夜光花さんのレビュー一覧

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

思ったよりも重かった

「犯した罪を知られ、嫌われるのが怖い」とあらすじにあったのですが、その罪が自分の想像よりも重かったです…。

丸ごと1冊代表作です。直樹目線で進んでいきます。
花屋で働く直樹(受け)は、4年前に逃げ出した恋人・了(攻め)に見つかるところから物語は始まります。負った罪の辛さから了から逃げる直樹。追う了。二人のたどり着く先は、直樹の罪とは…?

直樹の罪というのは、襲われたとか、傷つけたとか…

3

凍る月~漆黒の情人~ 小説

夜光花  高橋悠 

人外モノ

今更ながらに電子で購入。読んでみて面白かったです。
本当は、人外モノって獣カンを期待して買ったんですが・・エッチは人の形でした(笑)いや、スミマセン;そういう気分で。

ちょっと受けが純粋過ぎるおバカちゃんなんですが、だからこその可愛がられっぷりといたぶられっぷり、って感じです。
攻めは口が悪いけど意外と優しいんで、受けを監禁まではしないんですが、血で繋がり、受けの体に異変が生じると攻めに…

2

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

強引・執着・長年片思い・・・

結構痛々しい要素、怖い要素も盛り込まれた作品ですが、攻め様と受け様の関係だけを読む分には凄く私は萌えました。

先ず、なんといっても、攻め様が強引!!!!そして半端ない執着っぷり!!!!なにせ高校時代からの片想い・・・

交換条件の初Hなんかも凄く萌えるんですが、嫉妬からのかなり強引なHシーンも萌えてしまう私・・・

でも、受け様が爆弾事件に巻き込まれて失明してしまっうシーンはとても痛…

2

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

トラウマを昇華させていける二人の出会い

イラスト買いです。

トラウマ持ちの刑事と人の記憶の映像が見える精神科医ふうのワケあり青年

自分が子供の頃父親から性的虐待を受けていたという刑事が、その記憶を覗かれて怒りで我を忘れて同じ思いをしてみろとレイプするという部分がどうも納得できなくて長らく読む気になれなかった作品です。
でも朝南さんのイラストが見たくて恐る恐る手に取りました。確かにその辺は引っかかりはしても、事後の清涼があっ…

5

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

アホだけどキャピってない受け

夜光花さんのドロドロな作風からは意外な、明るくちょっとコミカルな甘ーいお話しでした。
基本的な文章の力はそのままで、むしろこういう作風の方がすっと読めるなあと思いながら最後まで一気読みでした。

しかしやっぱり”霊”が色々出てくるのは夜光さん。受けの子は父譲りの霊視能力があり、基本的には超世間知らずのうぶな明るい子ですが、少し落ち込むと取り憑かれて大変なことにもなってしまうという設定。ちっち…

2

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

秀逸!

レビューを書くために軽く読み返すつもりが何度目かの再読になってしまったほど好きな作品です。夜光花さんの作品はいくつか拝見しましたが、この作品が一番好きです。

物語の主軸は主人公・清涼の特殊能力と彼の過去にまつわる事件ですが、登場人物のキャラクターがブレなく魅力的であることと、クライマックスに向かって少しずつ情報が明かされる展開+清涼と秦野の関係が深くなっていく過程が絶妙に絡み合って、暗すぎず…

9

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

絶倫さが最高(^q^)

寡黙、硬派な感じのへたれ攻めなんですが、エッチがしつこいんです!
絶倫さが最高w
中出し大好きなところとか、何度もしちゃう感じのところがすごい良かったです!もえました~~><
ストーリーに関しては○ぐらいかな~
私的に、エロスを楽しんでいます!

1

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

癖のある攻め

夜光さん買いです。
先の方がおっしゃるとおり、好き嫌い別れると思います。
癖のある攻めが好きで、そのような作品を探して読んでます。この作品も癖がありすぎてその点は期待を裏切りません。受けもなかなか芯のたつ変わり者です。
前半は三神(攻)も恵(受)もなかなかどぎつくて、萌える萌えない好き嫌いという認識ができず、人物像を掴むのに精一杯でした。
三神の母は、恵の父と不倫して息子を出産した有名女優…

4

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

続編

こちらもまるごと一冊がひとつのストーリー。

前作では、受けくんに少々「うぅぅぅぅうーーーん」と
うなりつつ読んでしまいましたが、
今回は、出てきた女子に対してのうなりがw
その女子への受けの態度にも。

この受けの態度に攻めサマの態度はイイですね~~~。
ニマニマしながら読めました。

西条くんのオレサマぶりは、なかなかだなぁと思いましたが
ちょっと思考が内側に向いてしまう…

1

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

オレサマ参上

丸ごと一冊がひとつのストーリー。

う~~~ん。
攻めサマは良かったです!
良かったんですが!・・・時々受けの歩くんの
ネガティブ思考が、いやぁ~な気分にしてくれまして(^^;
しかししかし、かと言ってずーっとネガティブでもない。
頑張って良い方向に考えてるなぁと思うときも有り・・・。

少々ニガテ目な受けくんでしたが、
オレサマな攻めさまが、なかなか楽しく
そのおかげで読め…

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