夜光花さんのレビュー一覧

火曜日の狂夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

三作合わせてきれいなエンディング

前作の「金曜日~」がとてもよかったので、すぐ本作を読みました。こちらもよかった……。
冒頭は、何度もループして自分の死を経験するという、怖いシーンの連続。それを回避するために充がとったある行動で、大智を道連れにする形で、一緒に過去の世界へタイムリープ。
そこは昭和30年代の世界で、なにも宛てのない中、音楽でどうにか生きていこうとする二人。そこで関わり合いになる人々は、人情味のある温かないい人達…

0

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

あの作品がお好きな方は好きかも

あらすじに惹かれて拝読させていただきました……
が、ものすごいハリー◯ッター感が……
ハリ◯タ+花◯かな?と思ったのですが、
読んでいくうちに花◯感は薄らいで、
代わりにますますハリ◯タ感が(^◇^;)
インスパイアされてますよね?

このキャラがあのキャラで、悪役に仕える女はやっぱり
ベラ◯リックスっぽいよね?とか思っちゃったりして……
で、ジークフリートはもちろん、
名前を…

3

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

「水曜日~」と続けて読むべし!

「水曜日の悪夢」のリンク作、ということですが、これ単品では正直「?」って部分があるかも。
「水曜日~」の受けである新城がキーパーソンになっているし、なぜ良麻がタイムリープして紀ノ川の元に来たのか、という理由が、前作の結末ありきの話なので。

紀ノ川の新城に対する、友情とも恋愛ともつかない想いや、最も尊敬するバイオリニストでありながら、ライバルでもあるような複雑な関係が非常にツボだった。
紀…

1

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

『質問。千人の命を救うため、愛する人の命は奪えるか?』(帯より)

壮大なファンタジー読み慣れていないくせに
夜光さん×奈良さんタッグが大好きで買っちゃいますね~。
作り込まれた世界観とそれを表す緻密な絵が素晴らしい。

というわけで、ポンコツ頭の私は
前半は世界観を覚えるのに必死で少々手間取りました;
(慣れですね…星下げてすみません(m_m))

レビューが沢山上がってますので
ファンタジー慣れしていない視点で感想を。


重複しますが…

10

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

素晴らしいシリーズになるでしょう

凄く面白くて一巻が終わって欲しくない作品は久しぶりでした。
登場人物の誰にも役割があって、無駄な人物が誰一人居ませんでした。そして素晴らしい文章力に感嘆しました。
あとがきで夜光先生が最初はレオンが攻めで、ノアが当て馬だったと書かれていて変更してくれて感謝しかありません。

とにかくノアがとても魅力的でした。そしてマホロがとても可愛らしい。最後の方はノアがマホロを可愛いしか言ってないです。…

7

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

楽しい楽しい楽しい!!!!

先生買い。間違いなかったでした。続きものなので1巻目で神として良いものか?と悩んだのですが、とにかく攻めとこの世界観がとても好きだったので神にしました。本編270P弱+あとがき。全部で何巻になるんでしょうね、楽しみだ!

魔法回路を有する貴族の五名家と女王が治めるデュランド王国。五名家の一つ、ボールドウィン家の血をひいているマホロ(18)は、ある目的を持ってローエン士官学校に入学します。という…

19

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

新たなダークファンタジーの幕開け

夜光花先生×奈良千春先生のタッグ!
新シリーズ!ファンタジー!魔法!士官学校!
これは買わずにはいられませんでした…!
皆さんもお好きですよね?!(笑)


詳しいあらすじは他レビュアーさまが書かれているので割愛致します。
夜光花先生は現代ものは勿論のこと、ファンタジー作品と戦闘(魔法)シーンや、多くの登場人物を無理なくそれぞれしっかりとキャラを立たせて描くのが本当にお上手ですよね。…

16

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

ぜひ三人で、複雑な三角関係なんか繰り広げて欲しいじゃないかよ!!

魔法を学ぶエリート学校・ローエン士官学校を舞台にした、主人公成長ものであり、甘酸っぱく初々しい恋愛ものであり、光と闇の闘いの壮大な幕開けって感じのお話になります。

こちら、序盤から謎が散りばめられているものの、基本的には恋に友情にと、さわやかで楽しい学園ものなんですよね。
みそっかすである主人公と、俺様で口が悪いのに、どこか愛嬌がある優秀な上級生・ノアとの掛け合いみたいな会話も笑わせてくれ…

16

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

ノアの問いにどんな答えが出されるんだろう(ワクワク)

夜光さん&奈良さんの最強タッグで始まったSHYノベルスの新シリーズ。
期待に満ち満ち溢れまして手に取りましたよ。
お・も・し・ろ・い!
前二作もそうでしたけれど、何と言っても『広げている風呂敷が大きい』。
今回の愛憎劇も強烈になりそうで、これからどういう風に話が展開するのかを考えると血脇き肉躍ります。

そうなんだよなぁ。
夜光さんの書く文章って本当に『肉が躍る』様なんですよね。

19

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

新シリーズ、始まりました

作家買い。
夜光さん×奈良さん、というゴールデンコンビの新シリーズが幕を開けました。

夜光さんらしい、と言っていいでしょう。
新刊はファンタジーもの。魔法使いが主人公のストーリーです。





主人公は18歳のマホロ。
両親は亡く、幼いころの記憶もすっぽりと欠如している。

マホロが住む国では「五名家」と呼ばれる貴族がいる。
彼らは魔法を使う能力を持つが、彼らが外で…

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