total review:286480today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
86/178(合計:1771件)
凪良ゆう 木下けい子
杏仙
ネタバレ
攻めの入江は呑んだくれで働かない父と下に妹、引きこもりの弟を抱える勤労学生です。 そこに絡むのが、蜂谷と花沢。二人はお隣同士で生まれたときからの幼馴染。 高校時代に3人は出会います。 入江は身分を詐称して蜂谷の家庭教師になり、花沢はたまたま訪れた蜂谷の部屋で。 以下激しくネタばれ 蜂谷レオたんはゲイで理想のタイプはちょい悪な外見の男性。 入江はよくよくみてみたら、ほ…
凪良ゆう 葛西リカコ
麗音
『美しい彼』の続編です。 自分が好きじゃないと思っていた設定やカップルなのに、めちゃくちゃ気に入ってしまい続編が出たらいいのにと思っていた作品の続きに会えてうれしいです。 今回も平良のネガティブさ全開で、神のように崇め奉るべき存在のそばにいられる至福に酔いつつも、神様の采配ミスだからそのうちきっと修正されるに違いないという思いに振り回される清居の悲喜劇が面白おかしく描かれていました。 本…
凪良ゆう 小山田あみ
マキヲ
真夜中――日光を浴びることができないニーナの活動時間である夜を重ねて刻まれる、ニーナと陽光の物語です。7歳、18歳、23歳、26歳…と成長するニーナと、7歳下の陽光。二人が出会い、悩み、揺れて、恋をしたクロニクルは、切なさがいっぱい詰まった作品になっています。 言ってしまえば年下ワンコ×クール美人のお話ですが、二人の恋愛はちっともスマートではなく、距離感を間違ったり相手を傷つけたりを繰り返し…
かん衛門
「美しい彼」の続編です! この本から読まれる方もいらっしゃるのかな? でも、前作「美しい彼」を読んでからの方がいいと思います。じゃないと、平良と清居の関係が疑問符だらけになりそう・・・なので、ここは堪えて、「美しい彼」→「憎らしい彼」の順で読んでいただきたいです。 前作に比べると、スクールカースト描写が無い分、ヒリヒリせずに読み進められました。 その分、平良と清居のラブラブが増えたので…
凪良ゆう 本乃和可
碧暗い水
攻め視点です。 短編で無理なく、しっかり纏められています。 バツイチ寡黙男がひとりきり、残りの人生を忠実に生きるなか、失いたくない宝物に出会ってしまった。 いままでは農家同士の付き合いで必要な作り笑いが多かった男にとって、心からの歓びを得られた。 愛する歓びがひとすじの光となったんですね。 攻めの歓びは読者としてもとても嬉しく、胸に沁みました。 しかし、失いたくない宝物ということはやが…
香子
一年の締めくくりに楽しみにしていた続編が発行されて嬉しいです。 憧れの人と恋人になれても、やっぱり平良は安心安定のきもさ加減でした。そして、あいも変わらず清居との会話が噛み合ってない! 暗がりで丸まって「ありがとうさようなら」て…序盤から笑かしてどうすんねんww ネガティブ俺様とか、ニュータイプ関白宣言とか、迷惑なら毎分の割合でかけられてるとか、的確なツッコミを入れる清居に私も「デュフフ…
(繰り返し読みなおし、16/12/30に加筆) 美しい彼の続編が刊行されるとのお知らせを目にした時は、幻視かな?と思ったほど嬉しすぎました。 【口絵】 なんといっても、一枚目の口絵を目にした途端、感動感激! 一糸まとわぬ絡みの口絵なのですが、透明感があっておそろしいほどに純潔。 絡み絵で興奮することはあれど、感動したことは滅多にないです。 この絡みの口絵での、平良の目線が輝かしく美…
凪良ゆう 穂波ゆきね
碧だよ
内容はとても面白かったです。 ラストはヤコ先生がすごくいい人でよかったし、ナツメも人の優しさがわかる人になれてよかった。と思いました。 たぶんヤコ先生が嫌な人でも面白くなかったし、ナツメがヤコ先生の優しさを甘受しているだけだと、ナツメはトキオと離れてから何したのってなっちゃうし。 個人的な好みを言うと、ショタ好きなので小さい頃のシーンが多かったのが嬉しかったです。 北斗七星のほくろとかある人…
凪良ゆう 草間さかえ
甘M甘
けっこう前凪良ゆう先生の「ショートケーキの苺に触らないで」を拝読したがなんとなく感想はまだ書けていない。先日もう一度読み直したということで感想を書いてみたので読んでいただけたら嬉しいです。 もともと先生の作品が好きで、さらにあらすじを読んでAIの設定だと知ったら躊躇いなく買った。帰ってから一気に読み終えて、本の名前の意味を知った途端号泣してしまった。 物語は近未来の日本をバックグラウン…
凪良ゆう 水名瀬雅良
タイトルから切ない。内容もタイトルに裏切らないほど読んでてつらい。こういう片思いにほんと弱い