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178/184(合計:1837件)
凪良ゆう 唯月一
むつこ
とにかく楽しくて可愛いラブコメ。 シリアスなネタも匙加減よく投入されてて、ただ笑えて萌えるだけじゃない、ばっちりストーリー性のある作品に仕上がってました。 さすが凪良ゆうさん。 バカップルの痴話喧嘩がこんなに面白いとは思わなかったです。 本来、痴話喧嘩で構成されてる続編って好きじゃない私なのですが、まったく関係なかったな。 攻めのアホな嫉妬がウザ可愛くて、ニヤニヤしながら読みました。 前作でめで…
みなさん書いてますが、身代わり花嫁モノと侮るなかれ。 苦手な方にこそオススメです。間違いなく苦手意識がふっとぶと思う。 私も以前は身代わり花嫁モノは苦手だったんですが(実際テンプレ通りのつまんない作品が多いです)、何作品か面白い身代わり花嫁モノに遭遇したおかげで、苦手意識はなくなりました。その中でもこの作品は過去最高に面白かった。 さすが凪良ゆうさん。 何がいいって、「過程」がいい。 エキセント…
凪良ゆう 海老原由里
もこもこ
みんな気持ちが誰かに向いている、けれどちっとも叶っていない人たちばっかり。 片思いの王道ストーリーですが、その王道さ切なくてじれったくて良かった。 矢印が一方通行すぎて、いつ向き合うんだろう?そんなことばかり考えながら読んでました。 如月の家でのエピソードはどの部分も甘く、穏やかでせつなくて。 自宅は唯一安らぐ場所でありながら寂しさが一番増す所でもあるように思えた。 寂しさを紛らわせ…
凪良ゆう 楠本弘樹
かざり
なかなかいい話でした。自分の中での「BLらしい」の基準に当たるようなそんな感じでした。 話的にはシリアスで暗いんだろうけど、それと同じくらい瀬名が明るくて無邪気で先生に一途で・・・ 確かに女の子の扱いが酷くて純粋な可愛らしいワンコとは言えませんが、 軽く付き合っている女の子がいることによって、先生が好きなんだという本当の気持ちがわかったのかなと思います。 それにしても先生の美人でクール…
凪良ゆう 街子マドカ
雀影
浮世離れしたお姫様が、その浮世離れした純粋さとひたむきさとで、初恋を実らすお話。 いろいろと下々の事情に疎いお姫様が、無知故にとんちきだったり、すっとこどっこいな失敗をするのですが、お育ちの良さもここまで突き抜けると、上に立つ物の心構えなんかがたたき込まれているので、むしろ総てにおいて謙虚で前向きです。 凪良さんの作品って、登場キャラの心映えがいいところが好きです。
海星
ネタバレ
片想いの相手には、他に好きな人がいて・・・ 自分の幸せよりも相手の幸せを願い、協力者になってしまう受。 受の生い立ちや孤独感から、臆病でいい人になってしまうのは、無理もないかな~って、共感はできる。 でも、ちょっと女々しすぎて、何かモヤモヤvv たくさんのオモチャ達に囲まれて過ごすのも、孤独感が募って涙を誘うけど、いい大人の男がそれはちょっとどうよ?と、どっか冷静な自分がいて。 まぁ、そ…
凪良ゆう サクラサクヤ
これは電波って言うより、ちゃんと診断名がつく系の子の、一途な愛の物語。 親の無知と無理解から、する必要のない苦労を背負い込まされちゃった日永。 でも、日永は瀬田のことが、ただひたすらに好きなだけなので、苦労しているとか、つらいとかは思っていない。 自分がそばにいないことが、瀬田の平和と幸せになるのならと、たった一人で閉じた世界に生きている。 そんなところに、過去のしがらみが全くない…
しの
本当に、凪良さんにはうっかり騙されます。いつも。 ありえない設定、ありえないキャラ、ありえない展開。 どう考えたって「作り物」としか思えないのに、読んでるうちにいつの間にか「うん、こういうこともあるかも」とか思わされてるんですよね~。 しょっぱなから無茶ですもの! 前作で出来上がった攻めと受けですが、これを「結婚」と言ってしまうところがまずぶっ飛んでる! 「気持ち的に結婚」じゃなくて…
何気にストライクゾーンの狭い私がこれまで避けてきた「嫁」やら「姫」やら。 けど凪良さんは大好きなんです!早く次のお話が読みたいんです!けど最近出たばかりなんでまだ出ないんです! けども凪良さんが読みたくて、恐る恐る手に取った『初恋姫』が土下座する勢いで面白かったので、勢いで「嫁」にも手を出してみました。 ホント、「嫁」って言葉ひとつに惑わされて今まで読んでなかった自分を呪いたいです。 …
ともふみ
……↑なので、他の作品はノンタッチレビューです。 小説ショコラの9月号に特別付録として付いてくる、その後のSSが収録された小冊子。応募しなくていいなんて嬉しいな。 9月号はまさに今現在発売中なので、収録作品のファンの方は要ちぇっくですよー! 『よくある風景』(凪良ゆうさん「散る散る、満ちる」その後) 馴染みのお店で一緒にご飯を食べながら、何気ない会話をする同棲三ヶ月経った里見と如月。 …