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木原音瀬 茶屋町勝呂
むつこ
50歳のすすけたオッサンとかイヤミなデブとかを萌え対象に変えてしまう偉大な木原音瀬さん。 今回もパッとしない男が主人公の相手役です。でもやっぱり萌えた。 この作品はネタバレしたくないです。 あらすじにサクッと触れると、人を殺して冷凍庫に詰め込んでアパートに帰りたくない主人公の啓太が、セックスを条件にバーで知り合った杉浦の家に泊まることになる。愚鈍な杉浦に、少しずつ惹かれていく啓太。 一人の人間のな…
木原音瀬 深井結己
かにゃこ
【カップリング】従兄弟同士 派手な身なりで格好ばかりの誠一と 素朴で物静かな啓介は従兄弟同士。 若気の至りで啓介を抱いてしまった夏・・・ 「迎えに来る」と約束して別れたものの 夏が過ぎ自分の環境が、変わると啓介を忘れてしまった誠一。 時は過ぎ、お互い社会人になった二人は再会する。 若気の至りと、約束を破ってしまった後ろめたさを抱えて再会したのに 啓介は、誠一を責めることもなじる…
木原音瀬 日高ショーコ
ネタバレ
寛末基文は、騙されていた。 自分が恋した女“江藤葉子”が男だと知った。 容姿に惹かれたわけじゃない 彼女が、おばあちゃんでも子供でも何者でもかまわないと思った。 でも・・・“男”であるとは思わなかった。 ゲイじゃないという松岡洋介が自分を好きな気持ちがわからない。 松岡洋介をどこへも位置づけられないまま・・・ いつも彼を思っている。 こんなに誰かのことを考えたことはなかった。 …
木原音瀬 車折まゆ
雀影
95年に雑誌で発表された、ご本人後書きに曰く「多分デビュー作」 確かに、最初の出会いがゲイ雑誌の「お友達募集欄」を通じての手紙だったり、携帯電話がなく、家の電話でしか連絡が取れなかったり、待ち合わせが喫茶店だったりと、風俗的には今とはいささか異なる。 でも、その辺の不自由さが、もどかしくっていい。 もどかしくって、懐かしい。 そして、とっても真面目。 興味本位の嘘の手紙で出会った二人…
木原音瀬 金ひかる
久江羽
木原節全開です。 痛いけど、癒される感じ?
クフフ
本作は迷わず神評価。確か、『このBLがやばい2008年度版』でも小説部門1位の評価でした。 とても切なく、考えさせられる作品。 読もうか迷われている方は是非読んでいただきたいです。 最後はハッピーエンドなので、安心して読んでください。 私が今までに読んできたBL小説や漫画では、男同士の恋愛が前提でその上でどう萌えるか(シチュやフェチ、CP傾向etc...)、という感覚で読んできました…
十架
主人公の松岡の健気な純情を、いとも簡単に放り投げてしまう寛末。 男性同士の恋愛は難しい? その境界は何? 外見で全て判断してしまうもの? 中身が一緒でも想いは冷めてしまうのか? 何が恋で、何が愛なのか。 色々考えさせられた作品。 深すぎて、かなり重い話なので気合を入れて読みましょう~。
もこ
気になるから何をいってもゆるされるとでも?( ^ω^メ ) 読み終わってから結構日数経ちますが、相変わらず寛末をみると「イラ」っとキマスネ。 どうしてだろう。 それは松岡が可愛いからだよママン。 いったりきたり、付いたり離れたり。 心臓にはとにかく悪いですが、とりあえずハッピーエンドで終了です。 最近さ、たまに死エンドってあるんですけど、これはもうね救いようがないからね。 ゲーム…
ミドリ
ネタバレおおいに含みます。 松岡にさんざん期待させておいて、やっぱりダメでしたって。 ちょっとほんとに寛末さん!!!!! それでも離れてみて初めて気づく松岡の大切さ。気になる、気になる… そして再会して、無神経に接する寛末。 やめて!やめてあげて、これ以上松岡の傷をえぐるのは…!!! 大変イライラさせてくれる寛末さん。 でも松岡くんに無碍にされて落ち込む寛末を見てると今度は寛末の…
伊吹亜弓
95年に商業誌に出たものなので、2人の出会いは雑誌にあったゲイの文通募集という設定です。 私はそういったものを知らない世代ですが…そういうちょっと懐かしいような空気とは裏腹に、 近未来を思わせるような車折先生の挿絵の空気のバランスが凄く好きです。 浩一は、友達と一緒に冗談で出した手紙に返事が来てしまい、親友には止められましたが 待ち合わせのその人に会いに行ってしまいます。 そこで見たのは…