ちょっと読みづらかった

全編コテコテの関西弁の一人称で進みます。これを楽しいと取るか読みづらいと取るかで評価が分かれそう。

聞き慣れた関西弁で脳内再生しながら読みました。音声だったら楽しかろうと思ったものの、小説としてはちょっと読みづらかったです。読みづらいというか…読むことにパワーを使ってしまいお話を楽しむ余裕がありませんでした。

あと、なんか…こんなに沢山キャラクターが要るかな?と疑問に感じてしまいました…

0

赤い呪縛 小説

松田美優  奈良千春 

甘くない

電子書籍、挿絵なし。
ガチ兄弟は嫌いじゃないけれど、龍昇兄ちゃんが弟の日向に暴力を振るいながら無理矢理手篭めにするのがどうも駄目でした。
弟が自分の思い通りにならないと、殴る蹴るですよ…
なぜ好きな相手にこんな容赦ない暴力を振るうことができるのか、全くもって理解不能でした。
そうこうしているうちに、弟の日向が龍昇兄ちゃんのことを好きになってしまったら、龍昇兄ちゃんは彼女と仲良くして日向を突…

5

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

終わってほしくない

交渉人シリーズ完結編。ついにきてしまいました。

天敵の鵜沢万里雄の父親からの依頼。
芽吹はやっぱり引き受けてしまいますよね。
だって、芽吹はドМですから!

ただ今回ばかりは芽吹もやり過ぎだった気がします。
銃を向けられている万里雄の前に飛び出すなんて無謀です。
そしてその上をいっていたのがやはり兵頭。
そうなるよね。だって先輩が大好きな兵頭ですから。

血だらけの兵頭を前…

3

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

しっぽをふさふさ

交渉人シリーズスピンオフ!

無口だけど全身からトモ大好きオーラーが出まくりのキヨ。
しっぽをふさふさ振っている様子が目に浮かびます。
嫌われたくないからトモの嫌なことはしない。
トモのためだったら危険にだって立ち向かう。
こんな風に愛されたら幸せですよね。

そして、トモはヤクザの息子ということで幼いころから嫌な思いをしてきたせいか、素直じゃなく口達者で生意気。
でも本当は人と…

1

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

甘栗に「trust」

交渉人シリーズ第5弾。

環と兵頭、そして芽吹チームの仲間たち
みんなで騙し合いです。
すっかり榎田さんに騙されました~。
しかもちゃんと気づかせる付箋がところどころに散りばめられてました。
さすがです。

でも作戦とはいえ芽吹にとっては相当な痛手だったはず。
心も体も・・・
当然、兵頭だって辛かったのだろうけど、にしても「そりゃーあんまりだよ」と言いたくなりました。

甘…

2

交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

誰を選ぶのか

交渉人シリーズ第4弾。
ついに芽吹が背負っている悩みが判明します。
自分を変えてくれた友人を信じきれなかったという後悔。
芽吹がいつも相手を信じることにこだわる理由はこれだったのですね。
真面目な芽吹だからこと辛かったと思います。

そして、その原因となった友人家族の事件に黒幕がいたかもしれないという新たな情報。
真実を知りたい芽吹は七五三野にも協力を頼み解明に動こうとしますが、運悪…

1

交渉人は振り返る 小説

榎田尤利  奈良千春 

信じるということ

交渉人シリーズ第3弾。
芽吹が過去に弁護をした朝比奈が現れます。
更生を信じて救った青年が悪の世界に入ってしまっていた。
しかもその原因が、裁判では勝ったものの社会制裁を受け、家族もバラバラとなってしまったことだった。

裁判で朝比奈を守ることに全力を尽くしたけれど、弁護した人間やその家族のその後にまで目を向けらていなかったことを痛感し悔やむ芽吹。
真面目だからこそ、全てを真正面から受…

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交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

兵頭の天敵出現?!

交渉人シリーズ第2弾。

まだ、兵頭を恋人だと認めていないものの、兵頭にほだされまくりの芽吹。
そんな芽吹の態度を楽しむ余裕の兵頭。
ほんと最高のコンビです。

芽吹はストーカー被害にあっているというホストの溝呂木からの依頼を引き受けます。
しかも溝呂木には兵頭と深い関係が・・・
評判の悪い溝呂木の依頼が嘘なのかと一抹の不安を覚えながらも、溝呂木の更生したいという思いを信じる芽吹。…

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龍の恋、Dr.の愛 小説

樹生かなめ  奈良千春 

受けが子供の自由を容認できないお母さんみたいで

前も受けの先生のキャラが私には無理で断念したんですけど、人気シリーズだし、容姿は好みなので前回はなにかの間違いだったと思いこみ再チャレンジして読んでみました。
...無理でした。

受けが子供の自由を容認できないお母さんみたい...
攻めだって立場的にも大きな責任があって、自分のやるべきことをやっているのに、世間の常識で、それはいけません、これはいけませんて...

覚悟をしょってヤク…

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