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木原音瀬 藤田貴美
空色
ぅう~ん。痛い…。 お互いこんなに想い合っているのに、 何故、想いは読者にしか伝わらないのだろうか…。 確かに、皆さんおっしゃる通り、明るい話ではありません。 しかしながら、ラスト十数頁を読み終え 「ここまで読んで良かった…」 と読者である私自身、大変救われた思いが致しました。 今までが真っ暗すぎた為か、本ッッ当にかすかな光りがこの世の救いとばかりにとても眩しく感じました。 昨…
姶良
ネタバレ
タイトルに意味はあまりないです。 久しぶり?に木原さんの作品を読んだ気がします。 相変わらず弱者な人たちでした。 どう書けばいいのか分かりませんが、ある意味では直己が事故に合ったのは罪の証なのかもしれません。 甘いだけではない、もの。 簡単に手になど入れさせない、というもの。 一読しただけではなにかを語れるというほどでもないんですが。 木原さんの作品はどれも痛くて胸が…
木原音瀬 日高ショーコ
ロイス
ぶっちゃけ、日高ショーコ先生の挿絵目当てで購入しました。 しかしこの作品は切ないです。ものすごく切ないです。もう続きが気になります。 優柔不断な寛末×女装癖のあるけなげな松岡のリーマンの話なんですが、こんなに先読みもできないBL作品「俎上の鯉は二度跳ねる」シリーズ以来かもしれません。先読みができないので、ドキドキしながら読みました・・・。 しかし男だとカミングアウトできないのはわかるけど、そ…
なつめ
あらすじは皆さんの読んでいただければわかると思うので私は割愛させていただきます。 これこそまさにノンケという感じでした。 ノンケ設定のわりにたいして葛藤もないお話が多いですよね。 まぁBLはある主ファンタジーですからね。 ノンケ作品は数あれど、ここまで露骨な不快感を書く人は滅多にいないと思います。 男を抱くという概念のない人間が突然そういう状況に陥れば、嫌悪感を抱くのは当然の事。 常に張り詰…
むつこ
『箱の中』『檻の外』のファンの方には是非ぜひ読んでもらいたい小冊子です。 オマケ的な扱いにするのがもったいないぐらい、完成された一つの作品となってました。 こういう小冊子って、エロや痴話喧嘩的エピソードや小さな萌えエピソードなどで構成されてることが多いと思うんだけど、木原音瀬を舐めちゃーいけない。 号泣必至です。 私は、養子縁組についての会話をしてる場面(具体的には31ページから34ページにかけて…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
satoki
作者の書き下ろや今までのまとめやドラマCDの魅力ももちろんなのですが、私的にはこの本は執筆陣の豪華すぎる公式同人誌だと思っている。 なので原作準拠というか、作品自体が好きすぎる方や、こういったパロディに抵抗がある方にはオススメできないかも。 それにしても豪華です。豪華すぎるゲスト陣です。 このジャンルにひっかかってて誰一人知らないって人はいないんじゃないかな。 保育園・遊郭その他王道パ…
木原音瀬 高緒拾
智祢
胃に来る一冊。 体調が良くない、精神的ブルーな方は、健康になった時に読まれたほうがいいと思われます。 既に方々でレビューや感想を読んでいたんで、コワイモノ見たさ半分の気持ちで私は読み始め。 タイミング的に、ちょうど自分の中で、『BL』とはなんぞやと考えてた時だったんで、凄い極論見たなって気分でした(笑) 人を好きになる、そのことで臆病になる、振り向いてくれなくてつい強引な手段を使ってしま…
木原音瀬 下村富美
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) アルのアイタタタ~なスプラッター、笑撃らぶりーな蝙蝠姿ネタ、どんどん広がるアルと暁のゲイカップル疑惑、という毎度お約束のエピソードにひやひや&ニヤリとしつつ、亀の歩みのようにのろのろ進行だった二人の間に、ここにきて爆弾投下! な展開が待っております。きゃー。 コメディ的にもシリアス的にも身体を張っていた我らがアルですが、今回は輪をかけて心身共々大忙し…
みなさんおっしゃってますが、「ここで終わり!?」という衝撃のラストです。 ヤマだー!と思いました。 長めのシリーズになってもマンネリ化させず、ここにきてどかーんとシリーズ最大の鬱な花火をぶちあげちゃうの、木原音瀬さんさすがです。 コノハラーむつこです。 やっとこさたどり着いたベッドシーンのあっさり描写(てゆか朝チュンだね)に、逆に萌えました。 「あきらと にゃんにゃん したい」 ↑おもろかわ…
木原音瀬 禾田みちる
サガン。
1巻の続き。 ウォーレンは傷つきながらも常にカイルために一生懸命で。 嘘を重ねていった結果、カイルはウォーレンに更なる傷を与えて。 そのことに少し心が動くものの、やはり自分が天に還りたいことの方が先に立ち。 遂には還っていってしまうのだけれど。 そこにはカイルが求めていたようなものはなく。 カイルのいない間に確かに時は流れていて。 自分の思い描いていたものとは違う世界。 淋しさが募…