みずかねりょうさんのレビュー一覧

クールな勇者は、転生魔王を甘やかしたい 小説

chi-co  みずかねりょう 

こんな可愛い魔王の愛され力

斬新な発想ですね!
異世界転生したら魔王に生まれちゃった。しかも隣国の人族が魔王討伐隊を組んだらしい?

とっても大事に育てられ良い子な最弱魔王なのも良い人ばかりな魔族たちも、魔王討伐ものでもこの視点はなかったなあと新鮮でした。

魔王ことリリウムはとっさに隣国へ転移して、討伐隊を止めようと…。

このリリウムの珍道中がとっても楽しかったです。そんなに可愛らしく愛らしい子なの?
な…

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『三十路の神子は三度の転移と二度の回帰の末に国王陛下に求婚される』コミコミスタジオ限定SSペーパー 特典

守護ドラゴンの恋心

ゆりの菜櫻先生の新刊「三十路の神子は〜」のコミコミさん特典ペーパーのこちら。

二人のどんなお話が読めるのかな?と思っていたら、なんと、守護ドラゴン同士の恋のお話でした!桜色のドラゴン・ランが可愛くて推しキャラだったので嬉しい☺︎

本編で弱った体で愁斗をクシュテール王国に運び、倒れ込んでしまったラン。
その続きのお話となります。

力をほぼ失い、ショックでぬいぐるみほどの大きさにな…

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三十路の神子は三度の転移と二度の回帰の末に国王陛下に求婚される 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

表紙の「からあげちゃん」が気になって仕方ない、異世界トリップ&回帰ストーリー

ゆりの先生、今年デビュー20周年とのこと!おめでとうございます✨

先生の「パブリック・スクールの恋」シリーズが大好きで、こちらの新刊も楽しみにしていました。

まず、表紙のインパクト!みずかね先生の美麗イラストの中に映り込む、「からあげちゃん」…何これ気になる笑

新刊発売前にゆりの先生と中原一也先生がXで一緒にされていたスペースを聞いたのですが、この”からあげちゃん”、表紙のどこに…

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三十路の神子は三度の転移と二度の回帰の末に国王陛下に求婚される 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

国王陛下

先生買い。表紙の麗しい金髪イケメンに目を奪われたのですが、お話はさらっと読み終えてしまったので中立寄りの萌にしました。攻め受けともキャラに入れ込む要素が少なかったんだよな。本編230Pほど+あとがき。

小2の時、母に買ってもらったからあげちゃんを手にコンビニを飛び出したら異世界転移してしまった愁斗。気がついたら元の世界のコンビニ前に戻っています。次に異世界転移したのは大学1年生。旅行に行く直…

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テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

萌え属性盛り盛りな弁護士

メイン二人のキャラクターがとても魅力的な作品。特に藤巻はドラマの主人公感がすごい!法廷バトルはなくてもお仕事描写はしっかりあって、弁護士という職業がただの肩書きや設定だけになっていないのが嬉しかった。

白石は不倫男を捨て、藤巻の事務所に飛び込んできた新人弁護士。仕事では小姑くさいと言われる細かさなのに、恋愛では相手の家庭を気にしないように不倫を続けてきたらしい。まあ当然そんなのは無理でボロボ…

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三十路の神子は三度の転移と二度の回帰の末に国王陛下に求婚される 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

年上攻めから年下攻めへと転換する時空を超えたラブロマンス

転生ものはこれまでたくさん読んできたけど、何度も転生するストーリーは初めてです。タイムリープみたいに同じ瞬間や場面を巡るってわけじゃなくて、転生しては元の世界に戻り、また同じ世界に転生し、また元の世界に戻り、またまた同じ世界に転生するってもの。
しかも転生するたびにちょっとずつ年齢を重ねていて、最初の出会いのときラフィールより年下だった愁斗が、最後の転生のときには年上になってるなど、あちらとこち…

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三十路の神子は三度の転移と二度の回帰の末に国王陛下に求婚される 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

あっさりさっぱりサクサク

タイトルになぜかやたら惹かれて楽しみにしてました。

三十路の神子
三度の転移と二度の回帰の末に
国王陛下に求婚される

このパワーワードに無性に惹かれました。
しかもイラストはみずかねょうさん!やはり中世ヨーロッパ風な衣装がうっとりです。

お話はまあ本のタイトルの通りでした。
あんまりにもサクサクお話が進むので、もしかして続く?続編あるの?と思いながら読んでましたら…。続編…

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ご褒美に首輪をください 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

甘いDomSub

Dom受けの設定が面白そうで気になってて買いました。
他の暗くなりがちなDomSubと違くて、本当に明るくて甘くてとても面白かったです。SM要素がなく、「日常プレイ」もたくさんあることも良かったです。(SMは苦手ではなく、D=S/S=Mとういう勘違いが多くて、SMなしでDomSubの魅力が味わえる作品だったことが嬉しいだけです)

どちらのキャラクターも魅力的で、意外な所もたくさんあって面白…

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おれが殺す愛しい半魔へ 小説

かわい恋  みずかねりょう 

半魔のエンデが魅力的!

今作はとても男らしいというか直情的な性格をした受けで、魔物に対する憎しみが酷くて序盤はなかなか好きになれませんでした。でも、エンデと行動を共にする様になってからのリヒトの成長は目を見張るものがありました。

なにせ、お世話になってるのにちょいちょい家族が殺された時を思い出しては、エンデに対して憎しみを思い出すので「ヤレヤレ」って呆れてしまいました。凄く目が曇ってる人物だなぁと…。でも、それでな…

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おれが殺す愛しい半魔へ 小説

かわい恋  みずかねりょう 

後半の攻めがかわいすぎる

のっけからハードな展開が続きますが、スピード感があって読み応えありです。
想像していたよりもピリッとした部分もあり、全体的に好みのテイストで楽しめました。
男前な性格の受けの行動力や、悪だと思われている者の本当の姿…など、作中で新たなエピソードが明かされていくたびに、キャラクターへの印象が少しずつ変化していくのが見どころでしょうか。
魔法も魔物も登場するのだけれど、ファンタジーすぎず読みやす…

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