みずかねりょうさんのレビュー一覧

曙光 悪食3 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

「自由である」ことの重み。壮絶な事件の結末に、涙

はーーーー…「悪食」シリーズをここまで読んできて初めて、
涙が出ました。。

水琴の親友・橋本が父親殺しの犯人に仕立て上げられ、
冤罪を証明するために奔走する水琴。
本当に壮絶な事件だった..
手に汗握り、夢中になって読みました。.読後しばらく、呆けてしまった…

あとがきによると、宮緒先生、この作品を書き上げるにあたって
弁護士の先生に監修をお願いしたとのこと。

終盤、裁…

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羽化 悪食2(表題作「夢魔」) 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

ただ庇護されるだけでなく…目覚めた水琴の”羽化”

はー…圧巻の、「悪食」シリーズ2巻でした…
1巻も350P超えでしたが、こちらの2巻も360P強と、分厚くボリューム大。

でも、夢中で一気読みです。

今回、事件は2本立て。
まず最初は泉里(攻め)と水琴(受け)のもとに怪しい二人組が訪ねてきて、
そこから著名な画家の殺人事件へと発展する物語。

そして2本目は、雪山の中に閉ざされたプレオープン間近のホテルで
起こる、因縁の事…

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ご褒美に首輪をください 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

いとしの猫っ毛。ん……⁉︎

Dom/Sub大好き、ということで小説のこちら。
しかも…Dom受け!
挿絵はみずかねりょう先生。超美麗です。

主人公は、ダイナミクス総合保健センター職員の三津。
Dom。
ゲイ。受け。だからはじめから恋愛には消極的。
仕事で無体をはたらくDomと接するのでDom嫌い。
そんな三津がたまたま口にした「kneel」の単語だけでその場で崩折れてしまったSub男性と出会い…

結論…

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悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

霊と事件と執着と。一気読みした350P

シリーズ完結と聞き、本棚の奥に眠らせてしまっていた
こちらのシリーズ一作目を引っ張り出してきて、拝読しました。

350P超えと分厚めの一冊ですが、さすが宮緒先生…!
面白くて引き込まれて、一気読みです。

亡くなった人の姿が見え、その姿しか絵に描くことのできない
美貌の青年・水琴(みこと・受け)。
その絵が思わぬ形でSNSで広まり、水琴の存在を知った画商の泉里(せんり・攻め)が

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喫茶探偵 桜小路聖鷹の婚約 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

コーヒーの香り漂う一作。事件とスパダリ×健気大学生の恋

釘宮先生の新刊(「眠れる太子は焔伽皇帝に千年愛される」)にハマり、
未読の既刊を少しずつ集めて読み漁っています☺︎

先生の書かれるファンタジー作品が大好きですが、
今作は現代もの!
喫茶店のオーナーが攻め…ということで、美味しそうな珈琲やスコーンの描写が!
自分もコーヒーを淹れてじっくりと一冊、楽しみました。

実は今作のスピンオフ、『捜査官 有馬礼人は初恋をこじらせている』が既…

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月蝕 悪食4 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

水琴ちゃん

シリーズもの4冊目。みずかね先生なのでマストバイ。今回も少し進展したのですが、恋物語という点では?なので萌にしました。水琴ちゃん、頑張れな、本編280Pほど+あとがき。本編だけではなんのこっちゃなので、是非1冊目から。

千里と変わらずラブラブな妖精画家、水琴ちゃん。デビューしたものの思いのほか?想定通り?容姿が売れてしまって、最近は外出もままならない様子。そんなある日、生きた人間の肖像画を描…

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月蝕 悪食4 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

このシリーズは人間愛だと思います(泣)

悪食の第4巻。1巻だけでもすごい読み応えだったのにこんなに続くなんて。ありがとうございます!

さすが宮緒葵さん、読み始めたら夢中で一気読みでした。

とうとう水琴の初の個展も終えて、ようやくプロ画家としてデビューか?なオファーが殺到なところから。水琴の二銃士泉里と怜一がきっちりガードをかためてます。

泉里と怜一が相変わらずなんですよね(笑)水琴の保護者であり守護者であり。そこにプロ…

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喫茶探偵 桜小路聖鷹の結婚 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

なんでそこで自己完結してしまうん?

読んでみたら続編でした(笑)
まあいっか。と読み進めたら、
ストーリーは補足のおかげで分かるけど、
キャラを知らない状態では萌えが無かったです。
聖鷹が胸を押さえて膝をつくほど咲莉って天使なの?

とりあえず婚約中の二人として見ていると、
聖鷹「僕の本当の気持ち、十分の一も伝わってない」
咲莉「気持ちは決まってるけど、伝わってないなら待つしかない」
んん!お互いに自分の気持ちが伝…

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金狼殿下は去りし神子を溺愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

狼殿下の甘噛みと匂いづけ。可愛すぎる仔狼たちにもハートを撃ち抜かれる

釘宮先生の新刊(『眠れる太子は焔伽皇帝に千年愛される』)が
とてもとても良くて、先生の既刊で未読のものを一気買いしました。

こちら、電子だと限定SSは付くけれど挿絵なし(みずかね先生なのに!!!)。
紙本だとSSはないけれど(発売当時はコミコミさんの小冊子があったようですが、
今現在は販売されていません;)、挿絵あり。

くーーーっと迷った末に、みずかねりょう先生のイラストは絶対見…

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推し公爵の闇落ちを阻止したら、求婚されました 小説

真宮藍璃  みずかねりょう 

コレぞ正に〝夢小説〟

真宮先生の既刊『ビッチング・オメガと夜伽の騎士』が好きだったので作家買い!
今回は、小説作品の推しである攻めの死を回避するために、小説世界へ転移した受けが救済ルート確立の為に色々と奮闘する…というお話。

よくある転移モノですが、今回は夢を見ている間だけ小説世界に転移できる…と言う、バーチャル世界と実世界の狭間で行き来できるイメージでしょうか?
クマのぬいぐるみを抱きしめて眠る受けを想像す…

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