ふゆの仁子さんのレビュー一覧

龍の困惑 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

シリーズ20作目

複雑長期シリーズ20作目。
どうですか、今から読む方。挑戦してみませんか?
アメリカの巨大スーパーマーケット企業・ウェルネスのアジア進出に伴う、各アジア主要都市の闇、みたいな設定のお話です。
香港編が龍、上海編が獅子、台湾編が鳳凰…といった風にタイトルが付いていて、それぞれ男x男CPがいます。
で、その中でも私がメインCPと思っているのが「龍」のティエンx高柳。
最近はここに至ってまだ新…

2

龍の困惑 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

ティエン評価で☆3。なければ☆1。レオンはマイナス億点。

シリーズ20作目です。
龍の困惑…。
私も困惑…。

ちょっと泣いたんですがストーリーがいいとか切ないとかそういうんじゃなくて見たくなかったものを見てしまったショックで。一切登場していない梶谷が可哀想で凹みました。ううう…やだなぁ…なんで20冊目にしてこんなん見なきゃいけなかったんだろう。

ティエンにキュンキュン出来たのは満足だけどストーリーはうーん…。辛口ですが内容がなかった気がし…

8

霞が関で昼食を 秘密の情事 小説

ふゆの仁子  おおやかずみ 

茅に対する見方が変わる

今までは茅って大嫌いだったんです。
でも今回のお話を読んで茅に対する印象は変わりました。
冒頭から武本とのセックスシーンだったし、どんなに遊び人なのだろうと思ってましたが、男性経験は楠だけだし楠に失恋してからは誰とも寝ていないんです。

楠と関係を持っていた時さえ、自分より楠を気持ち良くしようと必死でした。

それでも振り向いてくれなかった楠を恨む事もなく、立花に会った時に嫉妬して嫌味…

0

ラブコレ 15thアニバーサリー 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

ハヤテ&ユアハ!!!!

沙野先生のショートが読みたくて購入。ハヤテ&ユアハのお話でした!!!!!!!!!とても気になっていた二人だったのでめちゃ嬉しかった・・・その他、大好きな奈良先生のラフがいっぱい!あって超幸せだったので萌2にしました。以下内容へのコメント。どのカプも体つなげてます(笑)やっぱり8が最高。

1.カラー口絵
  各ショートのために挿絵の先生が新しく描かれたと思うもの、6枚。

2.スウィート…

2

深海魚たちのうた 小説

ふゆの仁子  蓮川愛 

「男は黙って……」の時代

なんと、ふゆの仁子さん、初読みでした。あんなにたくさん書いていらっしゃるのに。しかもこのお話、ふゆのさんが初めて書いたオリジナル作品が下書きになっているとの事。
初出が2001年ですものね。なかなか時代を感じさせる様な……いや、最近出版されたもので似た状況下の作品は読んだ記憶があるのですが。

えーっと、一言で言ってしまえば『不倫もの』です。
運命の相手だと思っていた人が夢を追って海外へ。…

0

霞が関で昼食を つかのまの休息 小説

ふゆの仁子  おおやかずみ 

次巻が楽しみです

大好きなシリーズです。特に大事件が起こるわけでもなく、甘々な展開でした。
同棲生活も始まり日常から離れての2人きりの初めての旅行に萌えました。
お互い茅や武本に嫉妬はあるものの、割り切れるようになったようです。
ただ欲を言えばもっと旅行中に他人との関わりが欲しかったです。
立花から楠を誘う場面が多かったのは良かったですが、宿の従業員以外の人間しか登場しなかったので、楠が言ったホテルの朝食が…

0

桃源郷の鬼 小説

ふゆの仁子  小山田あみ 

色んな意味で中途半端

色んな意味で中途半端。
残念な作品。
物語の序盤はワクワク感があり、好きな雰囲気だっただけに残念すぎる。


1

管制塔のラプンツェル 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

長髪三つ編み(笑)

受けが長髪三つ編み航空管制官(笑)

1

龍の帰還 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

世界観に心踊るもあらゆる方向から飛び出す伏線に翻弄される…!

アメリカの流通大手企業と中華系裏社会を舞台に繰り広げられる長編シリーズ(?)の19作目。『龍の帰還』ということで、龍であるティエン(攻)と高柳(受)がメインの話……ではあるのですが今までの登場人物が濃いめに色々出てきます。このシリーズは巻数表記がないし、毎回作品冒頭での設定説明もしっかりされてるのである程度は単巻で読むことも想定されているかもしれませんが、タイトル頭文字で『龍』『獅子』『鳳凰』『虎…

1

霞が関で昼食を 幸せのその先は 小説

ふゆの仁子  おおやかずみ 

ようやく同棲してた

30代半ばの学歴もキャリアもある受けの立花が、初めての恋人との同棲を通して相手への気持ちを確認する物語です。
大事件はありません。仕事上忙しくなる出来事はあります。攻めの以前関係があった人物や受けの形だけの元妻がニアミスしますが、2人ともお互いが大好きなので本人たちは嫉妬したようですが、読者からしたら胸焼け案件でした。
食べ物もたくさん出て来ますが、2人にご馳走さまって感じのお話でした。
こ…

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