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134/239(合計:2387件)
木原音瀬 草間さかえ
cryst
ネタバレ
すでにたくさんの素晴らしいレビューがある中に今更私なんぞが書き込むのもおこがましいのですが、あまりに素晴らしい作品だったので賛辞を贈りたくて。 木原作品は好きだし評価も高いし期待が大きすぎてもしも裏切られたらとの心配と、きっと名作だろうから心して読まねばとの気負いから、購入後数か月読むことができませんでした。 やっと読んでみたら、まったく期待を裏切らないばかりか評価以上かと思われるほどの出…
木原音瀬 日高ショーコ
りる子
思い切り後味の悪い作品を読みたいと思い、レビューに軽く目を通しショック緩和の為の美しいことと共に購入しました。 もっと暗くて痛い話だと思っていましたが、考えていたよりも甘い話で拍子抜けしました。 正直中盤辺りまでは、受けの柴岡のやることは微妙に手ぬるく攻めの河瀬は嫌がってばかりで甘い話にしても痛い話にしても物足りなく感じていました。 ですがこのお話、後半が本番です! 48歳の白髪のおじ…
木原音瀬 糸井のぞ
hinahina
丸ごと一冊ひとつのストーリーでした。 真面目な受け様が、ずーっと1人の人を思って どうしてもその人のことが忘れられない・・・って 確かにあると思いますー。 しかも、一緒に遊んでいた頃の憧れによるキラキラな人なら尚更。 何年も経ってから、あまりにもヒドイ状態のその人と再会して それでも嫌いになれないって・・・・。 いやまぁ、それも100歩譲って「ある」としまして。 ・・・最後…
木原音瀬 ヤマシタトモコ
Agnes
木原作品の中でも大好きな作品です。 「痛さ」で有名な木原さんですが、どの作品にも根底には無条件の優しさが流れていると思う。 欠点ある人間を決して否定的に描かない木原さんご自身の優しさはもちろん、恋する主人公2人の関係性がそう感じさせるのだと思っています。 この作品はその特徴が顕著で、攻は元犯罪者、現在は風俗店勤務のどうしようもなく馬鹿な男。 はじめは手籠め同然に受と夜を過ごしますが…
きみこ
本編がファウジにとって、あまりにも悲惨だったので この小冊子に少しだけ救われました。 ハッサンのおかげで、ファウジの眼も多少は見えるようになっているし。 そして、他の方も言われるように、ここからの話がもっと 読みたかったです。 ですが…なんと言っても、木原さんの作品なので、 また、更にファウジに辛い試練があったりするのは嫌なので 複雑ですね。 他の作品の中に、ちょこっと幸せにしてる…
木原音瀬 高緒拾
みおゅ
展開が若干読みとりにくいかも。 職場にも行きながら軟禁されるというシチュエーションにどうしても緊迫感やリアリティがついて来ない。 結局お互いに愛していたのか、明白な救いがない話なので余韻が楽しめる話ではあると思う。 続編があるのならば今後どうなるのか気になるところ。 私は実はハードな濡れ場展開を期待して手にしてみたのですが、期待の分星は少なくなってしまいました。 キワモノとしても、い…
木原音瀬 麻生ミツ晃
凛太郎
COLDシリーズを一年前ほどに読み、やっとの思いでCDを聞き「はあ…」となっていたところに今回のスピンオフの発売が決まったので、次はどう来るんだと期待に胸を高鳴らせ購入。 まとまった時間ができたので二巻一気に読破しました。 以下頭の悪そうな感想です…(ネタバレです) いやね、本編(透×藤島)で散々痛くて辛かったのに。やりますね、木原先生… in TOKYOで分かったのは秋沢の価値観や性…
トーゴ
愛情へと変化した感情が秋沢の無茶も我が儘も受け止められるようになり、楠田の諦めに近い許容でなんとかバランスが保たれる。 ささやかな抵抗に、心の中での悪態も最後には馬鹿な子ほど可愛いに至り、恋愛の矛盾にぐるぐるしながらの日常。 濃密な2人の関係に危ういながらも微笑ましさが見られるようになり、ほんの少しの思い込みからじりじりと詰められてしまった楠田の陥落した開き直りぶりに、付き合い始めの浮き足立つ…
木原音瀬
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) COLD HEARTとCOLDシリーズから3作、月に笑うから1作の詰め合わせ同人誌です。 COLD HEART 久萬出会い編 秋沢のマネージャーとして登場した久萬視点で、マネージャーになる(そして秋沢と出会う)までの経緯が描かれてます。どうやら例の沖縄ロケの前あたりの頃のもよう。 自己中秋沢に、突き放すでも慰めるでもなく淡々と常識的な意見を述べる姿が…
兄弟揃っているのに楠田は楠田のまま。 ちょっとした違和感と思い描いていたイメージが壊れない安心感にスピンオフ作品なのを強く意識してしまいます。 軌道に乗った会社は兄のスランプによって思わぬ危機が訪れようとし、危機回避に奔走する姿は学生から社会人へ、そして自然に登場する透の思わぬ余裕も見られて、変わらず積み上げてきた月日の経過を感じました。 イメージモデルとして理想と現実の妥協点に立っ…