奈良千春さんのレビュー一覧

騎士の涙 番外編:甘い時間 特典

でろ甘

協力書店で購入した場合についてくる特典SS。
あまいっ!おい待て、ランスロット、そんなに甘いのかーーと驚愕なSSでした(笑)
ランスロット好きな方にはこれは是非ついているお店でGETしていただきたいです。(お近くにない場合は本当に申し訳ないです(涙))
以下盛大にネタバレ。

騎士の涙本編の後日談。
樹里はランスロットに遠乗りに誘われ、人気のない湖に出かけます。ジュリとの戦いの後片付け…

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騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

人間らしい騎士様に

樹里に、無理矢理想いを遂げた前巻。続きを首をながーくして待っていました!

初っ端から、ランスロットの樹里に対してぐいぐい迫り、樹里が拒否しきれず…という関係が続いています。謎がたっぷりな新キャラも登場し、VSモルガン・ジュリもあります。


以下ネタバレ


樹里がようやく「元の世界に帰る」という考えを捨て、前向きに考えはじめたところが嬉しい!アーサー編では明るく、ランスロット編…

8

VIPルーム~魅惑の五角関係~ 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

タイトル通り!

バーバラさんのはコミカル作品が多いですが、こちらはシリアスとまでいかずとも、軽く楽しめるサスペンス作品になっていました。娯楽作品としてなかなか楽しみました。

タイトルでネタバレ感もあるのですが、VIPたちにいいように体を開かれるんだけど、という展開です。
正人は、バーのVIPルームの給仕。集まるのはオーナーの同級生で、漏れ聞く話からはどうやら裏家業の偉い人ばかり(しかし若くてイケメン)。

2

騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

ランスロット!!!!

タイトルに「ランスロット!!!!(絶叫)」以外考えられなかった。良かった。ランスロット、愛してる~!!!なお話、270P超+あとがき。ああ、幸せな気分で1年を終えられます。頑張れ、ランスロット+樹里♡どうしようかなと思ったのですが、まだもう1冊あるので、出し惜しみ萌2でお願いします(←空気読まない評価で申し訳ないです・・)

大好きな奈良先生の挿絵のお話を最初に。カバー下は表紙の単色図でした♡…

13

騎士の誓い 小説

夜光花  奈良千春 

アーサー亡き世で樹里の思いは、未来はどうなる!?

とうとう読んでしまいました。
別ルートのストーリーとはいえ、好きな登場人物が主役の一人を殺して愛する人を奪いとるらしい展開に樹里の心痛を思うと苦しくて、ページを開く手が進まずしばし飾っておいてしまったわけです。

そもそも愛する人を手にかけた相手に想いを寄せられるか、それはどんな心境で?と思っていましたが妖精王の発言にビックリでした!

とはいえ実際はもっと話は複雑で揺れ動く樹里もどうし…

1

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

鳥ワールドがとにかく楽しい

スズメ目カラス科カラス属に分類される黒羽(受)は、与党「はばたけ」雀派に所属するスズメ目モズ科モズ族のベテラン議員の秘書をしているのですが、同じ党の梟派フクロウ目フクロウ科シマフクロウ属の深森(攻)に俺の秘書になれと口説かれる…という話です。

鳥綱って何?って無知状態で読みましたが、とても楽しかったです!属も習性も容姿もまったく分からなくても、ストーリーに邪魔にならない程度にさらりと説明があ…

4

深森少年は烏に恋をする「梟はなぜ烏を黒く染めたのか」番外編書き下ろしSSペーパー 特典

深森の少年時代

深森の視点で語られる小学校時代の体育祭の話です。
本編では75ページの「体育の時間に」という部分をクローズアップした感じでした。

恰好いいところを見せて気を引く自信があった深森。リレーでごぼう抜きをして1位になり、得意になって黒羽を見たのですが、黒羽は友人と喜んでいて眼中になく呆然とします。相手が同じ男だということを忘れていてガックリ項垂れるのが可笑しかったです。そういう過去があったなら、…

0

「梟はなぜ烏を黒く染めたのか」イラストカード 特典

奈良先生のコメント&イラストが楽しい

コミコミスタジオでのオリジナル購入特典でした。

以前はポストカードサイズって小説のカラー口絵にはさんでカバーをかけようとしても少し大きくてはみでてしまっていたのですが、最近はおさまるようなサイズになっているので、本とこういうカードを分けて保存しない身としては嬉しいです。今回もおさまったのでSSペーパーとあわせて挟んで保管してます。

表紙イラストでは中央にある文字がカードではないので、黒…

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騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

あの高潔な騎士が戻ってきた!

82ページ!
ここ!ここですよ!
ここまで、私もう「ランスロット編は私には合わないんじゃないか(ガックリ)」と思って読み進めてきたんです。「少年神編はあんなに好きだったのに……」と。
恋に狂う男性は嫌いじゃないですが、それによって自分の本分をなげうっちゃう人は「うーん……」と思っちゃうんです。高潔な騎士、ランスロットには『義理(大義)と人情(恋)の間でのたうち回っていただきたい』派なのです、…

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騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

樹里が選ぶ道は

『少年は神』シリーズのスピンオフ、『騎士』シリーズの2作目。続き物であることと、スピンオフというよりもアナザーストーリーといった内容なので『少年は神』シリーズから読まないと理解できません。前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。


『騎士』シリーズの1作目である『騎士の誓い』で、樹里を抱いたランスロット。
アーサーへの想いと、ランスロットの間で揺れ動く樹里。

2作目にあ…

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