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木原音瀬 下村富美
jimmy
私が初めてBLを読んだのがこの作品です。 生涯忘れられない感動の1冊となりました。 強引に「これなら初心者にお勧め!絶対読めるから」と ドヤ顔の妻にこの作品を進められ 小説を手に取り 恐る恐る読んで見ると どっぷり浸かりました。 私のBL人生 記念すべき最初の一歩。 まさか!コウモリに心を奪われてしまうとは・・・。思ってもみませんでした。 木原先生は登場人物の喜怒哀楽の感情表…
木原音瀬
snowblack
大絶賛が続く中、苦手な木原音瀬さんに再チャレンジをする機会だと思い読んでみました。 苦手と主張するほど実は読んでもいないのですが、 「秘密」を読んで身の置き所がない思いを味わい 次に「箱の中」「檻の外」を入手したのですが、途中で挫折した過去があります。 きっかけになったのは、今回の惹き文句にもなっていますけれど ダヴィンチのバックナンバーのBL芥川賞という企画。 6作品エントリーさ…
ロイス
ネタバレ
AV監督・十亀俊司×実家がラブホの高校生・城崎万です。 キャッスルマンゴー2巻の特典ペーパーです。 本編では濡れ場シーンが完全にカットされていて、かなりもの足りませんでしたが、 特典ペーパーで補充って感じですね( *´艸`) それ故に後に購入される方がかわいそうで・・・。 本編で熱海に旅行に行く約束をしていたんですが、それがなくなってしまったんですが、 その約束が果たされたから…
木原音瀬 小椋ムク
AV監督・十亀俊司×実家がラブホの高校生・城崎万です。 初め、発売日が未定になったり延期になったりでハラハラしましたが、無事に 発売してくれて本当によかったですっ!! とうとう完結しましたよっ!! かなり紆余曲折ありましたが・・・十亀に避けられたり、母親が入院したり 母親の入院中にホテルの部屋が火事になったり・・・。 でも結局は、大人の力(十亀・叔母さん・十亀の友人)を借り…
サガン。
なんでしょう。 全体的にラブ面は薄いというかあっさりしているというか。 まあ、木原作品ですし、その辺は全然気にならないんですが。 「リバーズエンド」 「キャッスルマンゴー」が発表された頃から気になっていた作品。 本誌の方を追っかけていなかったので。 今の十亀を形成していく過程が描かれています。 なかなかに壮絶なんですが、それほど壮絶さを感じないのは十亀視点だからでしょうか? 十…
泰ぴか
情報を一切皆無で挑みたかった作品なのでやっと念願かなったりです。 ノベルの『リパーズエンド』を読んでからレビューしようか迷いましたが とりあえずこの1冊を読んだ感覚で書かさせていただきます。 『キャッスルマンゴー』自体が感性と感覚で捉えるお話という意識があったので 読む時もなんか神聖な気持ちで読んだ感じがします。 まず、凄く厚い1冊にまとめて下さった出版社様に感謝です。 1巻では十亀が…
キャッスルマンゴー2巻に付いてた初回限定の特典ペーパーです。 木原さんのSS「LOVE HOTEL」が掲載されています。 本編後、2人が付き合って1年ほど経った頃の本編より糖度の高いお話です。 もう、なんていうか万がかわいいですv 非常にかわいい。 ちゃんと甘えられるようになってるんだなっていうか、十亀には委ねられる部分があるんだなっていうか。 そして、ネタになってるプレイ自体も結…
前作では芽生え始めた万と、何かを感じた十亀で終わっていたのですが。 十亀……そう、なっちゃいますか。 万が歩み寄りというか好意を寄せていくのに比例するように十亀の方は引いていって。 それは、もちろん十亀なりに万のことを思って、「真っ当な人生」を送らせてあげたいと思うからでもあるんだけども。 何がその人にとって幸せかなんて、その人にしかわからなくて。 端から見れば、真っ当ではなくても幸せな…
木原音瀬 草間さかえ
hinahina
今さらながら・・・完結版として読みました。 泣けました。 「箱の中」を読んでも泣けましたが、 崇文の、たった一言に・・・比じゃないほど泣けてきました。 普通であれば変人を通り越して犯罪に近い執着から始まり、 人として変化していく喜多川。 その喜多川を許容し、自然と変えさせたのは堂野。 この1冊にはその『人』としての変化が書かれていて、 読んでいてとても面白かったです。 …
ofnotice
木原音瀬というと、むちゃむちゃ木原好きか、めっさ嫌いか、どっちかだったりするんですが、ワタクシは完璧ニュートラル、ウルトラ好きでも嫌いでもない。 一般的な文芸作品で、ある種の欠陥人間が純粋さのみを動力にして 誰かを動かすアガペー全開の愛、ってタイプの文芸作品は 決して新しいものではありません。 例えば、遠藤周作の「おバカさん」などがこの類だし、 カンヌ映画祭でパルム・ドールをとった映…