一穂ミチさんのレビュー一覧

恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

我々愚民はただ神の前にひれ伏すのみ

スピンオフ 若手アナウンサーと製作会社ADの第二弾です。
今回もめっちゃ笑わせてもらいました。
読んだ後は心地よい爽快感です。

竜起と恵は、恋敵だけでなく人生におけるライバルのような関係に見えました。
無敵の総愛され人生を歩んできた竜起の近くで、一方的にライバル視してきたアメリカ帰りの恵。
恵がなっちゃんに横恋慕話というだけではなく、
恵の竜起への、なんだか気になる、目が離せない、…

4

イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

二人の関係がすっごくいい!

人生初の小説でのBLということで友人にすすめられて拝読。
文章がとても読みやすくさくさく読めました。

計がパニックになり潮に助けを求めるシーンが一番好きです。
計だけが気づいてなくて、潮が計の正体に気づいたうえで隠れたメッセージを残している
このシチュエーションがたまりません!!!
潮のまっすぐな性格も好きです。

1

ステノグラフィカ 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

約束で結ばれた二人が素敵

一穂さんの職業ものが大好きで、本作品は新聞記者と速記者という組み合わせに大いに興味が湧いて読みました。新聞が好きだし、速記は昔、漫画雑誌に通信添削の広告が載っていたのを思い出しましたので。年代がわかってしまうかしら(笑)。

新聞記者の西口(攻)は、明朗快活だけれど、自分の器の小ささから妻と別れた過去が未だ傷になっている。国会速記者の名波碧(受)は、自分の仕事が時代の流れに消えゆくことを受け入…

4

c/w 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

国江田さんに50000000000Kポイントあげたいです

まずカバーの国江田さんが美しくてさすが旭テレビの王子様☆涼やかで透明感満載の国江田さんを拝めただけでも猛暑の中の清涼剤です。
「秘密と虹彩」は明るくてスピード感があって最初から最後まで全く飽きさせない満腹大満足な作品なんですが、こちらの「c/w」とセットで読むと更に最高に楽しい!!デザートは別腹な感じでしょうか。
あの時の国江田さんはそんなこと考えてたんだ…といういろいろ腑に落ちる満足感はもち…

4

運命ではありません 小説

一穂ミチ  梨とりこ 

運命という名の

AIが選ぶマッチングサービス。
まさに運命レベルの結果あらわれたのは男!?
いや、無理ですから!!!
ちょっとずつ絆されていつの間にか。

結果、意図的に生み出された運命だったとしても、
ある意味結果ちゃんと成立したのであればそれは運命と呼んでもいいのではないかとおもうのよね。
そもそも女の子とすら・・というのは置いといても
ノンケで男となんてカケラも想定していなかったのにもかかわ…

1

恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

スピンオフ

本編「イエスかノーか半分か」の番外編!
ちょっと前にこのシリーズ読み始めて一気に虜に!
なのでぜひこのシリーズ気になったら読んでください!
お話のテンポも良いので楽しめる事請け合いです!
出てくるキャラクターみんなそれぞれ好きになるポイントがあったりで大好きなシリーズです!
今回の新キャラ小太郎のこじらせ具合も絶妙なさじ加減で、愛され度合いも最高です!

そしてそしてやっぱり可愛いな…

4

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

月のようにはるか遠い距離を飛び越えて

「オールトの雲」のスピンオフ。太陽の弟・大地(攻)と、流星の天文部の先輩・昴(受)のお話です。

大地はフリーター。女の子とふらふらとしたお付き合いを繰り返しています。昴は科学館の天文学芸員。背が低く童顔ですが、誠実で男気があり、仕事にひたむきに打ち込んでいます。
ひょんなことから大地は昴の職場でアルバイトすることになります。

対照的な二人が一緒に仕事をするうちに、互いの良いところを見…

4

運命ではありません 小説

一穂ミチ  梨とりこ 

体温低そうな変わり者×夢見る乙女

マッチングアプリから恋愛に発展のラブストーリーはありえそうな話です。
♂×♂ではどうかと思いますが、多様性の時代の可能性としてありだとする社長の方針からマッチングの末男同士が運命の相手と紹介されるという、突拍子もないお話に初めからくすくす笑ってしまう展開でした。
ギャグでもないのにこんなに気持ちよく笑わせていただけるのはイエスかノーか以来です。

付き合うことになるのは、マッチングアプリの…

3

恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

面白いにも程がある!!

竜起となっちゃんが結ばれて
まだ二週間程度しか経っていないっていうのがまた…。
あれこれ慣れてないなっちゃんの可愛さ!!かわゆさ!!!
そして竜起のまるめこみ方がずるい。
上手すぎる、上級者だわーってすこぶる関心してしまいますww
そんなんしたら拒めないに決まってる!って
なっちゃんも観念しちゃうのはしょうがないよ。好きだから。
えっちの描写もまた毎度のことながらすんばらしい…。

5

横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

改めてホント好き

なっちゃんがひたすらいじらしい…。
こういう、一生懸命なひとがうらやましいという気持ちもあります。
自分が仕事に対してやりがいを感じられなくなり、
必死になれたのは若い頃だけで誠実とは言えないからだと思いますが。
若さだけでどうにかなる情熱ではなくて、
盲信するほど尊敬できる人物、つまり栄ですが
もしお払い箱にされたらどうするんだろうという未来の不安も込みで
決して安心できる環境には…

6
PAGE TOP