total review:286480today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
108/178(合計:1771件)
凪良ゆう 高階佑
マキヲ
ネタバレ
読み終えて、タイトルと表紙絵が秀逸だなぁと改めて思いました。この本を読んだ頃、「男→←男」ではなく1/3ずつの重みで「男→←男→←男」(not 3P)という構図のお話がちょうどマイブームだったので、この作品はピッタリでした。愛情あふれる甘々な展開はほぼありません。主人公・要とその恋人・加瀬の愛憎とも言える描写や要の過去にまつわる部分はきっちりと重いのですが、そのぶん切なさがあり、一方で公平はまさに…
凪良ゆう 木下けい子
すみれ0401
初恋、同級生、こじらせ・・・その上受け様も攻め様も互いが初めて同士、そしておそらくこの先最初で最後の相手同士・・・と、私的にはたまらない萌えが満載の作品でした。 作品に引き込まれ、先も気になり一気に読んでしまった・・・そんな作品でした。 全体的にコメディータッチながらも、途中で攻め様の父親が急逝するお話は正直読んでいてとても悲しくて辛かったです。(私は動物や人の亡くなるお話がとても辛くて苦…
凪良ゆう 高久尚子
muccu
あてもなく知らない町にやってきた高知は、その町に住む遠召の家に住まわせてもらうことになった。 お互いに秘密をもった二人は、互いのことを詮索することもないまま同居生活が始まります。 自分のことを語ることもなく最低限の日常会話と何かを忘れるように体を重ね合わせる行為だけの二人だけど、何故か心地よく。 だけどそんな何気ない月日もずっとは続かず、二人とも隠していた秘密に向き合わなければいけない時…
凪良ゆう 笠井あゆみ
さぼ
本編とその後の「Harmony」が収録されています。 すごく気になっていて読みたかったのが、ようやく電子書籍になったので購入。 かなり好みだった。 凪良ゆう作品、相性が悪くて、実はあんまり好きではなかったのです。 物足りないというか、きれいすぎるというか…… 今回は、「黒」凪良ゆう作品。 さすがです。 途中、心臓バクバクで、思わず本を投げ出しそうになるほどのエグさ。 それでいて、全…
雀影
高校で出会って、大学生時代、そして社会人になってからと、その時期それぞれの苦しみや葛藤をちゃんとしっかり描いた上での、こじらせまくった永い永い両片想いのラブコメディ。 凪良先生の作品には、永い両片想いをこじらせるお話や、自分の恋愛感情にだけは疎くて遠回りする残念キャラのお話など、シリアスからコメディまで色々あるけれど、この作品はその集大成とも言える感じ。 この本の直前に出た「累る-kasane…
凪良ゆう 草間さかえ
otu
これほんとヤバいです 今まで数々のBL小説を読んでしましたし凪良さんの作品も多々読んでいましたがダントツ1番です 快楽専用のアンドロイドなんて…と最初は思いましたが全くそんな要素はなく南里君の思いやりとシンちゃんの純粋さに前半はキュンキュンしっぱなしでした そしてちらちらと見せている戦争の風景 背景までしっかり表現するのが素晴らしいと思いました。BL小説を読んでるというより1本の映…
凪良ゆう サクラサクヤ
あんにん
身勝手なレビューなのは承知ですが、同じような人がいた時のためにレビューしました。ストーリーは確かに執着攻めのお話で、最後もハッピーエンドで二人の会話には萌えるところがありました。 しかし好きな執着攻めでも、最初から最後まで攻め視点なのが思った以上に苦痛でした。ここに書かれているレビューから攻め視点のお話ということは知っていましたが、普段全部攻め視点の話を読まないせいか最後までうけつけなかった…
ラーメンチェーンの御曹司蜂谷と優等生だけどちょっとひねくれている入江の同級生のお話。 お互い第一印象は最悪だったのに気付いたらいつも一緒に行動しているという展開はよくあるのですが、今回は同じく同級生で超アスリートなのにオネエという花沢が二人を調和してくれるという笑いありせつなさありの作品でした。 とにかく花沢のキャラがいい味だしています! そして蜂谷と入江はというと、4年いや8年すれ…
凪良ゆう 街子マドカ
snowblack
凪良さんの古い作品。 読んでみたいとは思いながら この表紙?姫?うーん、必死に探すほどでは……と 巡りあえずにいたのだが、ようやく読む機会に恵まれました。 読んでみたら、可愛くて面白かったよ! 旧華族の三男坊、大事に育てられた世間知らずな花ちゃんこと 花時雨(ハナシグレ、これ名前ですww)が、おじいさまの言いつけで かつての君主、今はしがない定食屋の上月家に出仕する話。 …
ココナッツ
お話は『高校編(受け視点)』『大学編(攻め視点)』『社会人編(受け視点)』の三部構成。 いわゆる両片想い作品ではあるのですが、受け視点のお手本のようだなあと。 視点主(読者)に攻めのラブ視点を感じさせない書かれ方を凪良さんはきちんとされていて、もちろん読者は『攻めも受けを好きだろ、ラブエンドだろ』とはわかっていますが、地の文で攻めの熱い視線をわざわざ書かれるとわざとらしさを感じてしまうためその…