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樋口美沙緒 yoco
やびはる
ネタバレ
ちるちる不朽の名作ランキングにランクインされていたので、最近小説読んでます。 大作『パブリックスクール』シリーズの4作品目で、この巻はメインカップルのエド×礼はほとんど出てこないもう一つのカップル、スタン×桂人(けいと)のお話です。 主人公の桂人もスタンも、キーマンになるアルバートも、みな想いや悩みは違えど愛に飢えていて、誰にも言えない闇や孤独を抱えているのがひしひしと伝わってきました。苦…
パブリックスクール3巻目にあたる今作は、出張で3ヶ月イギリスに訪れることになった礼とエドがプチ同棲し始めるおはなし。英国の壮大で美しい情景描写がロマンチックな気分にさせてくれました。 まとめると、 *英国に出張で行った礼がエドと期間限定のプチ同棲 *礼の仕事を無断で管理したり、裏で手を引くエドに礼が激怒→価値観の違い問題 *貴族の血を引いてない事へのグラームズ家の差別や英国…
『檻の中の王』の続編、実質パブリックスクール2巻の『群れを出た小鳥』。今巻は前回、礼が苦しんでいた孤独や自身への嫌悪感、なんといってもエドが礼を閉じ込めていた檻からレイの意思でエドの束縛から抜け出し、羽ばたく巻になっていたなぁと思います。 濡れ場から始まるこの巻、、たまらん。。笑 檻の中の〜 のエドは礼に対して辛くあたってましたが、礼が自分から離れると宣言され動揺したり、甲斐甲斐しくなった…
ちるちる不朽の名作で3位入ってたので思い切って読んでみました(><) もともと私は異国モノや登場人物が多く身分差など複雑な貴族のお話は頭が処理できず苦手なのですが、知らず嫌いしたくない思いで登場人物をメモりながら読みました! 一巻にしてこれどーなるの展開!気になる〜!!ここからがいいところという終わり方ですね。シリーズもの好きにはたまりません。 (攻)のエドは作中は(受)の礼…
樋口美沙緒 夏乃あゆみ
ぴーまるちゃん
ツン(デレ)俺様王様吸血鬼 × 貧乏なほだされ凡人 設定が細かく考えられており、作品にのめり込んでいました。上下一気読みしてしまいました。 異種族、年齢差、身分差、、ありとあらゆる違いを超えた運命的な恋...きゅんでした。 「福音の薔薇」という特異体質(希少な血)の人間なのもあって、本当に危機一髪だらけですね...それでもまだまだ「本契約」(すれば攻めだけのものに...!)しないとい…
樋口美沙緒 高階佑
もこ
意地悪で嫌味でいやがらせばかりしてくる相手 早く離れたい、そうおもっていたのに うっかり飲ませようとしていた惚れ薬を、自らが飲まされてしまうという悲劇w 薬の効果は絶大で、気持ちは抗っているのに 好きになってしまうのをやめられない。 かつてと変わらない言動をとられているのにも関わらず 「好き」という気持ちがあるだけでこんなに苦しい。 久しぶりに泣いた。や、受かわいそすぎん( ノД…
樋口美沙緒 街子マドカ
雲絶間姫
ハピエンが基本お約束のBL界隈にも、時たま異形の作品が迷い込んでくることがあります。凪いだ海でいきなり土用波にさらわれるかの如く。久々にそういう一作に出会って、息もつかずに読み終えました。誰も愛せない男と、愛さずには生きてゆけない男。そんな二人をラブストーリーの主役に据えちゃうこと自体がそもそもけしからん。どうあがいたって初めっから無理筋ときまってるようなもんですもん。 案の定物語は終始…
くるくるリボン
こちらの作品を読んでいる途中で、初回限定CDが追加プレスされる事を知りました。 CDは諦めていたので、嬉しく思い、記念にレビューします。 前作の「愛の裁きを受けろ!」のCDだけを聴いた状態で「愛の罠にはまれ!」を読み始めました。 篤郎はたった一人で生活をし、保育園で働き、誰にも迷惑をかけないようにひっそりと、そして自分を責め続けていて…序盤は読んでいて辛かったです。 篤…
馬木まき
樋口先生の作品の中で一番好きな作品です。けど本当に何度読み返しても辛い…。ツバメシリーズの前巻を読んだところで、桂人は救われたけどスタンは?あんな経験をしたのなら、あれだけで救われるとは思えない…と正直思っていたので、今回丁寧にスタンの心の傷について描いてくれてとても良かったです。 今回は桂人とスタンの差異がよく書かれているなと個人的には思ったのですが、何度も読むうちに、桂人とスタンって、や…
クッキーブー
主人公をはじめ登場人物の幸せを願わずにいられない思いで胸がいっぱいに。読み終わった今、宝石のようなこの1冊との出逢いに心から感謝しています。