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10/112(合計:1119件)
火崎勇 麻々原絵里依
きゅあきゅあ
ネタバレ
不足していたのは、甘さです。 せっかくのリーマン同士の恋&年上エリート攻め。 もう少し糖分多くしてもらったなら…個人的には満足できたかも。 間違いメールから始まる交流はムズムズしましたし、ツッコミどころもいくつかありました。 でも、全体としてはお仕事モノとして楽しく読めました。 というか、主人公の受け・卯月がお仕事を頑張っているので、そちらを応援したくなる、というか。 特に両思…
小林典雅 麻々原絵里依
H3PO4
いやぁ、いつも小林さんのお話は、明るくかわいくキュンとするラブストーリーを書かれているので、ちょっと凹んだ時とかでも楽しく読めるのです。 今回のお話も「ボンクラ」な攻めの詠介と兄貴肌の紘人。 詠介はお坊ちゃんでイケメンで、だけど奥手。紘人はゲイ自覚があって、そのエチシーンを詠介に見られちゃった過去を持ちます。 この二人は両片思いなんですが、くっつくまでの紆余曲折が面白い! (まぁ、読み…
菅野彰 麻々原絵里依
最初、この二人がカップルになったのか…と思ってました。 (色悪シリーズを先に読んでしまっていたので) で、こちらを手に取ったのですが、読み出したらなんだか宙人と絵一のやりとりというか、宙人の天然さなのか、コメディなのか?このスピンオフは?! と思ってしまうよな入り。 ですが、そこは後半からシリーズらしい深さが出てきます。 絵一の抱えて抱えているものが、宙人によって変えられていく。…
安曇ひかる 麻々原絵里依
碧雲
安曇ひかるさんの作品は、二作目。 「ナチュラルオメガ」とはなんだろう・・と、興味がわいたので読んだ。 βから途中の転性ではない、生まれつきのΩの事だった。 「 真夜中の純情プリン」とか、 甘味が登場するのが、著者のおやくそくなのかな。 冒頭の、「小倉餡とバターをたっぷり乗せたトースト」って、 味を想像すると、食欲がうずいてじっくり読めなくなって 実際に作って食べた。凄く美味し…
いえ、BL作品として萌えるのか?という話でいくと、疑問が残るんですが、、、 なんだか読後感がズッシリきてしまう。その割に、正祐の心の動き?成長?がとても可愛らしく見えたり、切なく思ったり。 大吾の情がブレずにしっかりしていることで、二人の危うい?バランスがちゃんと取れているのが読んでいて「この二人は壁になって見てたい」欲求に火をつけます(笑) 今回は、正祐が「お別れしたく存じます」な…
かわい有美子 麻々原絵里依
さぼ
電子書籍で購入。 挿絵なし、あとがきあり。 久しぶりに読み応えのある人間ドラマを読ませていただきました。 「神」評価です。 なんでしょう。 初出2000年ということなので20年前の作品。 古さなどは、気にならずに読み進めることができましたが、やはり、ここ数年のBLトレンドとは違いますね。 じっくりと読ませる作品です。 最近、軽く楽しめるものばかり読んでいましたが、私…
二作目ですが、前作よりも愛が見え隠れする(そもそも正祐がお子様、幼児なので)感じで、萌え度がUPしました。 それもこれも、宙人という不思議くん(れっきとした売れっ子時代小説家?!)が登場したおかげかも知れません。正祐が宙人に対して近い距離感を許していたのは、おじいちゃん子であることと、全くもって子供だと認識しちゃっていたってことなんですよね。大吾が言っていた意味が体験したらわかる、確かに宙人…
歴史校正者というしごと、初めて知りました。校正者というのはイメージできましたが、歴史に特化した方もいらっしゃるのですね。 そんな、校正のプロ、受けの正祐。感情を入れて構成してしまう作品の作者が攻めの大吾。 文体が読みにくいと思われる方もいるかな、と思いますが、BL小説には無い感じで私はけっこう気に入りました。 ストーリー中に、色々な作品が出てきて、あとがきにも書かれていましたが、それらの…
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傲慢俺様宮司にお前は俺の嫁だと命じられ神社で同居? 良かったんですけどね、ところどころ言い回しも面白くてクスッときて。 こういう傲慢俺様だけど実は…ってやっぱり乙女は好きですよね。 俺は嫁をベタベタに甘やかす主義だ。というわりに直のことをバカバカとバカの三段活用か?ってくらいバカ呼ばわりして。 面白いやつって、フラグ立ってたしね! 鷹介の神社を守る必死さ、直の性悪ぶりに振り回…
はるのさくら
本編中に再会したお姉さんと、その後も何度か会って新たにいい関係を築いていた夏季。 ある時、お付き合いしている相手に合わせて欲しい、と言われ、副島に相談するともちろん快諾。 実際に会ってみると、姉は副島に、真剣に付き合っているのかと、ストレートに問いかけて。 お互いに、夏季を大事に思っていて、もう二度と辛い目には合わせたくない。 想いは同じでしたね。 副島の本気を知って、笑顔に…