奈良千春さんのレビュー一覧

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

どM

100冊記念でもう一冊この後に出てますが、一応この巻でひと段落だそうです。
一区切りにふさわしい巻でした。
どM芽吹抱えているものはそう簡単には無くならないみたいだけど。
これからも周りに助けられながら兵頭と二人で乗り越えていくんだろうな~と。

二人の期間限定な同居も面白かった。
お部屋の綺麗さから兵頭の細かさはなんとなーく予想していたけど、芽吹のアバウトさには笑ってしまった。
ふ…

1

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

交渉人シリーズスピンオフ

大好きなキヨのお話。
キヨ押しなので・・・まだ次の読んで無いけど、この作品がシリーズで一番好きかも。

表紙も挿絵も可愛い!

プロローグでもうギュっ(>_<)ってなっちゃいました。
キヨの謎だった過去も語られてます。
悲しい。
私の弱いとこつつかれて涙。
死後の池田にずっと寄り添ってたキヨの姿が目に浮かんで心がぎゅぅぅぅぅって締め付けられました。

でも、誰かに…

1

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

真面目に不真面目

かいけつゾ○リじゃないですけど。

こちら、擬人化の鳥BLです。
最初にタイトルを見た時は、てっきり比喩だと思ってたんですが、ホントに攻めが梟で受けが烏。

真面目に不真面目と書きましたが、至極真面目にストーリーは鳥視点で語られます。
ややハードでシリアスよりなストーリーに、鳥視点で書かれたからこその軽妙な面白さと味わいが加わって、すごく作者さんの持ち味が生きた作品に仕上がっています。…

9

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

前巻からの続き!

シリーズ第5弾。前巻が上で今巻は下巻な位置づけ。
蒔かれた伏線が回収され甘栗の使い方の妙に感心。
環は剥かないよね~!納得。
伯田さん、いい味出してるっ!

芽吹の過去が更にはっきり描かれ「信じたい」という芽吹のルーツというか思いがはっきりしました。
そして、兵頭に対する芽吹の想い、今まで兵頭の熱量に比してはっきりしないというか気持ちの面でまだも一つ何かふんぎれてない感があったのが、賛…

1

交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

次巻に続く・・・

シリーズ第四弾。
冒頭不穏なプロローグからいつもの和気藹々な芽吹オフィスの面々。
お雑煮美味しそう~。と思ってたらどんどん怪しい気配が濃厚に。

受の周りに死が付き纏ってるのって魚住君でもあったけど、こちらはどうなっていくのか・・・。
芽吹がずっと人を信じたいという事に拘っていた理由が明らかに。
過去はどうにもできないよね・・・。

兵頭と芽吹のターニングポイントになりそうなところ…

1

交渉人は振り返る 小説

榎田尤利  奈良千春 

シリーズ第三弾。

芽吹の過去も出てきます。
そして、前回気になってた満雄、依頼人として登場しました~。
態勢に影響ないけどちょっとすっきり。

芽吹また巻き込まれるっていうか自分から飛び込んで行ってる。
そして、キヨ今までで一番喋ってた!
アヤカちゃんも可愛いし、勿論兵頭はいい男だな~と。
どんどん引き込まれて行く作品ですっ!

オレオレ詐欺、この作品が書かれたの10年前だけど、未だに手を変え品を…

0

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

シリーズ第二弾

やはり人気シリーズだけあって面白かった!
夫婦漫才ぶりもだけど、兵頭の舎弟もいい味出してるっ!
そして、キヨ!可愛いっ!大好きっ!

芽吹の先輩も登場して、来るだろうな~とは思ったけど、やっぱり登場して兵頭とバチバチなの面白かった~。
友情と思ってるのは芽吹だけだよね!?
そして、兵頭の過去もだんだんわかってきて、兵頭いい男だな~と。
一応高校生の時のは別にして、やっとアナル解禁!

1

赫蜥蜴の閨 小説

沙野風結子  奈良千春 

鬼畜攻めと芯が強い受け

同シリーズの蛇淫の血や蜘蛛の褥なども読みましたが、赤蜥蜴の閨が一番、極道で無理矢理って感じがしました。

攻めの臣は武闘派で破天荒で破壊願望まであるので攻め方が鬼畜です。
始めの方を読んで、ここからどうやってラブにしていくのだろうと思ってしまいました。

対する受けは強い。
極道相手なので、同シリーズの受けはみんな強いです。
赤蜥蜴の閨の受け光己は苦労人なので我慢強く健気で芯が強いで…

2

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

キヨ押し

実は・・・人気作品なので購入してはいたのですが、ちょっと個人的にイラストが苦手でなかなか読めてませんでした。
積ん読にしても10年以上寝かせ過ぎですよね(;・∀・)

話は安心安定のクオリティで面白かったです。
天使と悪魔の謎かけ出てくるところなんかも榎田先生っぽいな~とか、抹茶白玉スペシャルパフェの描写もよだれものでした。
食べたいっ!
でも、他作品に比べるとまだのめり込むまではいっ…

0

蜘蛛の褥 小説

沙野風結子  奈良千春 

攻めの執着に萌えました

高校の頃に因縁のあった神谷と久隅。
優等生で受けの神谷は検察官でエリートに、不良で攻めの久隅はヤクザになり2人は再会します。

久隅は加虐的で受けを堕としたい攻めで、
神谷は自己破壊願望があります。
始めは脅されての関係でしたが、報われない片思いに苦しむ神谷が苦しみを忘れるため、久隅との行為を利用しだします。

そのまま久隅も優しく受け入れていくのかと思いきやそこはヤクザ、無理矢理神…

3
PAGE TOP