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義月粧子 サマミヤアカザ
まぎぃ
ネタバレ
丁々発止のカプ作品が好きな作家さんです。健気受けが得意と言われるようですが、これは私には苦手キャラでして、こちらはまさにその健気受け登場作品なのでした。 しかし、まず誤字脱字の類いが多いですね。1文に二箇所助詞が抜けているような文もありました。あとは一文ごとに改行というのも読みづらい。 それから、概ね受け視点で書かれているのですが、ところどころ三人称になったりと、視点が移り変わるのも読…
水樹ミア サマミヤアカザ
みざき
うわ、じれったい! 読みながら思わずそんな言葉が口に出てしまいそうでした。 水樹ミア先生の一風変わったファンタジーもの。 神子や神官というワードが並ぶと一見難しそうにも見えますが、全く小難しくなく、むしろとても読みやすいです。 こちらの作品、サマミヤアカザ先生の麗しいカバーイラストでも分かる通りのケモミミものです。 ただですね、ちょっと他のケモミミ作品とは設定が変わっていて面白いんですよ…
kurinn
本編での両思いになってから裁定の儀式までの幕間のお話のようです。 王宮の中庭で昼食を取っていると侍女のレニエからユノの耳が動いていると指摘をされます。 レニエが言うにはユノの耳は嬉しい時に良く動いているようです。 美味しい物を食べている時、友人のイーサが訪ねて来た時、そして1番良く動いているのはアルドが来た時だとレニエは言います。 ユノは斎宮なので儀式の時に嬉しいならまだしも、…
受けのユノと攻めのアルドの両視点で進むので、早々に両片思いのお話だと分かります。 そしてお互いに自分の思いが知れたら嫌われると誤解しているので、終盤までずっとすれ違いが続きます。 ユノの母親が亡くなって神官のアルドに引き取られたのは幼い時で、アルドに恋していると気が付いたのは13歳です。 でもアルドに告白していた男性が振られていたの見てしまったのと、屋敷の使用人がアルドはユノの母親に…
咲人が双子ちゃんたちとタブレットで写真を見ていました。 3人は響が撮った写真を印刷してアルバムに貼る為に選んでいたのです。 双子ちゃんたちの亡くなった両親が作っていたアルバムのように、家族の記録を残していつでも双子ちゃんたちが見れるようにでした。 慣れないタブレット操作に戸惑う咲人と違って、双子ちゃんたちの方が操作に慣れてました。大量の写真を器用にスクロールしていると、双子ちゃんたちは咲…
小中大豆 サマミヤアカザ
これでもかと言うくらいの薄幸な青年が行き倒れて、独身美形のお金持ちに拾われて幸せになる。オメガバでも人外物や異世界物でも無い王道ストーリーは久しぶりに読みました。 やっぱり王道は大好きです。 攻めの響は規格外の大金持ちなので、現代のお伽話の様でもありました。 とにかく攻めの響もお屋敷で働いている使用人たちも良い人で、生きるのに疲れた咲人が心身共に元気になって行くんです。 咲人がベビ…
遠野春日 サマミヤアカザ
渋茶
2014年刊。 ちるちる内での評価が低いのは承知だったが、どんな話なのか自分の目で読んで確かめてみたかった一冊。 遠野さんの話には時々『受けが可哀想な目に遇う』って話が出てくるんだよね。 この話では前半、受け・アイシスが可哀想どころか散々いたぶられていて、"痛い系"を彷彿とさせる被虐描写の壁がそびえているので、多少はこの手のシチュエーションに免疫がついていたほうがいいかも…
てんてん
本品は『天使の溺愛ベビーシッター』のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、咲人が双子の成長記録の続きを作ろうとするお話になります。 平日の午後、咲人はサンルームで双子達と横並びに座ってタブレツトを のぞき込んでいました。 双子の両親の遺品の中に、現像した写真を張ったアルバムが何冊もあり、 響と咲人は両親が残した双子の成長記録の続きを作ろうと話し合ったの です。 写真の…
今回は旧財閥系名家の当主と不遇で不幸続きの青年のお話です。 行き倒れていた受様が攻様の子供達のシッターとなり、恋人となるまで。 受様の家は伝統的な家業を営む工房で、受様も高校を出たら父の元で働く 予定でしたが、受様が高校を卒業する直前に父が亡くなくなったことから 家業を畳み、受様は地元の会社に就職します。 しかしその会社が倒産、仕事が見つけに都会に出た受様の新たな就職先は …
あーちゃん2016
小中大豆先生おっかけで購入。さらっと読んでしまったので中立です。ノブレス・オブリージュは好きなんだけど、その色合いは少し薄い気がしてちょっと残念でした。ひ○りブックさんで購入、「イラストあり、本編+電子限定おまけつき」でした。 半年ほどネットカフェで寝泊まりしていた咲人でしたが、とうとう所持金が底をつき、公園のベンチで意識もうろうとしていたら、天使のような双子が覗き込んできて・・・と続きます…