木原音瀬さんのレビュー一覧

さようなら、と君は手を振った コミック

木原音瀬  深井結己 

う、うーん。

深井さんはレディコミ時代に大衝撃を受けて、それ以来大好きな作家さんです。木原さんの作品は評価高いので気になってはいるものの、何度か読みましたが私にはいまいち響きませんでした。でも深井さんが描くならと購入。
う、うーん。
根本的に、木原作品は私と合わないんでしょうね。
ある程度年を取ると、リアルで酷いものを敢えて創作でまで読みたくないんですよ。
啓介以外が最低で(あ、恵子さんは特に可もなく不…

5

HOLLY MIX 小説

安芸まくら  尾上与一  木原音瀬  さとみちる  

本編のファンなら必読!

「明日も愛してる」と「リバーズエンド」の番外編が載っているということで購入しました。後に、他の掲載作品も購入してしまいましたが(笑)

時系列的に本編作品の作中のものもありますが、私の当初の目的でした2作品に関しては、本編以降の話になります。

リバーズエンドの番外編「end roll」は、コミック、小説を経て、ここまで読んでようやく完結だと言い切れる内容でした。

「明日も愛してる」…

4

吸血鬼と愉快な仲間たち 5 小説

木原音瀬  下村富美 

本当に面白い!!!

続編を強く希望しています!
木原さん!宜しくお願い致します!!!

(ここでいっても意味がないですが。)


1

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

作家が性悪?

読むのに途中で疲れを感じる本です。
プレイに関しては輪姦は当たり前、特殊獣姦、ちょっとスカ、ピアッシングなどありますから、読む人は選ぶでしょうね。
主人公が淫乱で感じてても、愛は全くないプレイばかりなので、その点も平気な人。。。が読む本ですね。一応、むやみに傷つけないように配慮はしてます。

そっちよりも私が気になったのは、心情的な問題です。。
主人公に全く共感ができない。
現実に疲れ…

12

愛すること 特典

松岡と寛末の人生に触れる

小冊子って、普通なら二人の微笑ましいラブラブ話だろうなと思いますよね…?いえ、違います。

本編で結ばれた二人はどのように交際を進めていくのかを綴ったお話ですが、本編を読んだ方ならご存知の通り、非常にリアルに松岡視点で現状に直面している様子を描いています。

遠距離恋愛だったり、リストラ後で彼の仕事環境は安定していなかったりする物理的な心配や、
やっと好きになってもらえてすごく嬉しいから…

9

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

短編の方の続きって、ないのかな

夏休みだし、少しでも片付けたいのでドナドナ箱を整理していて、つい、うっかりどっぷり読み直し。
さすがに、木原先生というか、ちょっと読み始めると、もう、ぐいぐいぐんぐん読めちゃうんだけど、なんというか、この設定。
記憶障害で心が6歳になっちゃった生き別れの実兄とのセックスに溺れる子持ちやもめの弟のお話なんだが、
読み終えて、ふと我に返ると、
いやぁ、ないよね、
いくらなんでも、これは、、、…

1

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

ビックリな……Hが!

凄い❗凄い❗
とにかく、Hが濃いです。おまけに、かなり………ビックリなHも有ります。
そして、最後は………えっ?この人とカポーかい??な展開。
途中少し、ストーリーに疲れましたが読みごたえはたっぷりです。

2

「熱砂と月のマジュヌーン」初回限定封入特典 特典

消化不良気味

 そこで終了なのかーという感じ。BLというには物足りない。特典小冊子なので仕方がないけれど、本当にただハッサンとファウジのその後の雰囲気が分かる程度です。

 あらすじとしては、ロンドンに移住して同棲しているハッサンとファウジが散歩に出かけ、ファウジのリクエストに答えたハッサンが、スーパーマーケットに立ち寄ったところ、アントンに再会する、というもの。
 ファウジは目の手術を受けていて、多少は…

2

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

読む人を選ぶ

 愛も容赦もない、受けの性奴隷化→監禁・強姦・凌辱・調教・複数プレイ・衆人環視プレイ等があります。その中でも、獣姦と、ガチの親子、受けの自殺未遂、それにピアッシングは特に人によっては地雷になると思います。しかも主人公が相当に口が悪く、ハッサンら黒人の使用人を「薄汚い黒豚」などと散々な呼び方をして八つ当たりしています。
 というわけなので、これは大変に読む人を選ぶ作品です。
 現実世界ではとんだ…

7

Halloween Halloween 小説

木原音瀬 

思いやり、歩みよる

人間関係は一度壊れると、修復するのは並大抵のことではありませんよね。
cold heartの楠田と秋沢の場合はほぼ不可能、本編であそこまでいってしまったら、その後を考えるのは無理というもの...そこを、木原先生はラストで奇跡を見せてくれました、か細い糸のようではあっても、二人の関係は終わりにはならなかった。
但し、楠田は秋沢の残酷な仕打ちで心に深い傷を負ってしまったので、二人の形は以前とは違っ…

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