明神翼さんのレビュー一覧

ロイヤルジュエリーは煌めいて 小説

水上ルイ  明神翼 

カタカナがしんどい

ちるちるの掲示板でこちらの宝石シリーズは読みやすいしどこから読んでも大丈夫と書いてあった気がして読んでみました。

が、最初から暗くてカタカナばかりだし、死人を悼むどころか遺産!遺産!な親類ばかりで…。

一番悼んでるのが付き合いの浅い鑑定士の青山という…。

もう恋の駆け引きとかどうでもよくなってきました。
攻めであろうお方もとっても美丈夫なのですが、個性を知るのも億劫なほど読むの…

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「狼殿下に銀色子狐の蜜惑」コミコミ特典書き下ろし小冊子「狼殿下の悩ましき日々」 特典

黒曜を悩ますのは

本品は『狼殿下に銀色子狐の蜜惑』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、御影を伴侶とした黒曜のお話です。

上流階級と呼ばれる層に属していると
どうしても断り切れない集まりが有ります。

黒曜とっては東城家が主催する夜会も
渋々ながらも顔を出すものの1つですが
すり寄って来る妙齢の女性をあしらうのも
正直面倒くさいものです。

一通りの挨拶を終えた黒曜は義理を果し…

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狼殿下に銀色子狐の蜜惑 小説

真崎ひかる  明神翼 

大切なのは貴方だけ

今回は西園寺家当主で黒狼族と執事見習いの犬族のお話です。 

不遇だった受様が攻様に大切にされ幸せになるまでと
攻様が受様の郷について調べる続編短編を収録。

攻様の家は黒狼族の筆頭で
攻様は父の急逝で17才の若さで当主となります。

攻様は経済界の重鎮達の集う今日の会合でも
かつて貴族と呼ばれていた頃の名残を引きずり
値踏みする目でジロジロみてきて
気分の良いものではありま…

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砂漠に花の降るように~世界で一番愛しいオメガ~ 小説

海野幸  明神翼 

都合が良過ぎて…

海野さんの作品のファンタジーといえどシリアスだったり考えさせられる要素があるところ好きなのですが、今回は都合良過ぎる展開と強引さ、軽さが合いませんでした。
突然ヒートが来て王子が城に泊める、王子に抱きついたり城内歩き回ったり、婚礼決めるの早すぎ、婚前に同衾を許す、無理あり過ぎに感じました。
王子に対しての振る舞いも語彙も馴れ馴れしく幼くて、受けが13歳くらいの設定だったらまだしも英語仏語堪能な…

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砂漠に花の降るように~世界で一番愛しいオメガ~ 小説

海野幸  明神翼 

グイグイ受け

作家様買いです。

タイトルのみで購入したのですが、
思っていたより泉生(受け)がグイグイですごいなぁと思った作品です。
と言うのも、私は健気受けが好きなので
普段読んでいる健気受けとうってかわって
グイグイ受けでちょっと困惑しました。

両親がおらず失業すると言う不憫受けなのですが
そんな中でも強く生きている泉生は尊敬するな。とも思いました。


攻めのサイードとの出会い…

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バディ -相棒- 小説

愁堂れな  明神翼 

むむむ

この雰囲気(SPとか刑事モノ)は好きだし、愁堂れなさんの2時間サスペンスのノリも嫌いじゃない。
ですが…

あまりにもあっさり進むのと、次があるのでやむを得ないですが、??があるまま、百合と悠馬がくっつくのでそこの動機というか、萌ポイントが見つけられなかった作品でした。
電子書籍でセール購入なので良いんですが、続巻は見送りかな~。

やはり一番は百合と雪也の関係が今ひとつスッキリしなか…

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砂漠に花の降るように~世界で一番愛しいオメガ~ 小説

海野幸  明神翼 

ラブコメ

今まで読んだオメガバースは、
アルファがオメガをハンティングする展開が多かったけれど、
この作品のオメガは、積極的なアプローチを繰り返す。

運命の番と泉生が興奮する相手は、フェロモンを感知できないED。
親戚が騙して、偽装オメガの女性と見合いをさせていた。

主人公、泉生は天涯孤独。
しかも、不運続で、会社が倒産して、中東に旅行に行って、
車に乗った運命の番の匂いを薄く嗅いだだ…

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御曹司は愛犬家と恋に落ちる 小説

神香うらら  明神翼 

ロックハート一族男子がまたしても日本人男性に落ちる。


ストーカーに傷つけられたもの同士


ストーカーに刺され、ほとぼりが冷めるまで親類の別荘に避難してきたラッセル・ロックハート(攻め)。
ストーカーから逃げるためと大学院へ行くための資金稼ぎに小学校教師をしている細川樹(受け)。

樹が保護施設から引き取った愛犬タフィがラッセルの住む別荘に迷い込んだことで2人は出会います。
もう会わないと思っていたのにいく先々で思いがけず出会い、近…

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御曹司は愛犬家と恋に落ちる 小説

神香うらら  明神翼 

いつもの!って感じで安心して楽しめました。

笑ってしまったのが、作品中に「ロックハート家の独身男たちは、このところ次々日本人の青年と恋に落ちている」とあったところ。
ほんとにそれ!
ロックハート家出身攻め×清楚系日本人カプが大豊作すぎて、もう誰が誰だったかわかりません。

でもまだ続いて欲しい。

今回の攻め、ラッセルは歴史オタクで、恋愛の駆け引きが楽しめるタイプではないので今更恋愛など‥‥とうそぶいてはいるものの、ついつい樹が…

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御曹司は愛犬家と恋に落ちる 小説

神香うらら  明神翼 

安定のシリーズです。

あのロックハート家の御曹司、ラッセルが今回の攻め様です。グレイグは彼の甥です。
もちろんこちらの作品だけでも充分楽しめます。そろそろ家系図が欲しいですね。

ニューヨークでしつこいストーカー女に刺され田舎にある伯父の別荘へ引っ越し母の姓を名乗り暮らしていたラッセル。セフレはいても恋したことがなく結婚もしないだろうと思う38歳の将来設計も考えるお年頃。

神香さんのお話らしく、出会ってしま…

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