木原音瀬さんのレビュー一覧

LOVE HOTEL キャッスルマンゴー 2 特典ペーパー 特典

ツンデレって良いものですね!

十亀がこんな風に言葉責めするのは
そりゃそうかと納得なんですが
(今回のはわざとなんですけども、普段しててもおかしくは無いw)
思いの外、万がデレて可愛い!!

「言いたくない」なんて言いながら
結局は素直に恥ずかしい言葉を言っちゃうとか、
最後「好き」って呟いてくれちゃったりとか。
「もう一回、普通にするか?」に
「うん」と言って自分からキスしたりとか!!
もう、十亀に惚れて…

3

POLLINATION 小説

木原音瀬  金ひかる 

いちばん痛いかも

『FLOWER』で叩きのめされ、救いがあると信じで読んだこちら。
ところがこれがまた、読めるのか最後まで??と自問の連続。
・・・読めましたけどもね。辛かった。
BLなのに読んでてしんどい。それでも作品として面白くて途中で投げ出すことなどできない。
辛いばっかで幸せはどこにもないのにやっぱ読んじゃう。なんだこれ、何スパイラル?(´Д`)
人ではないとワタシが烙印を押した谷脇が、自閉症の…

6

FLOWER 小説

木原音瀬  金ひかる 

救いがなくてびっくり

どうしよう、また1ナノも好きになれない人物の登場だよの、木原本。
最後まで心が交差しないままで終わってしまい、えーなにーこの話~~~!と、呆然としてしまいました。
なにが伝えたいのか、けっこう必死に考え、掴めないままにPOLLINATIONへ。
きっとここに答えがあるのかもと一縷の望みをかけて・・・。

0

WEED 小説

木原音瀬  金ひかる 

痛いったらない

なんとなく、そこはかとなく、痛さを予感して手にしないままで、よーし読んでみっか!と体調万全日を狙って。
最近だんだんと嗅ぎわけができるようになってきたな~木原本のイタイ匂い。
何しろ最初からレイプ。もうどうしようかと(笑)
でもお話が面白くてやめることができないってのが、すごいとこです。
しかし、いくらエリート医師で地位も名誉もあるんかしらんけど、それはないだろうという人間性の若宮と谷脇。…

1

COLD FEVER 小説

木原音瀬  祭河ななを 

3部作まとめての感想です

痛い痛いとは聞いておりましたが、はて?全然じゃん。と思ったのは『COLD LIGHT』まで。
ここで終わりでいいじゃないか!幸せなお話で美しくまとまって、これでいいじゃん!
でも3部作。
私も2巻で読むのを終わらせとくかどうか、けっこう葛藤がありました。
ところが『~LIGHT』のあとがきで、まず『~FEVER』の内容を書きたかったから、前2作があるというようなことを書かれておりましてねえ…

7

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

感動した!

2話収録されてますが、どちらもラスト・・・けっこう泣けました。
就職したての頃、貧乏で生活が困難な時期があったもので・・・や、ワタシの話ですスミマセン。
そのトラウマがあり、どうも貧乏ネタは読むのがものすごく辛いので、今回もアチャー(ノД`)と思っていましたが、生活苦から抜け出せた主人公岬にホッと胸をなでおろし、そこからの展開がまた面白くて、ぐぐいっと引き込まれて一気読みでした。

子供の…

6

黄色いダイアモンド 小説

木原音瀬  門地かおり 

体調も機構も運気も良いときに読むべし!

木原さんの古い作品。読んでいて「ワタシBL小説読んでるはずだったけど」と、何度も思いました。
「こんな嫌な気分になるつもりなかったけど」てのも。

子育てを放棄している親(木原作品毎度お馴染み)の元で、知能も低く中学もまともに出られず、当然定職にもなかなかつけないし、自己管理さえもまともにできない勇。
見た目も不細工なようでして、なんだか救いようがない。魅力がどこにもないんです。
元々ま…

8

嫌な奴 小説

木原音瀬  坂井久仁江 

ものすごいダメージ

読了後、ああ・・・今、体調が良くてよかった~と思うばかりでした。
ダメージはありましたが、体が元気だからこれぐらいで済んだ気がします。
この作品の痛さったらないですよ。
これか、木原作品が痛いっての。え?まだまだ?

親の都合で田舎に引っ越した和也は、転校先の小学校で出会った三浦のことを、最初からひどく嫌う。
実際三浦は乱暴で自分本位な、よくいる悪がきなんですけどもね、そんな三浦になぜ…

5

Don't Worry Mama 小説

木原音瀬  志水ゆき 

表紙が心霊写真みたいで…(笑)

『脱がない男』のシリーズ初めの作品です。
どっち先に読んでもあんまり関係なかったな。
チビ、デブ、マザコン、我侭、低能、そして真性包茎・・・これでもかってなぐらい負の条件を満たした今蔵と、その部下の爽やかスポーツマン系な東山(真性ゲイついでに言うならショタ)が、ちょっとした手違いで無人島に取り残され、二人きりで暮らす羽目になるという出だし。
“読みたい魂”をグワシッと鷲掴みされ、ぐいぐい引っ…

2

脱がない男〈下〉―Don't Worry Mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

木原作品の中ではかなり読みやすいはず

下巻では、あれよあれよという間にラブラブになってしまうのには、ちょっとはしょ
りすぎている感じもしましたが、何人もの女性と付き合ってもしっくりこなかった藤原課長は、天性の受だったんだよ!わかったか!とスッキリ。
甲斐谷のことは、最後まで好きになれませんでしたが、藤原課長が滑稽なくらい可愛いツデンレさんだったので、プラマイゼロでした。
木原さんの暗く陰鬱な作品も好きですが、こういったコメディも…

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